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舞鶴市舞鶴湾(アマモ)

場所

舞鶴市舞鶴湾

みられる海藻

みられる海藻

舞鶴湾におけるアマモの分布

 アマモは海藻類と異なり海草類の仲間で、砂地に生育しています。しかし、海藻が作る藻場と同様に、魚介類の産卵場や幼稚魚の生育場として大切な役割を持っています。京都府内では舞鶴湾のほかに、久美浜湾や宮津湾で大規模なアマモ場が確認されています。
 2006年6月14日に舞鶴湾全域で、アマモ類の分布調査を行いました。結果は下図のとおりで、西湾の東岸と西岸にアマモが分布していました。また、乙島ではスゲアマモが見られました。久美浜湾や宮津湾でみられたコアマモは、舞鶴湾では生育していませんでした。
 舞鶴湾では、これまでに1962年、73年、93年にアマモの分布調査が行われ、93年までアマモの生育箇所数が減少してきたことがわかっています。しかし、今回(2006年)の調査では、93年よりはアマモの生育箇所数が増加していました。

舞鶴湾におけるアマモの分布
舞鶴湾におけるアマモの分布 (2006年6月14日調査)
◎: 10m以上連続してアマモが分布している地点
点線:断続的にアマモが分布している地点

舞鶴湾におけるアマモ場 
舞鶴湾におけるアマモ場

アマモ場の調査風景  後方は舞鶴クレインブリッジ
アマモ場の調査風景  後方は舞鶴クレインブリッジ


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