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ムカデノリ

学名 Grateloupia filicina (Lamouroux) C. Agardh
分類 紅藻綱スギノリ目ムカデノリ科ムカデノリ属
分布  波あたりが穏やかな内湾の潮間帯下部に多く生育しています。舞鶴湾中部に位置する長浜地先では、12月から4月ぐらいまで帯状に密生して分布する様子が見られました(写真上)。
生態・利用  冬から春の間だけ現れる季節的な海藻です。5〜6月ぐらいになると黄色から白色になり枯れていきます。
 他県では、海藻サラダや刺身のツマとして食用にされますが、京都府ではまだ漁獲されていません。縦に伸びた中央部から羽状に枝が伸びており、ムカデのような形を基本としていますが、場所によって形がかなり変化するので別の種ではないかと思うほどです(写真下左右)。
潮間帯のムカデノリ
潮間帯に広がるムカデノリ
(2005年2月11日 舞鶴湾長浜)
舞鶴湾のムカデノリ接写 野原のムカデノリ接写
ムカデノリ舞鶴湾長浜
(2005年2月11日)
ムカデノリ舞鶴市野原
(2005年1月24日)

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