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平成21年観光入込客数及び観光消費額について

 京都府内における平成21年1月から12月までの観光入込客数及び観光消費額について、市町村の調査結果を取りまとめました。
 平成21年は、高速道路のETC割引・シルバーウィークの影響や屋外のイベントが好天に恵まれたこと、「京都・花灯路」の定着等により増加した市町村等が見られるものの、新型インフルエンザの影響や世界的な景気の低迷等、全体として減少傾向にあったことにより、府内観光入込客数は、前年に比べ約391万人(5.0%)減少の約7,408万人で、14年ぶりの減少となりました。
 また、京都市や近隣府県等と連携した積極的な外国人誘客の取組を行ったものの新型インフルエンザの影響で、外国人宿泊客数も前年に比べ約16万人減少し、約80万人となりました。
 観光入込客数の減少等に伴い、観光消費額についても前年に比べ約506億円(7.2%)減少の約6,557億円となりました。

1 観光入込客数等の増減要因(推定)

<京都市域>(減少)
 「京都・花灯路」等のオール京都での取組が好調に推移しているほか国のビジット・ジャパン・キャンペーンと連携した外国人観光客の積極的な誘致に取組んでいるものの、世界的な景気の低迷や新型インフルエンザの影響から、入込客数は前年比93.4%となった。

<乙訓・山城地域>(減少)
 イベント開催時の好天や城陽市で行われている光のページェントの規模拡大等により一部増加している施設がみられるものの、施設の閉鎖やイベントの中止などにより、地域全体として減少。入込客は前年比95.2%となった。

<南丹地域>(増加)
 新型インフルエンザによる影響等により一部減少している施設があるものの、南丹市においては美山ネイチャー号の運行や高速道路のETC割引により近畿周辺からの日帰客が増加したことなどにより、地域全体として増加。入込客は前年比103.4%となった。

<中丹地域>(増加)
 天候不順により一部イベントで減少がみられるものの、高速道路のETC割引やシルバーウィークの影響、最近の健康志向によるマラソンブームで福知山マラソンが増加したことや「農匠の郷やくの」が通年計上になったことなどにより、地域全体として増加。入込客は前年比103.8%となった。

<丹後地域>(減少)
 高速道路のETC割引、シルバーウィークの影響や新型インフルエンザ対策のタイムリーなキャンペーンが功を奏し一部増加している施設はみられるものの、夏の天候不順による海水浴客の減少、「リフレかやの里」の臨時休館、新型インフルエンザの流行が宿泊客減少に大きな影響を与えたことにより、全体的に減少。入込客は前年比95.9%となった。

2 データ

 平成21年観光入込客数及び観光消費額一覧(表紙).pdf(PDF:2KB)

平成21年観光入込客数及び観光消費額一覧(目次).pdf(PDF:5KB)

平成21年観光入込客数及び観光消費額一覧(概要).pdf(PDF:3KB)

平成21年観光入込客数及び観光消費額一覧(増減1).pdf(PDF:10KB)

平成21年観光入込客数及び観光消費額一覧(増減2).pdf(PDF:5KB)

平成21観光入込客数及び観光消費額(表1~表7).pdf(PDF:119KB)

平成21観光入込客数及び観光消費額(表8).pdf(PDF:12KB)

平成21観光入込客数及び観光消費額(表9).pdf(PDF:9KB)

平成21観光入込客数及び観光消費額(表10).pdf(PDF:6KB)

平成21観光入込客数及び観光消費額(表11).pdf(PDF:9KB)

平成21観光入込客数及び観光消費額(表12).pdf(PDF:9KB)

平成21年観光入込客数及び観光消費額一覧(裏表紙).pdf(PDF:23KB)

 

 

 

 

 

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