菌類担子菌門 ハラタケ目 テングタケ科
カバイロコナテングタケ
Amanita rufoferruginea Hongo
| 京都府カテゴリー | 要注目種 |
|---|---|
| 2002年版 | 要注目種（情報不足） 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | なし |
| 選定理由 | コナラ林など雑木林に稀産する。目立つ色彩、特徴故に情報はあるが、多くはない。 |
|---|---|
| 形態 | 傘は饅頭形から平らに開く。傘の表面、柄に少し暗いオレンジ色（樺色）の粉状物が密につき、ふれると手につく。幼菌は粉状物が一層多い。つばは白色、柄の基部は太くなり、時に粉状物が輪状に残るが、つぼはない。 |
| 分布 | 本州。 ◎府内の分布区域 ほぼ府内全域（京都市左京区北白川天神、城陽市）。稀。 |
| 生態的特性 | コナラ林に夏に発生。外生菌根菌。 |
文献 今関、本郷（1987）、今関ほか（1988）、吉見（1986）、幼菌の会（2001）
執筆者 吉見昭一（原文）、佐久間大輔（改変）
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