ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 鳥類 > ハリオシギ

 レッドデータブック2015に移動する

ハリオシギ Gallinago stenura

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 鳥類
目名 チドリ目
科名 シギ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 春秋の渡りの時期に旅鳥として府内に滞在する。滞在する個体数は極めて少ないが、近年減少はしていない。
形態 全長25cm。姿、形はチュウジシギと酷似する。体に対して頭部が大きく、尾が短いため寸詰まりに見える。翼から尾の突出はジシギ類中最も少ない。全体的に羽が丸みを帯びて見える。尾羽は22〜28枚(通常26枚)。外側尾羽6〜8対は短く、幅は1〜2mmでほとんど羽軸だけの針状羽であり、野外で見えることもある。
◎近似種との区別
オオジシギとチュウジシギは大きくて尾が長い。タシギは飛翔時に次列風切先端が白い。
分布 ユーラシア大陸の北部で繁殖し、中国南部、フィリピンなどで越冬する。国内では旅鳥とし て全国に渡来する。府内では極めて少数が春秋の渡りの時期に確認される。
◎府内の分布区域
北部地域、南部地域。
生態的特性 水田、蓮田、川や沼の岸辺に生息し、主に小型無脊椎動物を採食する。繁殖環境は森林内の湿地で、一腹3〜4卵である。
生息地の現状 府内では極めて少数が毎年通過しているものと思われるが、確認されるのはほとんどの場合、落鳥や保護された場合であり、渡来情報を継続的に蓄積することが当面の課題である。

文献:京都府(1993) 高野(1982) 真木ほか(2000) 日高(監)(1996) 
執筆者:須川 恒・和田 岳
    トップページ > 野生生物種 > 鳥類 > ハリオシギ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.