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ヒサゴゴミムシダマシ Misolampidius rugipennis Lewis, 1894

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 ゴミムシダマシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 移動性のないヒサゴゴミムシダマシ群の基本ともいえる種。山地性で、京都府における分布は芦生のみで、近隣の尾越でも見られない。
形態 原色昆虫大図鑑(II)甲虫篇[北隆館]116 図版No.2:原色日本甲虫図鑑(III)[保育社]56 図版No.1を参照。後翅を欠くので肩がなく、和名通りヒョウタン形をしている。体長15mm、黒褐色で光沢が鈍い。前胸背板正中部は細い溝状、上翅は粗点刻列が著しい。
分布 本州、四国、九州、佐渡。
◎府内の分布区域
北桑田郡 美山町芦生:水野(1976)、今坂・中条(1984)
生態的特性 朽木樹皮下等で見られる。山地性で、中部日本山岳地帯では普通だが近畿地方では稀。
生息地の現状 芦生は大学演習林として、一部を除きよく保存されてきた。
生存に対する脅威 芦生地区では、ダム建設などを含む開発が予定されており、自然環境が大幅に失われるようである。
必要な保全対策 芦生のみで知られるので、当地区の保全がすべてである。
その他 日本固有種

文献:水野(1976) 今坂・中条(1984) 
執筆者:高橋 敞
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