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ネアカヨシヤンマ Aeschnophlebia anisoptera Selys, 1883

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 トンボ目
科名 ヤンマ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 準絶滅危惧(NT)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 府内では散発的な記録があるだけで、確実に発生している産地がないため。
形態 腹長はオスが54〜59mm、メスが55〜63mm、後翅長が46〜54mmの大型のヤンマ。アオヤンマに似て、腹部は円筒状になっているが、体色は黒っぽい。前翅の基部は橙色で、翅端に褐色斑がある。メスの翅は全体が淡橙色になっていることが多い。
◎近似種との区別
アオヤンマよりひとまわり大きいこと、体色の違いなどで区別できる。
分布 本州(関東地方以西)、四国、九州、伊豆大島、淡路島など。
◎府内の分布区域
北部地域(丹後地域)と南部地域(京都市・八幡市)の記録がある。
◎近似種との比較
アオヤンマよりも分布が局限される。
生態的特性 平地や丘陵地のヨシなどが繁茂した沼地が生息地で、周辺に林があるところを好む。成虫は6月頃より羽化し、9月頃まで見られる。成熟した成虫は7〜8月頃に生殖活動を行う。
生息地の現状 現在確実に発生していることが確認されている生息地はない。
生存に対する脅威 本種の生息環境は、開発などの影響を受けやすい。
必要な保全対策 確実な発生地が見つかっていないので、引き続き調査する必要がある。

文献:石田ほか(1988) 関西トンボ談話会(1984) 杉村ほか(1999) 
執筆者:藤井 恒 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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