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ヤマトバッタ(ヤマトマダラバッタ) Epacromius japonicus (Shiraki,1910)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 直翅(バッタ)目
科名 バッタ科
ヤマトバッタ(ヤマトマダラバッタ)画像



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 良好な海浜環境に生息する。近畿地方での産地は局限され、絶滅が危惧される。
形態 体長29〜38mm。中型のバッタ類。体色は灰色〜淡灰褐色で、黒色紋を散布する。カワラバッタの後翅には黒色の横帯があるが、本種にはない。
分布 本州、四国、九州、南西諸島。
◎府内の分布区域
網野町、久美浜町の海浜に分布。
生態的特性 良好に発達する海浜植生に生息。
生息地の現状 近畿地方有数の海浜植生帯が成立し、多くの海浜生物が生息する貴重な環境。やや荒廃している地域はあるものの、全体としては良好な状態である。
生存に対する脅威 海浜開発(埋立て、護岸堤、客土、養浜工事など)による生息地の減少・分断の他、オフロード車による撹乱。
必要な保全対策 海浜環境の保全。箱石海岸については、開発制限が講じられている。オフロード車の侵入も制限されているが、一部で無断侵入が見られるので、より厳重な制限が必要。また、砂浜後背の海浜植生の保護を積極的に進めることが望ましい。

文献:市川(2001) ばったりぎす編集部(1999) 朝比奈ほか(1965)  
執筆者:藤井 伸二
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