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ルリケイメクラチビゴミムシ Trechiama ruri Ashida,1998

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 オサムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 1998年に園部町の深山東麓から発見・記載されたメクラチビゴミムシの一種。その後、瑠璃渓周辺の狭い範囲に分布することが明らかになった。
形態 体長5.3〜6.1mm。体は赤褐色で、複眼は退化し痕跡を残すのみ。上翅の第3条と5条に、それぞれ2本ずつの剛毛をそなえる。上翅は癒合し、後翅は退化している。オス交尾器中央片は短く、弧状に湾曲する。ポンポンメクラチビゴミムシと類縁関係が深いが、体の後半部が大きいこと、前胸の形状、オス交尾器の形状により容易に区別できる。
分布 京都府、大阪府(能勢町北部)、兵庫県(篠山市南東部)。
◎府内の分布区域
園部町瑠璃渓周辺のせまい範囲に分布する。
生態的特性 地下浅層に生息する。新成虫は6〜8月に出現し、ほぼ年間を通じて活動する。
生息地の現状 タイプ産地は二次林で、林内を流れる小さな渓流沿いに堆積した土壌中から得られることが多い。分布域にはゴルフ場などのレジャー施設が多く、これらの建設により生息地が失われた可能性が高い。
生存に対する脅威 生息地を含む丘陵地帯の開発。
必要な保全対策 開発や樹林の伐採を制限すること。
その他 日本固有種

文献:Ashida(1998) 
執筆者:芦田 久
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