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マダラゴマフカミキリ Mesosa (Perimesosa) poecila Bates, 1884

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 カミキリムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 原生度の高い森林に生息するカミキリムシ。生息地は局限され、特に西日本では記録が極めて少ない希少種である。
形態 体長11〜17mm。体は黒色で、背面は白色ないしは淡黄褐色の微毛を密生し、まだら模様を呈する。上翅の肩後方と中央後方に稲妻型の黒紋をそなえる。
分布 北海道、本州、四国、九州。
◎府内の分布区域
美山町の芦生演習林のみから記録がある。
生態的特性 広葉樹の枯木につく。東日本ではブナの立枯れにより採集される場合が多いが、西日本ではアサダ等の枯木から採集された少数が知られるのみで、生態の詳細は明らかでない。低標高地では5〜6月に、高標高地では7〜8月に出現する。
生息地の現状 生息地は京都大学演習林として管理されており、現状では環境は良好である。
生存に対する脅威 広葉樹の伐採やダム建設による森林の消失。
必要な保全対策 温帯性落葉広葉樹林を保護すること。
その他 日本固有種

文献:荒谷(2002) 
執筆者:芦田 久
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