ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです

サイト内の現在位置です： 京都府トップ ＞ 環境・自然・動植物 ＞ 京とあーす ＞ レッドデータブック

野生生物種を見る　 　 地形･地質･自然現象を見る　 　 自然生態系を見る　 　 検索

　トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > ハチモドキハナアブ

レッドデータブック2015に移動する ハチモドキハナアブ　Monoceromyia pleuralis (Coquillett, 1898) +　基礎データ　+ 項目の解説..... 分類群 昆虫類 目名 双翅（ハエ）目 科名 ハナアブ科 +　カテゴリー　+ (各カテゴリーをクリックすると解説を表示します) 京都府カテゴリー 準絶滅危惧種 環境省カテゴリー なし +　詳細　+ 項目の解説..... 選定理由 里山的環境に生息する種で、環境指標性が高い。またハチに擬態を示す特異な種として学術的にも貴重。 形態 ハナアブとしては異例に触角が長く、黒色のくびれた身体に黄色の斑紋がある。同所に見られるオオフタオビドロバチに酷似して、見誤るほどである。 分布 ロシア極東部および本州と九州に分布。 ◎府内の分布区域 南部地域に多い。 生態的特性および保全対策等 成虫は樹液のしみでたクヌギに集まり、樹皮下に産卵する。幼虫の詳しい生態は不明。平地から丘陵にかけて分布する。田畑や都市に隣接した目に触れやすい環境に生息するため、普通種のように思われがちだが、基本的にはかつての薪炭林の名残に依存しているために局地的であり個体数も多くはない。樹林の衰退や開発にさらされ、各生息地とも個体群の存続に不安がある。 執筆者：大石　久志

トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > ハチモドキハナアブ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.