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クズハキリバチ Megachile pseudomonticola Hedicke,1925

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 膜翅(ハチ)目
科名 ハキリバチ科
異名(旧称和名) ズグロハキリバチ/ニホンズグロハキリバチ



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 近年激減。従来より珍しい種で、観察例は多くない。クズはそれほど減っているわけではないが、本種は激減している。理由は不明。
形態 やや大型のハキリバチ。
分布と生態的特性 本州、九州、屋久島に分布。老木の洞や竹筒やカミキリの脱出坑などに営巣するハキリバチ。育房の仕切りにもっぱらクズの葉を使う。ただし、花粉はクズの花から採取するかどうかは不明。キバラハキリバチもクズの葉を使うことがあるし、オオハキリバチはクズの花粉を集めることが知られている。
生息地の現状と保全対策 京都大学キャンパスでニンジンボクへの訪花が確認されているが、府内での詳細は不明。岩田(1980)は、1920〜30年に大阪府箕面市の高山ではクヌギの薪材、秦野村ではマツの老木で、1960年代に兵庫県・三木市の城址のウメの老木などで4例の観察を報告しているにすぎない。営巣条件を支える古木などを含めて保全対策が必要。
その他 日本固有種

文献:岩田(1980) Kakutani, Inoue ,Kato, & Itihashi(1990) 
執筆者:遠藤 彰
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