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トモンハナバチ Anthidium septemspinosum Lepeletier,1841

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 膜翅(ハチ)目
科名 ハキリバチ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 まずまず普通種であったが、近年急速に個体数が減っている。
形態 体長14mmくらい。頭から腹部の1〜5背板の対をなす斑紋(十紋)は黄色。オスはさらにもう一対斑紋がある。メスの腹面の毛は銀色。
分布と生態的特性 本州、朝鮮半島、中国、シベリア、ウスリー、ヨーロッパに分布。夏に、竹筒やヨシの筒に営巣する。ヨモギなどの綿毛を抱えて巣に戻り、それで育房を作る。ハキリバチの中ではやや特異な習性を持つ。ミソハギ、ニンジンボク、ネジバナを訪花する。
生息地の現状と保全対策 1990年代の前半くらいまでは、京都大学の植物園のニンジンボク、またミソハギやネジバナなどに多数飛来していたが、近年かなり個体数が減っている。京都市内ではどこでも同様の傾向にある。芦生や貴船では記録がない。個体数激減の原因は不明。
その他 旧北区固有種

文献:木村(1956) Kakutani ,Inoue ,Kato, & Itihashi(1990) 杉浦(1991) 
執筆者:遠藤 彰
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