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チャマルチビヒョウタンゴミムシ Dyschirius yanoi Kult, 1951

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 オサムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注目種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 府内の記録は本種の分布の北限を示すもので重要である。
形態 原色日本甲虫図鑑(II)[保育社、1985]、第12図版、図15を参照。小型で体は短く、背面の隆起が強い。複眼は比較的扁平。
分布 本州(紀伊半島)に分布。
◎府内の分布区域
府内では、本調査期間中に宇治市天ケ瀬における分布が確認された。
生態的特性 紀伊半島においてはブナ帯の落葉腐植土から採集される。府内における調査は不十分であるが、宇治市天ケ瀬では落葉二次林の落ち葉をベルレーゼ抽出して得た。
生息地の現状 現在のところ、宇治市天ケ瀬森林公園でのみ生息が確認されている。
生存に対する脅威 薪炭林の消失が直接的な脅威と考えられる。
必要な保全対策 本種の生息地・宇治市天ケ瀬は放置された薪炭林がよく回復して自然林となっているため本種の生存に好適な環境が最低限は維持されていると考えることができよう。宇治市天ケ瀬森林公園については、自然植生の保護に努め、過度な人工公園化を避け、外来樹の植栽(たとえばソメイヨシノの植樹)などは慎重たるべきと考える。


執筆者:水野 弘造
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