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アカオビカツオブシムシ Dermestes vorax Motschulsky, 1860

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 カツオブシムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注目種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 本科の甲虫は貯蔵動物質の害虫として著名なものが多いが、生活環境の変化に伴って一時ほどの勢力がなくなっており、今後の消長が注目される。本種はDermestes属の代表としてあげたが、本属の中ではよく知られている割には少ない種である。
形態 原色昆虫大図鑑(II)甲虫篇(北隆館) 89 図版No.2:原色日本甲虫図鑑(III)(保育社)21 図版No.2を参照。体長8mm、暗褐色で上翅帯紋は赤色、前胸背板は無紋。
分布 北海道、本州、朝鮮半島、中国大陸、サハリン(樺太)、シベリア東部。
◎府内の分布区域
京都市右京区嵐山:岸井(1965):宇治市天ケ瀬:高橋(1985):綴喜郡宇治田原町(1967.VII.15 三木K. 採集)。
生態的特性 乾燥した貯蔵動物質を幼・成虫ともに食害する。カツオブシムシ類は絶滅が期待されているのであろうが、自然環境下では清掃者と考えられ、食物連鎖上では重要な位置を占めているのではなかろうか。
生息地の現状 野外でも屋内でも採れるが、宇治市の個体は野外で採れたもの。

文献:岸井(1965) 
執筆者:水野弘造・高橋 敞
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