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ケブカマルクビカミキリ Atimia okayamensis Hayashi, 1972

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 カミキリムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注目種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 全国的に分布が局地的で、記録の少ないカミキリムシ。ネズミサシを宿主とするなど、特異な生態をもつ。京都府内では1ヶ所のみの記録。
形態 体長5.5〜8.5mm。体はつやのある黒色。黄灰色の微毛で覆われ、上翅背面には毛のない小黒紋を10数個〜20数個そなえる。
分布 本州(関東地方以西)に分布するが、分布は局地的。
府内の分布宝ヶ池(京都市左京区)周辺で記録されている。
生態的特性 幼虫はネズミサシに穿孔する。成虫越冬のため成虫は秋と春に見られ、ネズミサシの生木に集まり、葉針を後食する。
生息地の現状 ネズミサシが混在する、平地から低山地の二次林に生息する。宝ヶ池周辺の生息地の環境は比較的良好である。
必要な保全対策 宝ヶ池周辺の過度の公園化は本種の生存を脅かす可能性がある。
その他 日本固有種

文献:助永(1982) 
執筆者:芦田 久 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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