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キベリハムシ Oides bowringii (Baly, 1863)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 ハムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注目種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 日本では兵庫県だけが確実な産地として知られてきた。京都府では美山町と夜久野町の2例の記録が知られているが、偶産でなければ極めて貴重な分布例となる。
形態 原色昆虫大図鑑(II)甲虫篇168 図版No.11:原色日本甲虫図鑑(IV)35 図版No.25を参照。体背面は強く隆起し、上翅側片は基部では幅広く、表面は縦にくぼみ、中央近くで急にせばまり消失する。日本産ハムシ科の中では最大でかつ美麗種のため人気は高い。
分布 本州(兵庫県)、朝鮮半島、中国大陸南部、ベトナム。
◎府内の分布区域
北桑田郡 美山町大野演習林:友国(1966):熊野郡夜久野町:夜久野町(1994)
生息地の現状 食草としてマツブサ科のサネカズラKadsura japonica、マツブサSchisandra repandaが知られている。京都府の産地でのこれらの分布状況は明らかでないが、植物自体は珍しいものではない。
必要な保全対策 きわめて著名な種であるので、もし京都府の個体群が定着しているものなら、保全するに値 するであろう。兵庫県内ではゆっくりと分布を拡大していることが報告されており、京都府 での個体もその延長上にあるものかと推察される。

文献:友国(1966) 夜久野町(1994) 
執筆者:水野 弘造・高橋 敞
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