ご存知ですか?熱中症予防対策
熱中症とは・・・
熱中症は、高温の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能がうまく働かず、体温が著しく上昇するなどして発症する障害の総称です。
熱中症が疑われる症状は、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、大量の発汗などです。
熱中症は、放っておくと死に至ることがありますが、予防法を知っていれば、防ぐことができます。
熱中症の発生状況
消防庁によれば、全国で熱中症による平成22年度夏期3ヶ月間の救急搬送件数は53,843人、搬送時に亡くならた方は167人に上ると報告されています。
今年度の夏も平年より暑くなるといわれておりますので、熱中症に対する注意が必要です。
暑さ指数を用いた熱中症予防
暑さ指数とは、日照時間・湿度等の数値データを用いて算出された値です。
気象庁による高温注意情報などの気温の予報等も参考にするとともに、ご自分の体調などに十分注意して適切な行動をお取り下さい。
日本体育協会 熱中症予防のための運動指針(1994)より
| 気温(参考) | WBGT温度 |
熱中症予防のための運動指針 |
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| 35度以上 | 31度以上 | 運動は原則中止 | WBGT温度が31度以上では、皮膚温より気温の方が高くなる。特別の場合以外は運動は中止する。 |
| 31~35度 | 28~31度 | 厳重警戒 | 熱中症の危険が高いので激しい運動や持久走など熱負担の大きい運動は避ける。運動する場合には積極的に休息をとり水分補給を行う。 体力低いもの、暑さに慣れていないものは運動中止。 |
| 28~31度 | 25~28度 | 警戒 | 熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり、水分を補給する。 激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。 |
| 24~28度 | 21~25度 | 注意 | 熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに運動の合間に積極的に水を飲むようにする。 |
| 24度まで | 21度まで | ほぼ安全 | 通常は熱中症の危険性は小さいが、適宜水分の補給は必要である。 市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。 |
高温注意情報
翌日又は当日の最高気温が概ね35度以上になることが予想される場合に、気象庁から「高温注意情報」が発表されます。暑さ指数とともに、熱中症の予防の参考としてください。
更新時間は、地方単位の情報が前日17時過ぎ、府県単位の情報が当日5時或いは11時過ぎです。
予防方法
- 外出の際は、日傘や帽子を着用する、日陰を利用するなどにより暑さを避けましょう。
- こまめに水分・塩分を補給しましょう。
熱中症予防リーフレット(厚生労働省)( PDFファイル ,749KB)
熱中症対策リーフレット(消防庁)( PDFファイル ,1MB)
特に高齢の方、小さなお子さんは次のことにも十分注意しましょう。
高齢の方の注意点
室内にいる場合でも、熱中症になることがあります。高齢の方は温度に対する感覚が弱くなるために、暑さや体の水分不足を自覚しにくいこと、体の熱を放散しにくいことから、のどが渇かなくても水分補給したり、扇風機やクーラーを使って温度調整することなどが大切です。
熱中症の予防や重症化の防止のためには、 周囲の方々が協力して、独り暮らしの高齢の方を注意深く見守るなど、 周りの方々も気にとめていただくことが重要です。
小さなお子さんの注意点
小さなお子さんは体温調節機能が十分発達していないため、熱中症にかかる危険は大人より高くなります。
また、身長が低い(地面が近い)ため、特に晴れた日の外出は、大人が暑いと感じる以上に暑い環境にいることになり、いっそうの注意が必要です。
お子さんの健康観察を十分行い、服装選びに注意し、日頃から適度な外遊びで暑さに慣れさせましょう。
