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平成16年度 一般会計決算

(単位:百万円・%)
区分 平成
16年度
平成
15年度
増減額
前年度比
歳入総額  A

840,373

824,286

16,087

102.0

歳出総額  B

836,976

820,537

16,439

102.0

形式収支  C=A-B

3,397

3,749

-

-

翌年度へ
繰り越すべき財源 D 

3,047

3,461

-

-

実質収支 E=C-D

350

288

-

-

前年度実質収支 F

288

198

-

-

単年度収支 E-F

62

90

-

-

  • 府税収入が依然として回復せず、国の財政危機を背景とした地方交付税等の大幅な減額など極めて厳しい財政状況の中、職員定数の削減や給与の抑制など徹底した内部改革、施策の積極的な見直しなどの行財政改革に取り組み、予算を編成し、執行。
  • 台風23号災害対策等の緊急課題や、人がいき、産業が活き、自然が生きる「人・間(にんげん)中心」の京都府社会を築いていくための施策には積極的に対応。
  • 一方、やむをえず生じる収支不足を補うため、臨時的に基金を取り崩すとともに、財政健全化債の発行などにより財源を確保し、なんとか収支のバランスを確保。
  • その結果、平成16年度一般会計決算は、
    「歳入総額」  8,403億7,300万円(対前年度比 102.0%)
    「歳出総額」  8,369億7,600万円(対前年度比 102.0%)
    となった。
    「歳入歳出差引(形式収支)」は、33億9,700万円。この中には、事業の繰越しに伴う「翌年度へ繰り越すべき財源」が、30億4,700万円含まれており、これを差 し引いた「実質収支」は、3億5,000万円、また、「実質収支」から前年度からの繰越金を差し引いた「単年度収支」は6,200万円。

    決算規模は、台風23号災害復旧関連事業などにより、平成10年度以来6年ぶりに前年度を上回った。
    また、実質収支は昭和52年度以降28年連続黒字となり、単年度収支は2年連続の黒字。

用語の説明

  • 形式収支
    歳入決算総額から歳出決算総額を差し引いた歳入歳出差引額のこと。
  • 実質収支
    当該年度に属すべき収入と支出との実質的な差額をみるもので、形式収支から、翌年度に繰り越すべき繰越明許費繰越(歳出予算の経費のうち、その性質上又は予算成立後の事由等により年度内に支出を終わらない見込みのものを、予算の定めるところにより翌年度に繰り越すこと。)等の財源を控除した額のこと。
  • 単年度収支
    実質収支は前年度以前からの収支の累積であるのに対し、その影響を控除した単年度の収支のこと。具体的には、当該年度における実質収支から前年度の実質収支を差し引いた額のこと。

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