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◎常設の危機管理センターが運用開始=京都府 3月1日17時51分

京都府は1日、災害や大規模事故の発生時に拠点となる常設の危機管理センターの運用を開始した。常設の災害対策本部会議室のほか、空撮映像をリアルタイムで収集する映像情報システムを備えているのが特徴。

センターは府庁1号館6階にあり、面積は約1000平方メートルで、総事業費は約6億円。職員が常駐することで対策本部を迅速に設置する。災害情報を一元的に集約する情報統制室を整備し、関係機関と円滑に情報を共有する。

今後、関係機関からの派遣職員が活動するオペレーションルーム、災害対応の長期化に備えた備蓄庫や休養室を整備し、7月中の本格稼働を予定している。

西脇隆俊知事は記者会見で「センターを新たな危機管理の拠点として、平時から市町村や関係機関と連携して災害対応力を向上し、府民の安心安全につなげたい」と述べた。(了)


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