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中国・陝西省訪問事業プログラム

京都府内高校生の訪中プログラム「日中高校生書道交流」が陝西省の地元テレビ「陝西衛視テレビ」で報道されました。

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8月11日 

9:00~10:00

FMCOCOLO @大阪南森町

ラジオ番組『中国国家観光局 ウー・ファンといっしょに中国へ』の収録がありました。この番組は、中国国家観光局駐大阪代表処がFMCOCOLO内にもつ、中国観光地を紹介する番組で、4月、6月、8月の月~木の19:53-19:58の間で放送されます。そこに、今回陝西省を訪問した学生2人が収録に行きました。鳥羽高校の奥村さんは、兵馬俑のスケールの大きさや修復現場を見られて感動したと話し、塔南高校岡崎さんは、次は中国語を勉強してからパンダを見に行きたいと語りました。二人とも緊張はしていましたが、ディレクターからは「初めて収録したとは思えないほど、堂々と話すことができ、素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。

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二人は8月31日の最終日のゲストとして登場します。

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8月9日(8日目)

早朝6時50分

二度目の西安咸陽国際空港

フライト情報を見ると、「遅延」の文字

遅延時間を聞くと・・・「7時間」の遅延。なんと、ロシアのモスクワから西安に来る飛行機が朝8時の段階でまだモスクワを出発していない状況。慌てて、上海虹橋空港行きの便に振り替え、上海で虹橋空港から浦東国際空港へ地上移動。なんと、18時15分の上海発の10分前に搭乗が完了。

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22時10分

訪問団一行は無事関西国際空港へ到着

到着ロビーでは、中国国家観光局駐大阪代表処の劉所長、塔南高校の校長先生、教頭先生が出迎えてくれました。

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8月8日(7日目)

早朝7時

西安咸陽国際空港に到着

フライト情報を見ると「キャンセル」の文字

一体どういうことなのか・・・

なんと、7日に台風が日本列島を襲い、そのため飛行機が日本に留まったまま中国へ戻ってきていないとのこと。それに併せて上海の雷雨。8日中に上海へ行くことができなくなり、一行はホテル内レストランで昼食をとった後、西安市内へ戻り、延泊することに。翌日の振替便も早朝であるため、みんなは早めの就寝。その時、四川省九寨溝付近で大地震。西安も揺れ、その揺れに気付く方もいました。

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8月7日(6日目)

午前中

陝西省咸陽市にある袁家村を訪問しました。雨の中、昔ながらの中国の農村を再現した村を散策しました。

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14:00-15:15

イスラム民族通りを通って清真寺へ。至る所に小吃(屋台料理)があって熱気が溢れています。そんな独特の雰囲気を楽しみつつ、清真寺へむかいまいした。清真寺は、中国最古のモスクで、熱気溢れたイスラム民族通りとは違って、とても静かでした。

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16:30~18:30

陝西省発展旅遊委員会主催「陝西省プロモーション」

陝西省発展旅遊委員会(陝西省旅遊局)による陝西省プロモーションが、グランドノーブルホテル内で開催されました。

まず、はじめに、陳林・西安天馬国際旅行社副総経理から陝西省の観光資源について説明がありました。今回訪問ができなかった、陝西省の北部や南部について広域的に説明いただきました。その後、陝西省発展旅遊委員会 陳夢楡副主任から、立秋のこの日に学生の皆さんにお目にかかれて、そしてその目で見た多くの事を日本に伝えてほしいと述べられました。その返礼として、山埜鳥羽高校校長先生からは、中国語で流暢に挨拶をされ、そして、訪中事業が実現できたことのお礼を申し上げました。

学生代表として、鳥羽高校の中村さんは滞在1週間で感じたことが3つあると述べました。1つめに、「食文化の違いがある」ということ。同じように見える料理が香辛料により全く違う料理になっている。2つ目に「中国の広さ、スケールの大きさ」。ビルの高さや道幅など京都では考えられない。3つ目に「活気がある」。街にはにぎやかで鮮やかで、エネルギーがあったと述べ、これまでの中国のイメージと全く違って見えると陳副主任に伝えました。

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続いて塔南高校の関君からは、長いような1週間が明日で終了してしまうことは、とても寂しく思うと述べました。錦園中学との交流については、言葉が分からないながらも企画交流を通して仲良くなれたし、中国のお店の看板やターンテーブルがとても新鮮に感じられたと伝えました。最後に、この1週間で異文化を知り、日本を知ることができたと述べ、ここで学んだことを帰国しても「日中友好大使」として、日本に伝えていきたいと陳副主任に伝えました。

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8月6日(5日目)

9:30-11:45

今日は、まず兵馬俑博物館を見学しました。地下から発掘された秦の始皇帝の軍団に一行は驚いていました。発掘作業途中の現場も見ることができ、兵馬俑博物館のスケールの大きさに感心させられていました。

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15:00-15:45

兵馬俑博物館見学後、華清宮を見学しました。華清宮は唐の時代の玄宗皇帝が楊貴妃のために作った温泉池で、みんなはその再現された建築物や楊貴妃が入ったお風呂を見学しました。

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8月5日(4日目)

10:00-11:30

訪問団一行は8月4日から開催されているシルクロード国際観光博覧会を視察し、シルクロード沿線国や中国国内の観光地の様子を学びました。途中、地元陝西省のテレビ局の取材を塔南高校の関さんが受けました。

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次に、明の時代から残る城壁を視察。みんな暑い中、汗をかきながら城壁を登り、古くから残る城壁を散策し、城壁の上を走る学生もいました。

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夕食は火鍋。みんな始めて食べる火鍋を楽しみ、あまりに美味しくお肉を次々に追加。また、自分ですきなつけダレを作って楽しみました。

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8月4日(3日目)

午前中

陝西省歴史博物館を見学

歴史博物館に着いた一行は、まず館内の人の多さに驚きました。夏休み中ということもあって、中国の各地から陝西省歴史博物館を訪れており、それだけこの陝西省は歴史・文化の中心であることを実感しました。

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14:00-17:00 

日中書道交流

日中書道交流が行われました。中国側からは書道学院で書道を学んでいる学生11名が集まりました。まずは陝西省書画院 張瑞琦(ちょう・ずいき)院長から挨拶があり、日中両国の青少年が書を通じて心を通わせることは両国の架け橋となるとおっしゃられました。上田室長からは、漢字という共通のルールを通じて交流できることは、大変有意義であると述べました。その後、日中両国の青少年同士が、書道を通じて交流しました。特に中国の学生は、普段から書道をしていることから達筆な人が多く、日本の学生は教えられながら書いたり、三人一組で文字を完成させたりしていました。途中、鳥羽高校の手塚さん達が地元の陝西衛生テレビの取材を受けました。

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8月3日(2日目)

9:30~11:50

鳥羽高校生と塔南高校の学生は陝西師範大学錦園中学の高校生と交流しました。日本語、英語、中国語を使い共に交流を深めました。まず、はじめに錦園中学の張副学長から歓迎の挨拶があり、その後、訪問団団長の上田京都府知事室長から答礼の挨拶を行いました。

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その後、塔南高校の関さんによる高校生活の紹介がありました。鳥羽高校は全員がまず中国語で挨拶をし、その後学校生活について紹介をしました。

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自己紹介と各学校の紹介が終わった後は、各学校の企画交流活動を行いました。まず初めに、錦園中学の皆さんから発表がありました。錦園中学は楊さんから中国の歌の披露と二人三脚のゲームを行い、最後にもう一度歌を披露いただきました。楊さんの歌唱力の素晴らしさに驚き、二人三脚で両地域の学生同士は競い合い楽しく交流しました。

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続いて塔南高校の企画

塔南高校の田中さんによるヌンチャク演技披露。なんと、錦園中学生はそれを見て驚き。参加した生徒は誰もヌンチャクができないようでした。そして塔南高校の学生が舞台に上がりダンスを2曲披露し、庭に出てハンカチ落としと風船割りゲームを行いました。日中両国の学生がチームを組んで楽しんでいました。風船割りは、錦園中学の皆さんにとっては初めての子が多く、日本の遊びに関心を寄せていました。

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鳥羽高校の企画

鳥羽高校生は日本から折り紙を持って来ていたので、両国の生徒で手裏剣を折りました。錦園中学の学生は忍者を知らない学生が多く、興味津津でした。

終わった後、錦園中学の学生に聞いてみると、「早速家に帰って忍者を調べて見たい」や「他の折り紙教えて欲しかった」とのコメントがありました。

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各学校の交流が終了して記念品交換をして、全体で写真撮影を行いまいした。交流が終了して、仲良くなった学生が共に写真を撮ったりしていました。

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学校において交流学生が終了した後は、レストランに移動して共に餃子包み体験をしました。初めて餃子を包む子も多く貴重な体験でした。鳥羽高校、塔南高校の学生は錦園中学の学生から 餃子の包み方を教えてもらい、その後、一緒に昼食を食べました。

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西安市の外事弁公室へ表敬訪問を行いました。はじめに、西安市人民対外友好協会の蔡常務副会長から御挨拶をいただき、「学生の皆さんには、今回の訪問を通じて西安の歴史や発展について学び、日中友好の新時代の担い手になってほしい」という力強い言葉をいただきました。その後、学生を代表して塔南高校の團さんが「ここで学んだことや感じたことを日本に持ち帰り、今後の日中友好への大きな力になりたい」と挨拶し、門川大作京都市長から預かった上官吉慶西安市長への親書を渡しました。最後に、西安市役所から生徒の皆さん一人一人に、しおりのお土産をいただきました。

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西安市役所訪問後、陝西省外事弁公室・陝西省人民対外友好協会 張建国副会長を表敬訪問しました。張副会長は、「今日ここに来た高校生のみなさんが実際に見たことや聞いたこと、感じたことを、是非日本の御家族や、周りの方々に伝えてほしいと伝え、今後の未来を担う両国の青少年同士が交流し将来を築いてほしい。」と述べられました。そして、学生を代表として府立鳥羽高校の川村さんが中国を理解するためにここに来たと伝え、山田知事から胡和平省長への親書を手渡しました。その後、李軍秘書長から陝西省の概況について説明をいただきました。最後に訪問団全員で記念撮影を行いました。

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①8月2日(1日目)

5:45

早朝、京都駅に集合。眠い目をこすりながら京都駅を出発。

まずは関西国際空港を目指します。

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②7:40 

関西国際空港到着。今からチェックイン。

③8:05~8:20 

関西国際空港内会議室にて出発式。中華人民共和国駐大阪総領事館 李天然総領事から「日中友好交流大使」の任命状と証書を受領しました。(代表の鳥羽高校の尾村さんと塔南高校の岡崎さん)

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④当初予定していた便が2時間遅れ、16:25(現地時間)に西安・咸陽国際空港に到着。

到着時の気温は34度。暑かったが、初めて中国を訪れた生徒さんも多く、暑さを忘れ興奮気味でした。

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⑤西安に到着しました。

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⑥西安市内到着後、本場の中華料理に舌鼓。美味しい料理もあれば、不思議な味の料理もありました。

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