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京都府-レニングラード州友好提携25周年記念コンサート「レニングラードの夕べ」

コンサートの模様

京都府とレニングラード州の友好提携25周年を記念して、レニングラード州から、ロシアでも有数の民族楽器楽団であるロシア民族楽器楽団「メテリッツア」が入洛し、ロシア伝統民族楽器を利用した演奏を披露します。入場は無料です。皆様も慣れ親しんだロシア民謡や歌曲、さらには日本の曲も取りまぜて披露されます。ご家族、ご友人お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

コンサートチラシ

参加者募集チラシ(PDF:1,427KB)

概要

  1. 日時:令和2年1月24日(金曜日)19時00分~(開場18時30分)
  2. 会場:府民ホールアルティ
  3. 住所:京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1
  4. 演奏団体:レニングラード州所属民族楽器楽団「メテリッツア」15名
  5. 演奏曲:ロシア民謡より、カリンカ、トロイカ、カチューシャ、他
  6. 入場料:無料
  7. 申込:不要(但し、満席時は入場をお断りさせていただきますので、ご承知おきください。)
  8. 主催:京都府、ロシア連邦レニングラード州
  9. 後援:京都市

ロシア民族楽器楽団「メテリッツア」

ロシア民族楽器楽団「メテリッツア」は、1988年にサンクトペテルベルクにおいてイーゴリ・トニン氏によって創立されました。
ロシア最古の音楽学校であるレニングラード州立N・A・リムスキー・コルサコフ音楽学校の卒業生であるイーゴリ・トニン氏は、現在も芸術監督を務め、団員は民族音楽に熱意を注ぐ音楽学校の卒業生や若手教員で構成されています。

1989年3月14日にレニングラード州のティビンで初演コンサートを行った「メテリッツア」は、伝統的な民族アンサンブルのレパートリーから始まり、現在では、新しいオリジナルな手法でコンサート演奏するまで発展しています。団員の多くは素晴らしいソリストであり、彼らの独創的なキャラクターは楽団の際立った特徴となっています。

「メテリッツア」は、ロシア民族音楽の復活と発展に力を注いでおり、芸術監督による創造性への探求と演奏家の熟達した技により、瞬く間にロシア民族楽器を演奏する主要な楽団になりました。1992年には、レニングラード州政府の州管弦楽団の地位を得て、1995年には、民族音楽の発展における特別な功績により、イゴーリ・トニン氏に「ロシア連邦の名誉ある芸術家」の称号が与えられました。
現在は、活動の場をロシア国内だけでなく海外にまで広げ、楽団員の熟達した演奏は、ドイツ、ノルウェー、アメリカ、スイス、中国などで高い評価を得ています。

現在、楽団のレパートリーは、ロシアおよび外国のクラシック音楽、民族音楽、ポップミュージック、更にはアバンギャルドの傑作など600曲以上にのぼるとともに、オリジナルの作曲、編集曲並びに管弦楽法を有しています。

京都府とレニングラード州の交流

レニングラード州は、ロシア連邦の州のひとつで、ロシアの北西に位置しています。州都サンクトペテルブルクは旧ロシア帝国の首都として、政治、経済、文化の中心として繁栄しました。

州内には4,700ヵ所もの文化遺産があり、豊かな自然に恵まれています。また、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団やミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ)など多くの著名な文化芸術団が活躍しています。

長い歴史と伝統を有する点で、京都府と共通点が多いことから、京都府とレニングラード州は1994年11月、友好提携を締結し、文化芸術、教育、青少年交流などの分野で交流を深めてきました。

「レニングラードの夕べ」は日露地域・姉妹都市交流年の事業として認定されました。

(参考)日露地域・姉妹都市交流年とは
日本とロシアは、日露の地域交流の一層の深化と発展、そして姉妹都市関係の拡大や両国間の友好及び相互理解の強化を目指して、2020年と2021年を「日露地域・姉妹都市交流年」と位置付けています。政治、経済、文化芸術、科学、スポーツなど様々な分野で交流事業が広く行われ、日露関係の更なる発展が期待されています。

お問い合わせ

知事直轄組織国際課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4314

kokusai@pref.kyoto.lg.jp