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京都府の友好提携先であるフランス共和国のオクシタニ州議長一行(デルガ議長、副議長、州政府職員、大学関係者、企業関係者など総勢約30名)が入洛されました。
平成28年12月5日には、京都府公館にて、京都府とオクシタニ州は、改めて友好提携協定を締結しました(※)。京都府議会の植田議長とオクシタニ州のアラリ副議長、ペルフィーグ副議長が見守る中、 山田知事とデルガ議長が協定書にサインしました。
その後の交流協議では、京都大学、モンペリエ大学、鴨沂高校、オクシタニ州の牡蠣養殖業者からこれまでの交流実績と今後の抱負などが発表されました。
また、議長一行は、京都府議会を訪問され、府議会本会議場で、議員の皆様を前に、デルガ議長がスピーチを行い、京都府との交流に意欲を示されました。府議会本会議場で、友好提携州のトップがスピーチを行うのは、はじめてのことです。
(※)平成27年6月、京都府とラングドック・ルシヨン州は友好提携を締結しましたが、フランスの自治体制度改革により、平成28 年1月にラングドック・ルシヨン州とミディ・ピレネー州が合併。同年6 月の州議会にて、州名が「オクシタニ州」に決定され、今回、新しい州として友好提携の再締結を行いました。
平成28年12月5日(月曜日)
京都府知事 山田 啓二
オクシタニ州議会議長 カロル・デルガ
・観光、文化及び文化遺産
・経済
・高等教育及び研究
・教育、青少年交流等人材育成
・海岸地域振興
オクシタニ州はフランス南部にある、地中海に面した州です。カルカッソンヌをはじめとした世界遺産など、観光資源が多く、またワインの生産量もフランス国内でトップを誇る地域です。現在京都府とは、高校間交流や大学間交流などが進んでいますが、これからさらに産業交流など進むことが期待されます。
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