トップページ > 子育て・健康・福祉 > 子育て・青少年 > こんなことやってます!! やましろ子育てネットワーク [子育て支援情報 未来っ子ひろば]

ここから本文です。

こんなことやってます!! やましろ子育てネットワーク [子育て支援情報 未来っ子ひろば]

やましろ子育てネットワーク(平成17年度団体紹介)

連絡先:子育てサークルハンドブック

地域で子育てサークルを運営しているリーダーたちを支え、情報交換をしながら、お互いの活動を活性化させることができたらと3人の母親リーダーでやましろ子育てネットワークを立ち上げたのは平成15年の春のこと。

初事業「ほのぼのひろば」では7市町村から13サークルが参加(総勢260名あまり)、当日発行したサークル情報誌には各市町村の子育て支援窓口にて確認できた51サークルのうち、情報提供してもらった27サークルの活動の概要を掲載しました。 初年度はそのほかサークルリーダー交流会や遊びの講習会など、何もないところからの手探りのスタートでした。

2年目は独立行政法人福祉医療機構の助成金をいただき、講師をよんだり保育をつけての交流会や講習会が実現しました。また、サークルリーダーのお母さんたちの特技を生かし、400人規模のファミリーコンサートを実現させることもできました。情報誌「ママと子の居場所」には各地のサークル情報、行政のひろば情報、公園情報などママの目線からえらんだものを掲載、発行。また、年に4回の機関紙発行も、母親の思い、行政の方の思いなどを織り交ぜながら、地域の子育て環境をよくするためのあしがかりとなるものを目指しています。

やましろ子育てネットワークの活動の様子(写真1)

平成17年度は前年度つながった母親リーダーたちのアイデアや特技を生かしての事業企画を京都府との協働で開催したり、学生ボランティアを子育てサークルに派遣する事業(京都府委託事業)をおこなったりしました。3月末に開催した、500人規模の食育に関する親子イベントでは、初めて地元企業にアタック、出展や広告などでのご協力をいただけるようになり、子育てを応援したいとの地域社会のつながりがまた広がってきています。

やましろ子育てネットワークの活動の様子(写真2)

私達のネットワークでは、サークル活動が活発な地域、そうでない地域と格差がありますが、頑張っている地域の活動を交流会や機関紙などで紹介することで、母親たちがエンパワーされ、新たにサークルを立ち上げようという動きがうまれたりしています。市町村を超えたつながりの中で、サークル同士、サークルと行政、行政同士のパイプ役としてこのネットワークが機能し、行政とサークル活動との連携のあり方を学びあう場も徐々に充実してきています。
当初、自分たちの所属するサークルだけで精一杯だった母親リーダーたちが、互いの活動に触発され、今では各市町ごとの子育てネットワークづくりを意識するようになりました。今後はこういった活動を支援する立場として広域ネットワークならではの役割と使命をはたせるよう、活動していきたいと思っています。

(やましろ子育てネットワーク 代表 巽 敦予)

「子育てサークル交流会」

子育てサークル交流会(写真3)

京都子育てネットワーク代表の藤本さんをお迎えしての「子育てサークル交流会」。各地域でサークルをひっぱるリーダーを中心にたくさんの方が熱心に参加され、サークルの意義や運営の仕方、親子遊びなど学びあいました。

「妊婦さんと赤ちゃんの交流会」

子育てサークル交流会(写真4)

妊婦さんと赤ちゃんの交流会。(布おもちゃ講習)福祉医療機構の助成金事業として、布おもちゃ作家の大江先生を講師として、赤ちゃんを保育に預け、お母さんだけのゆったりとした雰囲気の中、制作におしゃべりにと、日ごろの育児ストレス解消もできました。

お問い合わせ

健康福祉部こども・子育て総合支援室(保育・子育て支援係)

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4792

kodomo@pref.kyoto.lg.jp