未来戦略推進プロジェクトについて
京都府では、地方分権時代における新たな未来戦略を機動的に提案するため、「未来戦略推進プロジェクト」を推進しています。
1 「みやこ構想」等地域戦略の推進
- 東京をはじめとする大都市に企業や人口が集中する一方、地方では、企業や工場の撤退に伴い、若者を中心に就業機会を求める人々の都市部への流出が続いています。
また、製造業の停滞や公共事業予算の縮減という時代の流れの中で、工場立地や公共事業により地域の雇用や経済を支えるという従来の手法も成り立たなくなってきています。
このような中、府域の北から南まで、すべての地域が活力ある「みやこ」として輝くことができる地域づくりを進めるため、14の「みやこ構想」を関係部局と連携して、推進しています。 - 14の「みやこ構想」の概要については、こちらをご覧ください。
2 府政の未来課題に対する戦略の研究
府政の未来課題について、外部有識者等と協働し、横断的・総合的視点に立った対応戦略を研究します。
(1)安全安心社会の実現に向けた情報化政策
- 急速に進歩し、新しいサービスが提供されているIT分野について、東日本大震災も踏まえ、安全安心社会の実現に向けた情報化政策のあり方を研究します。
- 研究会の概要については、こちらをご覧ください。
(2)関西圏域における未来の広域交通政策
- 東日本大震災も踏まえた将来の『多重型国土軸の形成』を実現するため、関西圏域における陸・海・空の総合的な広域交通政策の未来像について研究します。
(3)大学を活かした京都の地域づくり・まちづくり戦略
- 京都が有する文化・芸術・宗教・産業などあらゆるポテンシャルを活用し、魅力ある地域づくり・まちづくりを創造するため、京都の強みである大学という財産を活かし、人口減少時代の大学間競争の激化や急速に進展する各分野のグローバル化を前提とした未来の京都のまちづくり戦略を研究します。
3 地方分権時代の新しい地方行政に関する研究
府民視点からの望ましい、新しい行政システムについて、外部有識者等と協働し、研究します。
(1)府と市町村のあり方等新しい地方公共団体の未来像
- 市町村合併の進展に伴う国と地方のあり方、都道府県と市町村との役割分担の議論など府県をとりまく状況の変化が進む中、住民意識の変化に伴う「満足度」「幸福感」の捉え方も踏まえ、既存の制度にとらわれず、府県と市町村のあり方についての未来像を研究します。
- 研究会の概要については、こちらを御覧ください。
(2)新しい行政組織・組織マネジメント
- 地方分権の進展により、国と地方の役割分担の議論が進む中で、住民ニーズや行政課題に迅速・柔軟・的確に対応できる効率的・効果的な組織体制の確立など、本格的な地方分権時代に対応した新しい行政組織や業務運営のあり方などについて研究します。
- 研究会の概要については、こちらをご覧ください。
4 世界文化遺産等登録の戦略的推進
京都府有数の顕著な普遍的価値を秘めた文化的景観である「天橋立」、「茶の文化景観」、「日本料理」について、世界文化遺産及び無形文化遺産の登録を目指した取組を戦略的に推進します。
5 首都機能バックアップ方策の検討
- 先の東日本大震災で、東京圏が同様の巨大災害により被災した場合に備え、首都機能を他の地域でバックアップする必要が明らかになりました。
- 関西広域連合「首都機能バックアップ構造の構築に関する提言」(平成23年5月17日)を踏まえ、関西全域で首都機能バックアップを分担するにあたって、京都が果たすべき機能・役割を戦略的に検討します。
- 検討委員会の概要については、こちらをご覧ください。
