南丹広域振興局

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京丹波町の神社・仏閣

祥雲寺天足堂(しょううんじてんそくどう 京丹波町大迫)

ボケ封じの天足さん

祥雲寺 桜と祥雲寺

山口県にあるお寺の住職だった天足和尚は、行脚の旅の途中に大迫の地を訪れました。この地が気に入った和尚は祥雲寺を建て、村人の悩みを聞いたり病苦を癒したことから、頭痛やボケにご利益がある寺として多くの参拝者が訪れるようになりました。地元では「天足さん」の名で親しまれています。

祥雲寺、お地蔵さん

 アクセス

JR和知駅から、町営バス大野ダム行き乗車「大迫」下車、徒歩10分。

長源寺(癌封じ)(ちょうげんじ 京丹波町出野岡ノ下25) 

伝授された「ガン封じ」の秘法

長源寺 長源寺の庭

874年に文徳天皇の皇子惟喬(これたか)親王が、出野を去る時に村人に、お世話になったお礼として「ガン封じ」の秘法を伝授したとされています。ガン封じの祈祷には毎年全国から多くの人が訪れ、7月の第1日曜日にはガン封じ茶などが振る舞われます。

 アクセス

JR立木駅下車、徒歩約30分(由良川を上がる)。

玉雲寺(ぎょくうんじ 京丹波町市森滝見9)

琴滝(高さ約40メートル)の近くの、静かなお寺です

 もみじの玉雲寺 琴滝

応永23年(1416)当時の市森城主須知氏が建立した禅寺です。天正7年(1579)明智光秀が市森城を攻略した時、兵火にあい全焼しました。現在のお堂は、光秀が開祖の遺徳をしのび、天正8年に境内地を西南に移し再建したものです。

  アクセス

JR園部駅からJRバス園福線乗車、「琴滝道」下車徒歩約10分。 お車では、京都縦貫自動車道丹波I.C.よりすぐ。

九手神社(くてじんじゃ 京丹波町豊田九手125番)

京都の自然200選にも選ばれた、 貴重なアラカシの古木があります

九手神社鳥居 九手神社

長元2年(1029)藤原定氏が京都の松尾大社により勧請し、創建したと伝わる古社。 三間社流造り、檜皮葺きの本殿は、昭和25年に国の重要文化財に指定されました。 祭神は大山咋命で、日照り、疫病の守神として町民の信仰を集めています。

九手神社

 アクセス

JR園部駅からJRバス園福線乗車、「九手神社前」下車。
お車では、京都縦貫自動車道丹波ICから国道9号線を北上。

 猿田彦神社(さるたひこじんじゃ 梅田春日神社)(京丹波町水原)

春の大祭では、交通安全、雷除けや雨乞いを祈願し「太々神楽」の舞いが奉納されます

 

1326年の創建とされ、地元では「水原の庚申さん」との呼称で親しまれています。毎年4月の第1日曜に営まれる恒例の春季大祭では、巫女姿に扮した地元小学生らが、和太鼓に合わせて神楽を舞うなど家内安全や交通安全を祈願。前日は、小学生がみこしを引いて地域を練り歩く提灯みこし巡行も見られます。

 アクセス

JR園部駅よりJRバス園福線乗車「六ノ坪」下車、徒歩3分。

無動寺(むどうじ 京丹波町粟野堀古ノ上50)

「十一面千手観音」は京都府の指定文化財

無動寺 無動寺のさくら

寛政元年曹洞宗として開山。観音堂にある「十一面千手観音」は、像の高さ2792センチメートル、丹波地方に残る最大級の平安彫刻として貴重な作品です。また、毎年大晦日には地元の有志で鐘突き会が催されます。

無道寺の釣り鐘

 アクセス

お車で、京都縦貫自動車道、丹波インターチェンジより北へ約10キロメートル。

大福光寺(だいふくこうじ 京丹波町下山岩ノ上22)

昭和25年、本堂と同様に国の重要文化財に指定された方丈記写本は、日本最古のものです

大福光寺の庭 大福光寺

延暦年間(782から806)、京都鞍馬寺の僧峯延が開き、足利尊氏が現在の地に移転したといわれています。内陣が土間なのは京都では珍しく、本尊に毘沙門天を祀ることから「蕨の毘沙門さん」の名で親しまれる名刹です。

大福光寺

 アクセス

JR 下山駅より徒歩25分、お車で8分。

お問い合わせ

南丹広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課

亀岡市荒塚町1-4-1

ファックス:0771-21-0118

n-n-noushoko@pref.kyoto.lg.jp