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こちらでは、現在、見頃の植物を紹介しています。
ミヤギノハギ
Lespedeza thunbergii
マメ科
(植物生態園ほか)
万葉集の中でもっとも多く詠まれるのがハギで、秋の七草の一つです。
ススキ
Miscanthus sinensis
イネ科
(植物生態園)
古名を尾花(おばな)といいます。秋の七草の一つです。
ツリフネソウ
Impatiens textori
ツリフネソウ科
(植物生態園)
紅白の花が見えますが、赤い花の方が基本色です。湿地に生える一年草です。
マツムシソウ
Scabiosa japonica
マツムシソウ科
(植物生態園)
2年草で開花した株は枯れるため、播種によって増やします。
アキニレ
Ulmus parvifolia
ニレ科
(中央休憩所北側ほか)
秋に花が咲きます。花期は短く、冬が来るまでに翼のある果実を作ります。大芝生地南側には、樹齢約300年の賀茂川原植生のアキニレがあります。
モミジヒルガオ
Ipomoea cairica
ヒルガオ科
(ジャングルゾーン)
例年それほど咲かないのですが今年はよく咲いてくれています。目線より少し高い位置に花があることが多いです。
フウリンブッソウゲ
Hibiscus schizopetalus
アオイ科
(ジャングルゾーン)
花が垂れるタイプのハイビスカスの育種親と考えられています。今非常にたくさん咲いています。
ディコリサンドラ・ティルシフロラ
Dichorisandra thylsiflora
ツユクサ科
(ジャングルゾ-ン)
ブラジル原産。濃青紫色の花が印象的です。少し奥まったところに植栽されています。
パラミツ
Artocarpus heterophyllus
クワ科
(熱帯有用作物室)
熱帯アジアでは果実が食糧として重要であり、材も良質であることからよく利用されています。英名はジャックフルーツ(Jackfruit)といいインドの現地語をポルトガル人が使い始めたことに由来します。和名のパラミツはサンスクリット語に由来し「最高のもの」という意味です。
バオバブ
Adansonia digitata
パンヤ科
(砂漠・サバンナ室)
これまでに8つの花が咲きました。つぼみは残り7つです。開花は9月末までと思われます。ただし写真のつぼみのように開ききらずに枯れてしまうケースもあります。
グロッバ・ウィニティー
Globba winitii
ショウガ科
(ラン室)
タイ原産。赤く美しい色の部分は苞で花はその先についている黄色い部分になります。
特別展示室のディスプレイ。枯木や石、観葉植物を多く使い、自然風の展示をしています。
コスモス
Cosmos bipinnatus cv.
キク科
(北山ワイルドガーデン)
プランター植えのものが見頃をむかえました。地植えのほうはまだ先になります。
マルバアサガオ
Pharbitis purpurea
ユウガオ科
(北山ワイルドガーデン)
葉が丸く、比較的小さな花を咲かせるアサガオです。
ダチュラ
Datura metel cv.
ナス科
(北山ワイルドガーデン)
ランタナ
Lantana camara
クマツヅラ科
(沈床花壇)
前方のランタナ・カマラは花色が黄色から赤色、そして紫色へと次々に変化します。「七変化」という別名をもつほどです。後方はキバナランタナで花色は黄色で変化しません。
コリウス
Coleus cv.
シソ科
(洋風花壇ほか)
色とりどりのカラーリーフが楽しめます。
北山ワイルドガーデン
盆すぎに切り戻したサルビアが再び咲き出しました。トウガラシ品種もまだまだ見頃です。
ワタ
Gossypium arboreum var. obtusifolium
アオイ科
(宿根草有用植物園内有用植物ゾーン)
インド原産。一般に「トールコットン」と呼ばれる変種で草丈1m以上になります。一方、花壇などでみられる花の中心部が褐色のワタは「ドワーフコットン」と呼ばれます。
シオン(紫苑)
Aster tataricus
キク科
(宿根草有用植物園)
中国、四国、九州、朝鮮半島、中国等原産。美術工芸品の秋草模様の図柄として多く用いられています。
強健な性質を持ち、薄紫色の花がボリュームたっぷりに咲いています。
フジバカマ
Eupatorium fortunei
キク科
(宿根草有用植物園)
日本、朝鮮半島、中国に自生。秋の七草の一つに数えられますが、現在は野生種のほとんどが絶滅しているそうです。
キルタンツス・モンタヌス
Cyrtanthus montanus
ヒガンバナ科
(宿根草有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。宿根草有用植物園北西隅の小ガラスハウス(通称ミニハウス)にあります。
トケイソウ・インカルナータ
Passiflora incarnata
トケイソウ科
(宿根草有用植物園)
南米原産。トケイソウ属の中では比較的耐寒性があり、冬に地上部は枯れますが宿根越冬します。
サルビア・インディゴスパイレル
Salvia X indigo-spirer
シソ科
(宿根草有用植物園)
交雑種。濃い青色が特徴で、草勢の比較的強いサルビアです。秋になり朝夕の気温が下がり花色は一層鮮やかになりました。
オルトシフォン・ラビアツス
Orthosiphon labiatus
シソ科
(宿根草有用植物園)
南アフリカ原産。柔らかい赤色の花です。
ヘビウリ
Trichosanthes cucumeriana var.anguina
ウリ科
(宿根草有用植物園内有用植物ゾーン)
インド原産。9月上旬になり朝夕の気温が低下し、二回目の着果ピークを迎えました。
トカドヘチマ
Luffa acutangula
ウリ科
(宿根草有用植物園内有用植物ゾーン)
インド原産。
ジュンパクニガウリ
Momordica sp.
ウリ科
(宿根草有用植物園)
熱帯アジア原産。真っ白なニガウリです。写真は9月12日撮影の果実です。向こう一週間はご覧いただけそうです。
9月はスイフヨウです
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文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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ファックス:075-701-0142