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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成20年5月9日

  • こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています。

平成20年5月9日現在

比叡山を借景にしたバラ園

比叡山を借景にしたバラ園の写真

植物園会館2階園芸サロンからバラ園を眺望すると、さらに素晴らしいです。

 

 園内花壇では

エキウムウィルドプレッティの写真 

エキウム ウィルドプレッティ
Echium wildpretii
ムラサキ科 (洋風庭園、正面花壇ほか)
カナリア諸島原産。大きい個体では2メートル近くにまで成長しています。外向きに次々と咲き、写真より見応えが出てきます。「宝石と塔」という別名もあります。

レプトシフォンの写真 

レプトシフォン
Gilia lutea
ハナシノブ科 (洋風庭園)

ベニジュームの写真

ベニジューム 
Venidium fastuosum
キク科 (洋風庭園)
南アフリカ原産。

クリサンセマムパルドサムスノーランドの写真

クリサンセマム パルドサム ’スノーランド’
Leucanthemum paludosum  ’Snow Land’
ハナシノブ科 (洋風庭園)
属名はレウカンセムムですが、ここでは流通名で表示しています。

ハナビシソウの写真

ハナビシソウ 
Eschscholzia californica cv. 
ケシ科 (洋風庭園)
カリフォルニア、オレゴン原産。

シャクヤク園芸品種の写真

シャクヤク園芸品種
Paeonia lactiflora cv.  (しゃくやく園)
見頃は5月中旬頃までです。写真は「レッドグレイス」という品種です。

 

洋風庭園内のバラ園では

バラが咲き始めています。5月8日現在開花している品種の一部をご紹介します。(写真は5月8日に撮影したものです。) 見頃のピークは5月中旬から下旬となる見込みです。広大な洋風庭園に約250品種2000株を植栽展示しています。 

バラ 園芸品種  Rosa cvs. バラ科
系統表記の意味:
HT系=ハイブリッド・ティー(モダンローズ、四季咲き大輪)
F系=フロリバンダ(モダンローズ、四季咲き中輪)

バラコオカの写真

’光華’ ’Koka’
1996年日本作出 HT系 

バラマリアカラスの写真

’マリア カラス’ ’Maria Callas’
1965年フランス作出 HT系 

バラカガヤキの写真

’かがやき’ ’Kagayaki’
1970年日本作出 HT系 

バラモダンタイムスの写真

’モダンタイムズ’ ’Modern Times’
1956年オランダ作出 HT系 
 

バライントゥリーグの写真

’イントゥリーグ’ ’Intrigue’
1986年アメリカ作出 F系 
 

バラチンチンの写真

’チンチン’ ’Tchintchin’
1978年フランス作出 F系 
 

バラタソガレの写真

’たそがれ’ ’Tasogare’
1972年日本作出 F系 
 

バラミモレの写真

’ミモレ’ ’Mimollet’
1973年日本作出 F系 
 

バラフリージアの写真

’フリージア’ ’Friesia’
1973年ドイツ作出 F系 
 

バラサクラガスミの写真

’桜霞’ ’Sakura Gasumi’
1990年日本作出 F系

 

 

以下に紹介しますのは、京都ゆかりの名前がついた「京都シリーズ」です。

バラキブネの写真

’貴船’ ’Kibune’
1985年日本作出 HT系 

バラモモヤマの写真

’桃山’ ’Momoyama’
1981年日本作出 HT系 

バラダイモンジの写真

’大文字’ ’Daimonji’
1981年日本作出 HT系 
 

バラウタノの写真

’宇多野’ ’Utano’
1985日本作出 HT系  

 

観覧温室では

ツンベルギアマイソレンシス写真 

ツンベルギア マイソレンシス
Thunbergia mysorensis
キツネノマゴ科 (ジャングルゾ-ン)
インド南部原産。花は腋生または頂生で、長さ40から100センチの総状花序を下垂します。花冠裂片は暗赤褐色で、基部は濃黄色、大きく開いた花筒内部は濃黄色になります。苞も暗赤褐色でつぼみのときから美しく印象的です。

ホザキノトケイソウ写真

ホザキノトケイソウ
Passiflora racemosa
トケイソウ科 (ジャングルゾ-ン)
ブラジル原産。花は総状花序につき垂れ下がります。花は径10センチ前後、開くと濃赤色になります。

トーチジンジャー写真

トーチジンジャー
Nicolaia elatior 
ショウガ科 (ジャングルゾ-ン)
東インドからインドネシアにかけて分布します。大型で高さ2から3メートルになります。花茎を地下茎から直接長く突き出し先端に大きな花序をつけます。苞が赤く目立ちます。花を観賞用とするほか、若い花序は香味料に、果実は果物として、種子は香辛料として用いられます。

ヘリコニアヴァグネリアナ写真

ヘリコニア ヴァグネリアナ
Heliconia wagneriana
バショウ科 (ジャングルゾ-ン)
中央、南アメリカ原産で、特に日当たりのよい水辺に自生します。
バナナと同じバショウ科です。鮮やかな赤い色をした部分は苞とよばれ、その中に小さな花があります。 

ホウガンノキ写真

ホウガンノキ
Couroupita guianensis
サガリバナ科 (ジャングルゾ-ン)
大変たくさん花芽がついています。開花は朝7時ごろで午後4時までには落花してしまいます。今年は花序が非常にたくさんつきました。栽培条件下では結実しないため、人工授粉してやる必要があります。授粉は開花直後がよいようです。また、開花が始まる時期には同時に落葉し、新葉がいっせいに伸びてくるのですが、新葉が伸びきったころの方が、結実しやすいようです。
花は2種類の花粉を作ります。一つは花柱の周りを取り巻く環状のおしべによって作られ、単粒で滑らかな表面を持ち発芽します。もう一方は帽子状になるおしべ群から生じる花粉で4集粒になり表面は粗く発芽能力がありません。訪花したハナバチ類は帽子状のおしべ群から花粉を集めていることが観察されており、、この不稔のおしべは送粉者のハナバチ類に対する報酬と考えられています。花には芳香があり、香水の原料として研究されています。

ストロファンツスグラツス写真

ストロファンツス グラツス
Strophanthus gratus
キョウチクトウ科 (ジャングルゾ-ン)
熱帯アフリカ原産のつる性低木。ストロファンツス属の中で特に花が美しい種類です。花の色は桃色からより白色に近く変化します。まだつぼみが多くあり、しばらく楽しめそうです。ストロファンツス属は熱帯アジアやアフリカに約60種が知られています。果実は大きな角状のものが対になってつきます。 

ケガキ写真

ケガキ
Diospyros discolor
カキノキ科 (熱帯有用作物室)
フィリピン原産の常緑高木。果実は生食のほかシャーベットの材料に使われます。材は緻密で硬く重いです。辺材は淡紅色、心材は黒色で暗紫または蒼緑の縞があります。心材はコクタンの代用として用いられます。生育は比較的早いため、被陰樹もしくは街路樹として用いられます。果実はリンゴ大で球形またはやや偏円形、表面にビロード状の茶褐色の毛がありますが、簡単に手で落ちます。カキのような果実になり、水分は少ないのですが、甘みとイチゴのような香気をもっています。花は雌雄異花で花径約2センチになります。

ボンバクスエリプティクム写真

 ボンバクス エリプティクム
Bombax ellipticum
パンヤ科 (砂漠サバンナ室)
白く清楚な花です。一日花ですが、次々と咲いていきます。

テロペアシェイディレディー写真 

テロペア ’シェイディレディー’
Telopea ’Shady Lady’
ヤマモガシ科 (中庭)
属名はギリシア語telopos(遠くから見える)に由来し、赤い花が目立つことにちなむそうです。オーストラリア東部を代表する花木で数種が知られています。切り花にしても長持ちします。花は管状で細長く、開花すると花柱が外に突出します。総苞はその下にあります。 

植物生態園ほかでは

チョウジソウの写真

チョウジソウ
Amsonia elliptica
キョウチクトウ科 (植物生態園)
湿地に自生します。植物生態園の西側の池に植栽しています。

キブネダイオウの写真

キブネダイオウ
Rumex nepalensis var. andreaeanus
タデ科(植物生態園)
京都府と岡山県の一部に自生します。京都府レッドデータで絶滅寸前種に指定されています。

ヒオウギアヤメの写真

ヒオウギアヤメ
Iris setosa
アヤメ科 (植物生態園)
植物生態園の中央にある池の下流にある湿地ゾーンに植栽しています。葉はヒオウギに似ていてます。アヤメに比べ内花被片が小さい。 

オカタツナミソウの写真

オカタツナミソウ
Scutellaria brachyspica
シソ科 (植物生態園)
大きな株ではありませんが、植物生態園内の南側通路に植栽しています。

ジャケツイバラ 
Caesalpinia decapetala var. japonica 
マメ科 (植物生態園)
ハマセンダンの木によじ登って咲いているため、遠目にしか観察できないのが残念ですが、一部目線の高さで咲いています。つる性の枝には強烈な棘がつきます。山中でこの木に出くわすと前進不能になります。花期が短いので、お早めにどうぞ。

コヤスノキの写真 

コヤスノキ
Pittosporum illicioides
トベラ科(植物生態園)
日本では兵庫県と岡山県に自生地があります。植物生態園中央の池東側に2本植栽していますが、他の樹木の被圧され観察しにくいかもしれません。少し改善したいと思います。 

宿根草有用植物園では

メリアンツスマヨルの写真 メリアンツスマヨルの写真 メリアンツスマヨルの葉の写真 メリアンツスマヨルの写真

メリアンツス・マヨル
Melianthus major
メリアンツス科 (宿根草有用植物園)
南アフリカのケープ地方原産。原産地では、川岸等の水辺に自生しています。葉の形や臭いはマメ科植物を思わせるものですが、科はマメ科ではなく独自のメリアンツス科です。


ムラサキの写真 

ムラサキ
Lithospermum erythrorhizon
ムラサキ科 (宿根草有用植物園、植物生態園)
日本、朝鮮半島、中国等原産。京都府絶滅寸前種に指定されています。万葉集、源氏物語に登場するほど古くから日本人と関わりのある植物です。明治時代に化学染料が普及するまでは、アカネ、ベニバナなどとともに広く染料として利用されていました。抗炎症や殺菌作用等のある生薬としても利用されます。 植物園会館前には紫根(標本)と共に鉢で展示しています。 (5月8日時点で開花しています。)

クレマチスラヌギノーサヤマトの写真

クレマチス・ラヌギノーサ ’大和’
Clematis lanuginosa ’Yamato’
キンポウゲ科 (宿根草有用植物園)
原種のラヌギノーサは中国原産。薄い紫の大輪。


カザグルマカキオの写真

カザグルマ ’柿生’
Clematis patens ’Kakio’
キンポウゲ科 (宿根草有用植物園)
日本や朝鮮半島を原産とするカザグルマ(C. patens)の園芸品種です。

 

ジャーマンアイリスが見頃を迎えました。5月中旬が見頃のピークとなります。

Iris germanica cvs.
アヤメ科 (宿根草有用植物園) 

一部の品種を紹介します。(約40品種を植栽しています。)

(左)’ブロードウェイ’ ’Broad Way’ 
(右)’ライラックワイン’ ’Lilac Wine’

(左)’サーフスアップ’ ’Surfs Up’
(右)’チェスナットビューティー’ ’Chestnut Beauty’

 

ダイアンサスガリクスの写真

ダイアンサス・ガリクス
Dianthus gallicus
ナデシコ科 (宿根草・有用植物園)
ヨーロッパ南部原産。宿根草円中央のラッケリー(ロックガーデン)では、ヨーロッパ南部、地中海沿岸の乾燥地を原産とするダイアンサスやシレネの原種が見頃を迎えました。

シレネブルガリスの写真

シレネ・ブルガリス
Silene vulgaris 
ナデシコ科 (宿根草・有用植物園)
ヨーロッパ西部の海岸、山地に自生しています。

フナバラソウの写真
フナバラソウ
Cynanchum atratum
ガガイモ科 (宿根草有用植物園)
日本列島、朝鮮半島、中国東北部に自生します。解熱、利尿作用がある生薬として古くから利用されています。地域によっては絶滅危惧植物に指定されています。山里などの半分人手の加わった草地が生育に適します。


ゼニアオイの写真

ゼニアオイ
Malva sylvestris var.mauritiana
アオイ科 (宿根草有用植物園)
ヨーロッパ原産。江戸時代に中国経由で帰化しました。現在の小銭よりはやや大きい花を咲かせます。葉と花は、口内炎等の炎症を抑える生薬としても利用されます。


ムラサキセンダイハギの写真 

ムラサキセンダイハギ
Baptisia australis
マメ科 (宿根草・有用植物園)
北米北東部原産。 耐寒性強く、生育旺盛です。繁殖は種子で行います。

ハイキンポウゲの写真 

ハイキンポウゲ
Ranunculus repens
キンポウゲ科 (宿根草・有用植物園)
ヨーロッパ、北米原産。ラナンキュラス属の中でも比較的小さめの花を咲かせます。丈も20センチ程度と低く、花壇の縁取りなどに適しています。


モッコウバラの写真

モッコウバラ
Rosa banksiae
バラ科 (宿根草・有用植物園)
中国中南部原産。毎年、黄色のキモッコウバラより一週間ほど遅れて開花ピークが訪れます。花は八重です。

 

 

植物園スタンプラリー

5月はフクシアです。

フクシアのスタンプの写真

 

お問い合わせ

文化スポーツ部文化政策課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142

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