ホーム > 教育・文化 > 文化・スポーツ > 京都府立植物園 > 京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成20年9月12日

ここから本文です。

京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成20年9月12日

  • こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています

平成20年9月12日現在

観覧温室では

 

エンセテグラウクム写真

エンセテ グラウクム
Ensete glaucum
バショウ科(観覧温室入口前)
エンセテ グラウクムは栽培が難しく、開花に至る例は少ないのですが、当園では2005年5月に一度開花しています。
開花後採種し、実生繁殖した個体が今回花を咲かせました。発芽させること自体が難しい植物で、栽培条件下で実生繁殖した第2世代が開花した例は極めて珍しく、国内では初めてです。
原産はミャンマー、中国、タイ、ラオス、ベトナム、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島です。
バナナの仲間ですが、開花すると株は枯れてしまうので種子で繁殖させるしかありません。

ハメリアパテンス写真 

ハメリア パテンス
Hamelia patens
アカネ科(ジャングルゾーン)
フロリダ、西インド諸島からブラジル原産。筒状の花は橙から鮮紅色で枝先に3から5個の花序となって次々咲きます。目線より少し高い位置にあります。

キバナキョウチクトウ写真

キバナキョウチクトウ
Thevetia peruviana
キョウチクトウ科(ジャングルゾーン)
熱帯アメリカ原産。一斉に咲くわけではなく、次々に咲いていきます。

ホウガンノキ写真

ホウガンノキ
Couroupita guianensis
サガリバナ科(ジャングルゾ-ン)
今までは4月から6月だけ開花だったのですが、ここ3年ほど秋にも開花するようになって来ました。 花は2種類の花粉を作ります。一つは花柱の周りを取り巻く環状のおしべによって作られ、単粒で滑らかな表面を持ち発芽能力を有します。もう一方は帽子状になるおしべ群から生じる花粉で4集粒になり表面は粗く発芽能力がありません。訪花したハナバチ類は帽子状のおしべ群から花粉を集めていることが観察されており、この不稔のおしべは送粉者のハナバチ類に対する報酬と考えられています。花には芳香があり、香水の原料として研究されています。
開花は朝7時ごろで、午後4時までには落花してしまいます。今年は花序が非常にたくさんつきました。栽培条件下では結実しないため、人工授粉してやる必要があります。授粉は開花直後がよいようです。また、開花が始まる時期には同時に古い葉は落葉し、新葉がいっせいに伸びてくるのですが、新葉が伸びきったころの方が、結実しやすいようです。

アリストロキアアルボレア写真

アリストロキア アルボレア
Aristolochia arborea
ウマノスズクサ科(冷房室)
アリストロキア アルボレアが開花しています。
多くのアルストロキア属がつる性であるのに対し、高さ3メートル程度のかん木になる種です。
一つの花の寿命は一週間程度ですが、株元につく花茎には次々と花が咲き、長期間楽しめます。花は直径7センチ程度の頭巾のような形をしており、花色は茶色で、下部が白くなります。
原産地は、メキシコからエルサルバドルにかけての中央アメリカで、湿度の高い環境を好みます。現在開花している株は、2000年9月にインドネシアのボゴール植物園からs挿し穂を譲り受けたもので、本園では初開花になります。また、アリストロキア アルボレアの国内での開花は、花空間けいはんなについで2例目です。

グロッバウィニティー写真

グロッバ・ウィニティー
Globba winitii
ショウガ科(ラン室)
タイ原産。赤く美しい色の部分は苞で花はその先についている黄色い部分になります。

ストレプトカーパス写真 

鉢物展示室でストレプトカーパス園芸品種を展示しています。

アキメネス展示写真

ラン室でアキメネスを展示しています。

ペリステリアエラタ写真

ぺリステリア・エラタ
Peristeria elata
ラン科(ラン室)
コスタリカ、パナマ、コロンビア、ベネズエラに分布します。花は純白で強い芳香があります。パナマでは国花とされています。

 チユウキンレン写真

チユウキンレン
Musella lasiocarpa
バショウ科 (中庭、温室入口前庭)
黄色く花のように見える部分は苞と呼ばれます。苞の部分がハスの花のように見えることから、中国名「地湧金蓮」、すなわち地面から現れる金色のハスと名づけられました。中国南部からインドシナ半島の標高1000から2500メートルの山の斜面に分布します。中国の雲南省では農家の生垣に植えられたり、地下茎や偽茎が豚の餌にされたりします。 

植物生態園では

フジバカマの写真 ワレモコウの写真

フジバカマ  Eupatorium fortunei  キク科(写真左)
ワレモコウ Sanguisorba officinalis  バラ科(写真右)  

ススキの写真 ツリフネソウの写真

ススキ Miscanthus sinensis  イネ科(写真左)
ツリフネソウ Impatiens textori  ツリフネソウ科(写真右)  

オミナエシの写真 スズムシバナの写真

オミナエシ Patrinia scabiosifolia オミナエシ科 (写真左)
スズムシバナ Strobilanthes oliganthus キツネノマゴ科(写真右) 

ミズヒキの写真 ミヤギノハギの写真

ミズヒキ Polygonum filiforme タデ科(写真左) 
ミヤギノハギ Lespedeza thunbergii  マメ科(写真右)

キセワタの写真 ゲンノショウコの写真

キセワタ Leonurus macranthus  シソ科(写真左) 
ゲンノショウコ Geranium thunbergii フウロソウ科(写真右)  

宿根草・有用植物園では

スイフヨウの写真 スイフヨウの花の開花翌日の写真 

スイフヨウ(酔芙蓉)
Hibiscus mutabilis f. versicolor
アオイ科 (宿根草・有用植物園南入り口ほか)
中国の熱帯、亜熱帯部原産。
花は一日花です。白い花は昼から夕方にかけて赤く色づいていきます。天候や気温によって色づき方は異なります。曇りの日は早く酔い(赤くなり)、晴れた日には昼過ぎからゆっくり色づき午後5時から6時頃に酩酊します。

オニバスの写真
オニバス
Euryale ferox
スイレン科 (宿根草・有用植物園内西側の池)
アジア東部、インド原産。日本では本州以南の河川湖沼に分布する一年草です。年々自生地は減少し、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧二類、京都府レッドデータブックでは絶滅寸前種に指定されています。埋立てや水質汚濁の進行が減少の主な要因です。京都府の選定する「京都の自然200選」の一つには、亀岡市馬路町の「平の沢公園池のオニバス」があります。

ミズアオイの写真

ミズアオイ(水葵)
Monochoria korsakowii
ミズアオイ科 (宿根草・有用植物園内東側の池、通称「かえる池」)
北海道から九州、沖縄、朝鮮半島、中国大陸に分布。古名は菜葱(なぎ)。茹でてお浸しにして食べたことから。昔は休耕田、湖沼にふつうに見られましたが、現在は、環境省により絶滅危惧二類に指定されています。

マツムシソウの写真

マツムシソウ
Scabiosa japonica 
マツムシソウ科 (宿根草・有用植物園)
北海道から九州に分布。昔は疥癬(かいせん、かゆみの病気)に効く薬草として利用されていました。独特な薄紫色の花は美しく、花弁が散った後の姿もユニークです。

温帯スイレンの写真

温帯(耐寒性)スイレン園芸品種 
Nymphaea cvs.
スイレン科 (宿根草・有用植物園内西側の池)
日本の気候で越冬可能な耐寒性のスイレンの園芸品種です。
熱帯スイレンの写真

熱帯スイレン ’ドウベン’
Nymphaea  ’Dauben’
スイレン科 (宿根草・有用植物園内西側の池)
19世紀にフランス人によって作出された昼咲き系の品種です。

ヘチマの果実の写真
ヘチマ(糸瓜)
Luffa cylindrica
ウリ科 (宿根草・有用植物園)
インド原産。江戸時代に日本に導入されました。果実が熟した頃、膝丈ぐらいの高さで蔓を切った時、切り口から滴る液がヘチマ水ですが、せき止め、むくみ等に効く飲み薬(民間薬)として利用されてきました。
ルリマツリの写真

ルリマツリ
Plumbago auriculata
イソマツ科(宿根草・有用植物園)
南アフリカ原産。初夏から秋まで、明るい水色の花が咲き続けます。 

園内花壇では

ランタナの写真

ランタナ
Lantana camara
クマツヅラ科 (正面花壇) 

ソライロアサガオの写真

ソライロアサガオ
Ipomoea tricolor ’Heavenly Blue’
ヒルガオ科 (植物園会館前花壇) 

センニチコウの写真 ベニバナサルビアの写真

センニチコウ Gomphrena globosa cv. ヒユ科(写真左、沈床花壇) 
ベニバナサルビア Salvia coccinea cv. シソ科(写真右、沈床花壇)

ゴジカの写真 ハゴロモルコウソウの写真

ゴジカ Pentapetes phoenicea アオギリ科(写真左、北山ワイルドガーデン) 
ハゴロモルコウソウ Quamoclit×multifida ヒルガオ科(写真右、北山ワイルドガーデン)

ヒモケイトウの写真 オジギソウの写真

ヒモゲイトウ Amaranthus caudatus cv. ヒユ科(写真左、北山ワイルドガーデン) 
オジギソウ Mimosa pudica マメ科(写真右、北山ワイルドガーデン)

コスモスの写真 ワタの写真

コスモス Cosmos bipinnatus cv. キク科 (写真左、北山ワイルドガーデン) 380個のプランターが並びました。咲き始めです。
ワタ Gossypium arboreum アオイ科(写真右、北山ワイルドガーデン)

 

植物園スタンプラリー

9月はスイフヨウです。

9月スイフヨウのスタンプの写真

 

お問い合わせ

文化スポーツ部文化政策課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?