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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成21年3月6日

こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています

平成21年3月6日(金曜)現在

花の回廊(早春の草花展)好評開催中(3月22日(日曜)まで)

北山門広場特設会場のハウスには、約100種、200品種、20000株の草花を展示しています。

 

地中海沿岸の草本植物を中心に、南アフリカ、北米、オーストラリア西部の植物などを展示しています。冬の屋外の寒さ(0度以下)には弱いけれども、温室で栽培するほどではない半耐寒性の植物を展示しています。

 

主な草花・・・アイスランドポピー、アネモネ、ガーデンシクラメン、キンギョソウ、クリサンセマム・パルドーサム、ストック、スイートアリッサム、スイートピー、チェイランサス、デージー、ヒアシンス、プリムラ・ポリアンサ、ムラサキハナナ、ワスレナグサ等

 一足早い春の訪れを感じに、ぜひご来園、ご鑑賞ください。展示期間は2月20日(金曜)~3月22日(日曜)です。

 

園内花壇では

これからの季節、ご来園の際は「早春の球根ガーデン」にぜひお立ち寄り下さい。(北山門広場噴水の西側のケヤキ根元の周り)

クロッカス園芸種
Crocus cv.  アヤメ科 (北山門広場西けやき下、「早春の球根ガーデン」)  


観覧温室では

ツンベルギアマイソレンシス写真

ツンベルギア マイソレンシス
Thunbergia mysorensis
キツネノマゴ科 (ジャングルゾ-ン)
インド南部原産。花は腋生または頂生で、長さ40から100センチの総状花序を下垂します。花冠裂片は暗赤褐色で、基部は濃黄色、大きく開いた花筒内部は濃黄色になります。苞(ほう)も暗赤褐色でつぼみのときから美しく印象的です。

アフェランドラシンクライリアナ写真

アフェランドラ シンクライリアナ
Aphelandra sinclairiana
キツネノマゴ科 (ジャングルゾーン)
中央アメリカ原産の常緑小低木で高さ3メートル以上になります。赤橙色で丸く見えるのが苞です。苞から飛び出して見える紫紅色で筒状の部分が花です。ひとつの花の寿命は短いですが、花序としては長く鑑賞出来ます。

テコマンテベヌスタ写真

テコマンテ ベヌスタ
Tecomanthe venusta
ノウゼンカズラ科 (ジャングルゾーン)
今年の一番花です。つぼみがたくさんありますので、まだまだ開花してくると思います。ニューギニア原産。花は古い枝につきます。

テコマンテデンドロフィラ写真

テコマンテ デンドロフィラ
Tecomanthe dendrophila
ノウゼンカズラ科 (ジャングルゾーン)
ニューギニア原産。 デンドロフィラとベヌスタは同種として扱われる場合もありますが、花色の違いなど、いくつか異なる点があります。現在の場所に植栽する前は冷房室で栽培しており、当時は周年開花していましたが、ジャングルゾーンでは2月から3月に開花します。

ブラケアグラキリス写真

ブラケア グラキリス
Blakea glacilis
ノボタン科 (ジャングルゾ-ン)
中央アメリカ原産。海抜2000メートルまで分布します。花弁と果実は食べられます。ブラケア属は中南米およびカリブ諸島に分布します。ブラケア属の名はMartin Blake氏の名にちなみます。

ソランドラグランディフロラ写真

ソランドラ グランディフロラ
Solandra grandiflora
ナス科  (ジャングルゾーン)
メキシコ、ジャマイカ原産のつる性低木。高さ5メートルから6メートルになります。次々咲いてくるS. maximaと異なり、一斉に開花します。 

コンロンカ写真

 コンロンカ
Mussaenda parviflora
アカネ科 (ジャングルゾーン)
種子島、屋久島、沖縄、台湾に分布します。半つる性の常緑低木で高さ1から1.5メートルくらいになります。ツル状に伸びた枝は非常に長くなります。本属の植物は約200種類あり、主に熱帯アジア、熱帯アフリカ、太平洋諸島に分布しています。東南アジアやハワイなどの熱帯地方では街路樹や庭木として利用されています。 

ホルムショルティアサンギネア写真

ホルムショルディア サンギネア
Holmskioldia sanguinea
クマツヅラ科 (ジャングルゾーン)
インド、ヒマラヤの亜熱帯地方原産。萼(がく)はレンガ色からオレンジ色、花冠は萼と同色で円筒形。園芸品種には萼と花冠の色が鮮黄色のもの、紫色のものがあります。英名は「チャイニーズハット」。長くのびた花冠と萼を帽子に見立てています。

ボーモンティアムルティフロラ写真

ボーモンティア ムルティフロラ
Beaumontia multiflora
キョウチクトウ科 (ジャングルゾーン)
咲き始めました。夜間に香りが強くなりますが、昼間も鼻を近づければよい香りがします。ボーモンティア属はインドからインドネシアにかけて 約8種が分布します。雄しべは5個ですが葯は柱頭付近で筒状に合着します。開花後に剪定するのですが、開花期直後すなわち3月頃に剪定すると次の開花までに伸びすぎるので5月頃行います。 

スティフティアクリサンタ写真

スティフティア クリサンタ
Stifftia chrysantha
キク科 (ジャングルゾーン)
「これもオオベニゴウカン?」。
違います。当園初開花。花は3つしかありません。現在2つ目のつぼみが開き始めています。ブラジル原産。常緑の低木です。橙黄色の小花が集まってそれぞれが黄色の冠毛を伸ばして咲きます。小花は開花後数日で落ちますが冠毛は落ちないので長く楽しめます。頭状花は径約10センチ。スティフティア属はブラジルで7種が知られています。

アルディシアピラミダリス写真 

アルディシア ピラミダリス
Ardisia pyramidalis
ヤブコウジ科 (ジャングルゾーン)
ピンク色の小さい花をたくさんつけます。一斉には咲かないのですが、その分長い期間楽しめます。

サラカタイピンゲンシス写真

サラカ タイピンゲンシス
Saraca thaipingensis
マメ科 (ジャングルゾーン)
マレー半島原産。高木で高さ10メートル近くになります。高木の下で半日陰の条件でよく育ちます。

ホウガンノキ果実写真

ホウガンノキ
Couroupita guianensis
サガリバナ科 (ジャングルゾ-ン)
ホウガンノキに実がなりました。今年は3個です。4年前までの開花時期は4月から6月だけだったのですが、ここ3年ほど秋にも開花するようになってきました。秋に結実したのは今回が初めてです。

フレイキネティアムルティフロラ写真

フレイキネティア ムルティフロラ
Freycinetia multiflora
タコノキ科 (ジャングルゾーン)
まだまだ咲きそうです。
オレンジ色の苞が鮮やかです。フィリピン原産。英名を「クライミングパンダナス」といいます。木本性のツル植物です。フレイキネティア属は約180種が知られています。タコノキ属に似ますが果実が液果状になることが異なっています。

トリプラリスクミンギアナ写真

トリプラリス クミンギアナ(雌株)
Triplaris cumingiana
タデ科 (ジャングルゾーン)
コスタリカからエクアドル原産。花は目立たず、萼片が赤く美しくなります。萼は結実後も残り、翼となって飛散します。雌雄異株で雌花が大きく美しいのですが、雄花は白く小さく地味です。ジャングルゾーンとアナナス室にそれぞれ雌雄株とも植わっています。

ウナズキヒメフヨウ写真 

ウナズキヒメフヨウ
Malvaviscus arboreus var. mexicanus
アオイ科 (ジャングルゾーン)
メキシコからコロンビアにかけて分布します。花弁はに開かない状態で終わってしまいます。下向きに垂れて咲くことから「ウナズキヒメフヨウ」と呼ばれます。

カカオ果実写真

カカオ
Theobroma cacao
アオギリ科 (熱帯有用作物室)
当園で管理している自然条件下では結実しないため、人工交配をしています。
種子を炒って粉末にして砂糖、香料等を混ぜ、圧して固めたものがチョコレートで、粉末を圧搾して脂分を除いたものがココアです。 

バオバブ果実写真

バオバブ(果実)
Adansonia digitata
パンヤ科 (砂漠サバンナ室)
果実の長さは大きいもので20センチ以上あります。直径は10センチ以上あります。同じ木の花粉では結実しないので、新潟県立植物園で開花しているバオバブの花粉をいただいて人工授粉しています。種子の周りのパルプ質は糖分が40%以上含まれ、そのままお菓子として食べられます。口に入れると甘酸っぱくラムネに似た味がします。水に溶かして清涼飲料水としても飲まれます。種子からは油が取れ、マダガスカルでは工場で搾られ、石鹸などが作られています。種子は生食ではなく、煮たり発酵させたりして食べます。

鉢物展示室写真1 鉢物展示室写真2

鉢物展示室ではシクラメンを中心に鉢花を展示しています。

ラシュナリア展示写真

ラケナリアも展示

フクシア写真

フクシア Fuchsia×hybrida cv.も数鉢展示しています 

バニラ写真

バニラ
Vanilla planifolia
ラン科 (ラン室)
例年は4月ごろ開花するのですが、今年は非常に早い時期からの開花です。メキシコ南部と西インド諸島原産。香料植物として世界の熱帯地域で大量に栽培されています。花は短命で、天気の良い日で午前中にはしぼんでしまいます。曇りもしくは雨の日は夕方まで咲いていることが多いです。果実は肉質でさや状になり、長さ30センチ近くなるものもあります。果実を発酵させ香料となるビーンズを作ります。

 ラン室ディスプレイ写真

ラン室ではコチョウランやオンシディウムなど、洋ランの鉢物を使ったディスプレイを展示します。

園内樹木では

サンシュユの写真

サンシュユ
Cornus officinalis 
ミズキ科 (大芝生地周辺)
漢字では、山茱萸と書きます。茱萸とはグミのことで、秋にはグミのような赤い果実ができます。種小名「officinalis」には「薬用の」などの意味がありますが、 果実には薬効があります。

トサミズキの写真

トサミズキ
Corylopsis spicata 
マンサク科 (しゃくやく園、植物生態園)

ヤブツバキの写真

ヤブツバキ
Camellia japonica
ツバキ科 (つばき園ほか)

ツバキ財布の写真

ツバキ ’財布’
Camellia  ’Saifu’ 
ツバキ科 (つばき園)
第49回つばき展は3月21日(土曜日)、3月22日(日曜日)に開催します。

ウメの写真

ウメが見頃を迎えています。これから遅咲き種が見頃になります。(梅林および北山ワイルドガーデン)

ウメ内裏の写真

 ウメ ’内裏’
Prunus mume ’Dairi’
バラ科 (梅林)

宿根草・有用植物園では 

カナリナカナリエンシスの写真 カナリナカナリエンシスの写真

カナリナ カナリエンシス
Canarina canariensis  
キキョウ科 (宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
カナリア諸島原産。半耐寒性。日本に野生するホタルブクロ属と近縁ですが、本属の茎葉は対生で、ホタルブクロは互生。植物園等でもあまり見かける事の少ない、ほとんどのお客様が初めてご覧になる花ではないかと思います。ぜひ、ご来園、ご一見ください。

グラジオラスカルネウスの写真 グラジオラストリスティスの写真
(薄桃花)
グラジオラス カルミネウス
Gladiolus carmineus
アヤメ科(宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカ原産。薄桃の花弁に濃い赤色の斑が入ります。じぃーっと見つめると魅惑されてしまいそうです。

(薄黄花)
グラジオラス トリスティス
Gladiolus tristis
アヤメ科(宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカのケープ地方原産。 明るい黄色の花弁。こちらも魅力的です。

リウココリネプルプレアの写真

リウココリネ・プルプレア
Leucocoryne purpurea
ユリ科 (宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
チリ原産。薄紫の花弁の基部は濃い紫です。 これまた魅力的です。コケティッシュな魅力でしょうか。

ラケナリアグラウキナの写真

ラケナリア グラウキナ
Lachenalia glaucina 
ユリ科  (宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカのケープ地方原産。 筒状の花弁は斜め上向きに付いています。黒ずんだ緑色の花弁や花茎、葉にある黒い斑点等、いかにも野性的な姿です。

ラケナリアアロイデス変種ルテオラの写真

ラケナリア アロイデス 変種ルテオラ
Lachenalia aloides  var.luteola
ユリ科  (宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカのケープ地方原産。 先日まで展示していましたアロイデスクアドリコロル(四色)やアロイデス アウレア(黄色)の変種です。花の形はほとんど同じですが、花色に大きな違いがあります。 

ラケナリアパスツラータの写真

ラケナリア プスツラータ
Lachenalia pustulata
ユリ科  (宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカのケープ地方原産。

イリスレティキュラタの写真

イリス レティキュラタ
Iris reticulata
アヤメ科  (宿根草・有用植物園内中央ロックガーデン)
トルコ、イラク、イラン、ロシア等原産。 寒咲きアヤメに続きアヤメ属の本種が咲き始めました。小さい小さい姿ですが、山椒は小粒でもピリリと辛いがごとく、目に染みるような濃い青花には大きな存在感を感じます。

ヘレボルスアーギュティフォリウスの写真
ヘレボルス アーギュティフォリウス
Helleborus argutifolius
キンポウゲ科 (宿根草・有用植物園内中央ロックガーデン)
イタリア半島西のコルシカ島、サルディニア島等が原産。クリスマスローズ類の中では丈が高くなる種で見応えがあります。 
 

植物園スタンプラリー

3月はツバキです。 

 

 

 

お問い合わせ

文化スポーツ部文化政策課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142

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