ホーム > 教育・文化 > 文化・スポーツ > 京都府立植物園 > 京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成21年7月24日

ここから本文です。

京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成21年7月24日

こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています

平成21年7月24日(金曜)現在

 

観覧温室では

  

ツンベルギアマイソレンシス写真 ツンベルギアマイソレンシス写真2

ツンベルギア マイソレンシス
Thunbergia mysorensis
キツネノマゴ科 (ジャングルゾ-ン)
インド南部原産。花は腋生または頂生で、長さ40から100センチの総状花序を下垂します。花冠裂片は暗赤褐色で、基部は濃黄色、大きく開いた花筒内部は濃黄色になります。苞(ほう)も暗赤褐色でつぼみのときから美しく印象的です。

 メディニラスコルテキニー写真

メディニラ スコルテキニー
Medinilla scortechinii
ノボタン科(ジャングルゾーン)
種名はイタリアの植物学者スコルテキニ(B. Scortechini, 1845-86)にちなみます。マレー半島原産で、草丈は約1メートルになり、樹上に着生することも多いです。長さ15から20センチの円錐花序は花軸、萼ともに美しい淡燈赤色でサンゴのようです。1つの花はとても小さいですが、花軸も美しいので長く観賞できます。

モミジヒルガオ写真

モミジヒルガオ
Ipomoea cairica
ヒルガオ科(ジャングルゾーン)
熱帯アジアとアフリカに広く分布しており、北アフリカ原産だと考えられています。花は淡紅色で花筒内部は濃紅色です。沖縄地方では露地栽培が可能です。台湾でも露地栽培されており、野生化していることからタイワンアサガオとも呼ばれます。

シクンシ写真

シクンシ
Quisqualis indica
シクンシ科  (ジャングルゾ-ン)
熱帯アジア、マレーシアに分布します。琉球諸島に野生化しています。花には芳香があり、最初は白色ですが、すぐにピンク色となり、最後は赤色になります。1987年にキューバの植物園から導入しました。

 ハナチョウジ写真

ハナチョウジ
Rasselia equisetiformis
ゴマノハグサ科(ジャングルゾ-ン)
メキシコ原産。葉は楕円形から披針形で小さく、ほとんど鱗片状に退化しています。花は燈赤色で長さ2.5センチの筒状になります。増殖は株分け、取り木、挿し木。日光を好み乾燥に耐えます。

ゴクラクチョウカ写真

ゴクラクチョウカ
Strelitzia reginae
バショウ科(ジャングルゾ-ン)
南アフリカのケープ地方東部からインド洋側のポートエリザベス付近にかけて分布します。円柱状の長い花茎の先端に長さ16から20センチの苞が横につき、中から数個の花が立ってきます。外花被片は橙黄色、内花被片は紫青色です。地中海沿岸、カリフォルニア、フロリダなど世界の暖地で切花栽培に用いられています。英名はバードオブパラダイスフラワー(極楽鳥花)です。プラントハンターとして知られるマッソン(1741-1805)がイギリスに導入しました。当時話題を呼んだのですが、属名はマッソンではなく、当時の国王妃の出身であるシュトレリッツ(Strelitz)家にちなんでつけられました。

キバナキョウチクトウ写真

キバナキョウチクトウ
Thevetia peruviana
キョウチクトウ科  (ジャングルゾーン)
熱帯アメリカ原産。開花には十分な日光が必要です。花は芳香があり、次々に咲いていきます。観賞用として温室内によく植えられています。

ヘリコニアロストラタ写真

ヘリコニア ロストラタ
Heliconia rostrata
バショウ科  (ジャングルゾ-ン)
温室に植栽展示される代表的なヘリコニアです。ペルー、ハワイに分布します。 

ヘリコニアポゴナンタ写真

ヘリコニア ポゴナンタ
Heliconia pogonantha
バショウ科(ジャングルゾ-ン)
コスタリカからニカラグアにかけて分布します。草丈3から7メートルになります 。

ヘリコニアビハイ写真

ヘリコニア ビハイ
Heliconia bihai
バショウ科(ジャングルゾ-ン)
メキシコ、西インド諸島からブラジル南部に分布します。草丈4.8メートルになります。葉は長楕円形で長さ0.9から1.5メートルになります。赤く美しく見える部分は苞で、苞は斜上し先端が細く、深い舟形です。苞縁は緑から黄色になります。花は黄色です。

 キリタアスペリフォリア写真

キリタ アスペリフォリア
Chirita asperifolia
イワタバコ科  (ジャングルゾーン)
ジャワからスマトラ島に分布します。

ヒメノカリススペキオサ写真

ヒメノカリス スペキオサ
Hymenocallis speciosa
ヒガンバナ科(ジャングルゾーン)
西インド諸島原産。鱗茎、草姿、花形はH. caribaeaに良く似ていますが、より大型で、花は径20センチにもなります。バニラに似た強い芳香があります。

ムサロサケア写真

ムサ ロサケア
Musa rosacea
バショウ科(ジャングルゾ-ン)
雄花序の苞が桃色で美しい、観賞用のバナナです。食用になるバナナと違い、花序が直立します。

マンゴー果実写真

マンゴー
Mangifera indica
ウルシ科(熱帯有用作物室)
原産地は北部インドからマレーシアにかけての広い地帯と考えられています。それぞれの地域に野生型のものがあり、それらが発達して現在の園芸品種が作り出されています。ひとつの花序に数百を超す小さな花があります。しかし、実際果実として成熟するのはそのうちわずか1から2パーセントです。

レンブ果実写真

レンブ
Syzygium samarangense
フトモモ科(熱帯有用作物室)
熱帯アジア原産。花は白色。果実は洋梨型で乳白色から紅色、甘酸っぱくて香気があり、生食または加工用に用いられます。広く熱帯から亜熱帯で栽培されます。

カカオ果実写真

カカオ果実

カカオ花写真

カカオ花

カカオ
Theobroma cacao
アオギリ科 (熱帯有用作物室)
当園の管理条件下では結実しないため、人工交配をしています。種子を炒って粉末にして砂糖、香料等を混ぜ、圧して固めたものがチョコレートで、粉末を圧搾して脂分を除いたものがココアです。

スポンディアスピナタ写真

スポンディアス ピナタ
Spondias pinata
ウルシ科(熱帯有用作物室)
和名はアムラタマゴノキと呼ばれます。原産はインドからモルッカ諸島。果実はタマゴノキ(Spondias cytherea)と比べて小さく、品質も劣るため生食には向きませんが、ピクルスや料理用として用いられます。花や若葉も酸味があり食用になります。また果実は古来止渇と血行をよくする生薬として用いられていました。樹皮は赤痢薬として用い、葉は酸性染色用として使われます。

アリストロキアサルバドレンシス写真 

アリストロキア サルバドレンシス
Aristolochia salvadrensis
ウマノスズクサ科 (冷房室)

原産は中米です。摂南大学から挿し木発根苗を2000年3月1日に譲り受けたものを栽培育成したものです。開花株は当園と摂南大学だけと思われます。A. arborea、A. tricaudataとともに灌木状になるタイプのアリストロキアで、A. arboreaのシノニム(同一植物を指す別の学名)とされることもありますが花は明らかに違います。一個の花の寿命は約一週間ですが、地際に発生した花茎が長期間にわたって伸張し、花を一個ずつつけていきます。

アリストロキアトリカウダタ写真 

 アリストロキア トリカウダタ
Aristolochia tricaudata
ウマノスズクサ科  (冷房室)

アリストロキアアルボレア写真

アリストロキア アルボレア
Aristolochia arborea
ウマノスズクサ科(冷房室)
多くのアルストロキア属がつる性であるのに対し、高さ3m程度のかん木になる種です。
一つの花の寿命は一週間程度ですが、主に株元につく花茎に次々と花が咲き、長期間楽しめます。花は直径7cm程度の頭巾のような形をしており、花色は茶色で、下部が白くなります。
原産地は、メキシコからエルサルバドルにかけての中央アメリカで、湿度の高い環境を好みます。現在開花している株は、2000年9月にインドネシアのボゴール植物園から挿穂を譲り受けたもので、開花株は国内では当園のみです。

バオバブ花写真

バオバブ花写真

バオバブつぼみ写真

バオバブつぼみ写真7月22日撮影

アフリカバオバブ
Adansonia digitata
パンヤ科(砂漠 サバンナ室)

7月4日夜に本年1番花が咲きました。開花のピークは8月に入ってからだと思われます。つぼみは現在約20個あります。
バオバブはドリアン、キワタなどと同じパンヤ科に属し、9種がアフリカ、オーストラリア、マダガスカルに分布し、アフリカには本種(アフリカバオバブ)のみが自生しています。マダガスカルには8種が自生し、そのうちの7種が固有種です。
童話「星の王子さま」で有名な木で、アフリカでは創世のときに神が上下さかさまに植えた木とも言い伝えられています。属名のAdansoniaは18世紀にセネガルを調査したフランスの植物学者ミシェル アダンソンにちなみ、また、バオバブという名は現地語で「種子の多い果実」という意味の「Baohiba」に由来するといわれています。
バオバブは巨大な幹に水を貯めて乾期を乗り切るが、樹皮の下に葉緑体をもち、落葉している間も光合成をしていると考えられています。
果肉や種子が食用に、樹皮の強靭な繊維は屋根材、壁材、ロープなどに利用されます。幹には果実採集用の足場や樹皮を剥いだ跡がよく見られます。
当園のバオバブ
アフリカバオバブ以外に植栽しているバオバブはザーバオバブ(A. za)、フニーバオバブ(A. fony)、ディディエバオバブ(A. grandidieri)、ペリエバオバブ(A. perrieri)、オーストラリアバオバブ(A. gregorii)です。

キソウテンガイ雄花写真

キソウテンガイ雄株
Welwitschia mirabilis
ウェルウィッチア科 (砂漠サバンナ室)

雌株の開花期は夏ですが、雄株は気温が高ければ年間を通じて開花します。
 南西アフリカの砂漠地帯にのみ分布する植物で、ウェルウィッチア科は一属一種です。終生2枚の葉だけを伸ばし続けるという、形態的に独特の特徴を持つとても変わった植物です。雌雄異株になり長寿で1000年以上生きるといわれ、放射性炭素による測定では600年という数値も出ています。
キソウテンガイは直根が長く伸びます。自生地では10メートルを超すといわれ、栽培環境でも発芽した種子から2週間で30センチもの直根のみが伸びました。このため根が切れやすく、切れると植物体が衰弱するので移植を嫌います。当園では非常に長い素焼き鉢を使うなど、植え痛み(衰弱)を減らし、移植に成功しています。気温がある程度高い春から夏にかけて、移植ができます。

アキメネス写真

鉢物展示室ではアキメネスを中心にイワタバコ科植物を多く展示しています

 

 ソーセージノキ果実写真

ソーセージノキ果実

ソーセージノキ花写真

ソーセージノキ花

ソーセージノキ
Kigelia pinnata
ノウゼンカズラ科 (ラン室)
アフリカ原産です。長さ30から50センチ、直径10センチ程度のソーセージにそっくりの果実を垂らすことからソーセージノキと名付けられています。果肉は硬く繊維質で食用にはなりませんが、種子は食用にされることもあります。ゾウ、サイなど大型の哺乳動物が果実を食べて種子を散布します。花は径8センチ程度で花弁の内側が暗赤色です。開花は夜で、夜行性のコウモリやガが花粉を媒介します。 

バニラ果実写真

バニラ・果実
Vanilla planifolia
ラン科 (ラン室)
メキシコ南部と西インド諸島原産。香料植物として世界の熱帯地域で多く栽培されています。花は短命で、天気の良い日では午前中にしぼんでしまいます。曇りもしくは雨の日は夕方まで咲いていることがあります。果実は肉質でさや状になり、長さ30センチ近くなるものもあります。果実を発酵させ香料となるビーンズを作ります。

エピデンドルムプリスマトカルプム写真

エピデンドルム プリスマトカルプム
Epidendrum prismatocarpum
ラン科 (ラン室)
コスタリカ、パナマ原産。萼片には暗紫色の大きな斑点が入ります。唇弁の先端が淡い赤紫色になり、かわいらしい花で、香りがあります。

パシフロラレディマーガレット写真

パシフロラ ‘レディマーガレット’
Passiflora‘Lady Margret’
トケイソウ科 (観覧温室前)
coccinea × incarnata
非常に人気が高い園芸品種です。1991年作出。赤花中輪。

パシフロラブルーブーケ写真

 パシフロラ ‘ブルーブーケ’
Passiflora ‘Blue Bouquet’
トケイソウ科  (観覧温室前)

パシフロラコーラルグロー写真

パシフロラ ‘コーラルグロー’
Passiflora ‘Coral Glow’
トケイソウ科  (観覧温室前)
manicata ×(mixta ×tripartita var. mollissima)×(mixta ×tripartita var. mollissima)。 1983年作出。

パシフロラカルヴィンスキー写真

パシフロラ カルヴィンスキー
Passiflora karwinskii
トケイソウ科  (観覧温室前)
メキシコ原産の原種。茎は上に伸びにくく、垂れさがるので吊鉢に向きます。

パシフロラプレシオソ写真

パシフロラ ‘プレシオソ’
Passiflora ‘Precioso’
トケイソウ科 (観覧温室前)

パシフロラエドゥリスフレデリック写真

パシフロラ エドゥリス ‘フレデリック’
Passiflora edulis ‘Frederick’
トケイソウ科(観覧温室前)
クダモノトケイソウと呼ばれる種の中で、果実は赤く大きくなるタイプです。

パシフロラクプラエア写真

パシフロラ クプラエア
Passiflora cupraea
キューバ東部、バハマ、ハイチの海岸部に固有の植物です。花の径は約5センチ。栽培には摂氏10度以上必要。

ヒビスクスグレートサタン写真

ヒビスクス ‘グレートサタン’
Hibiscus ‘Great Satan’
アオイ科 (観覧温室前)

ヒビスクスノラニー写真

ヒビスクス ‘ノラニー’
Hibiscus ‘Nora Nii’
アオイ科 (観覧温室前)

ヒビスクステリヤキ写真

ヒビスクス ‘テリヤキ’
Hibiscus ‘Teriyaki’
アオイ科 (観覧温室前)

ヒビスクスハートブレイクホテル写真

ヒビスクス ‘ハートブレイクホテル’
Hibiscus ‘Heartbreak Hotel’
アオイ科 (観覧温室前)

チユウキンレン写真

チユウキンレン
Musella lasiocarpa
バショウ科 (中庭、観覧温室前)
黄色く花のように見える部分は苞と呼ばれます。苞の部分がハスの花のように見えることから、中国名”地湧金蓮”、すなわち地面から現れる金色のハスと名づけられました。中国南部からインドシナ半島の標高1000~2500メートルの山の斜面に分布します。中国の雲南省では農家の生垣に植えられたり、地下茎や偽茎が豚の餌にされたりします。 

植物生態園ほかでは

 カリガネソウの写真

カリガネソウ
Caryopteris divaricata
クマツヅラ科 (植物生態園)

全体に臭気があります。

フシグロセンノウの写真

フシグロセンノウ
Lychnis miqueliana
ナデシコ科 (植物生態園)

ホソバイヌビワ写真

ホソバイヌビワ
Ficus erecta f. sieboldii
クワ科 (植物生態園)

ムクゲ角倉花笠の写真

ムクゲ ’角倉花笠’
Hibiscus syriacus ’Suminokurahanagasa’
アオイ科 (桜見本園向かい側)

夏の花「ムクゲ」は9月頃まで咲き続けます。韓国の国花としても有名です。

ムクゲ耳原花笠の写真

ムクゲ ’耳原花笠’
Hibiscus syriacus ’Mimiharahanagasa’
アオイ科 (桜見本園向かい側)

ムクゲ宗丹の写真

ムクゲ ’宗旦’
Hibiscus syriacus ’Soutan’
アオイ科 (桜見本園向かい側)

宿根草・有用植物園では

ハスの写真

ハス 園芸品種

Nelumbo nucifera cvs. 
ハス科 (宿根草・有用植物園)
インド、中国等原産。ハスは、古代から中国等で栽培されてきました。現在、日本で栽培されているハスの多くは、日本で交配が重ねられ作出された品種です。 宿根草有用植物園では約30品種を植栽展示しています。見頃は今月下旬頃までです。ぜひ朝の早い時間にご鑑賞ください。

ハスの写真

‘明光蓮(めいこうれん)’
‘Meikouren’

ハスの写真

‘漢蓮(かんれん)’
‘Kanren’

ハスの写真

‘紅万万(べにまんまん)’
‘Benimanman’

ゴマの写真

ゴマ
Sesamum indicum
ゴマ科 (宿根草・有用植物園)
アフリカ原産の一年草で、高さ約1メートルになります。茎は四角形で、全草に柔らかい毛があります。花は淡い紫色の筒形で、長さ約3センチになります。古くから食用に利用され、日本には胡(中国西域 シルクロード)を経由して入ったとされています。

アメリカホドイモの写真

アメリカホドイモ
Apios americana
マメ科 (宿根草・有用植物園)
イモという名がついていますが、北米原産のマメ科植物です。地下茎は栄養成分が豊富なため、近年健康食材としての利用も多くなりました。また、暗赤紫色の蝶形花は観賞用としても楽しめます。

キキョウの写真

キキョウ
Platycodon grandiflorus
キキョウ科 (宿根草・有用植物園)
日本、朝鮮半島、中国、東シベリア原産の多年草。星型で青紫色の花は直径約5センチで、夏から秋にかけて開花します。秋の七草のひとつで、馴染み深い植物です。蕾が風船のように見えるため 「バルーンフラワー」(balloon flower) という英名があります。根は黄白色で太く、サポニンを多く含むことから生薬(桔梗根)として利用されています。

サルビアの写真

サルビア インウォルクラタ
Salvia involucrata
シソ科 (宿根草・有用植物園)
メキシコから中央アメリカ原産。高さ1メートル以上になる大型種で、花茎の先端が球状になるのが特徴です。このピンクの球状のものは苞が重なり合って蕾を包んでいて、花はこの苞が脱落した後に開花します。葉の形から「ローズリーフセージ」(rose leaf sage)とも呼ばれています。

クサキョウチクトウの写真

クサキョウチクトウ ‘ブライトアイス’
Phlox paniculata ‘Bright Ice’
ハナシノブ科 (宿根草・有用植物園)
クサキョウチクトウは北アメリカを代表する園芸植物で、多くの園芸品種があり、欧米では境栽花壇によく利用されています。花は直径約2.5センチで、円錐花序に多数がつきます。 

カンナの写真

カンナ ‘アンアーファン’
Canna ‘En Avan’
カンナ科 (宿根草・有用植物園)
黄色に赤色の斑点が入る園芸品種です。花弁のように見えるのは花弁化した仮雄ずいで、実際の花弁は細く目立ちません。カンナの仲間は約50種が熱帯アメリカに広く分布する多年草で、日本へは江戸末期にカンナの1種であるダンドク(C.indica)が渡来しています。現在の観賞用カンナはいくつかの野生種を元に作出されたもので、主にフランスやイタリアなどで品種改良が行われました。

ハンゲショウの写真

ハンゲショウ
Saururus chinensis
ドクダミ科 (宿根草・有用植物園、植物生態園)
本州以南の日本、朝鮮半島、中国に分布し、湿地に生育する多年草です。夏至から11日目の半夏(はんげ)の頃に花が咲くことからハンゲショウ(半夏生)の名があります。また、上部の葉がオシロイを塗ったように半分程度が白くなることから、「半化粧」の字もあてられ、別名のカタシログサ(片白草)も同様の意味です。

アガパンサスの写真

アガパンサス イナペルツス
Agapanthus inapertus
ユリ科 (宿根草・有用植物園)

アガパンサスの写真

アガパンサス イナペルツス ‘アルブス’
Agapanthus inapertus ‘Albus’
ユリ科 (宿根草・有用植物園)
南アフリカ原産。南アフリカの山岳地域に自生する大型種で、蕾ははじめ上向きですが開花すると垂れ下がります。花は筒状で淡いブルーとなります。園芸品種の‘アルブス’は花茎が高さ2メートルほどになり、花色は乳白色となります。 
ガルトニアの写真

ガルトニア カンディカンス
Galtonia candicans
ユリ科 (宿根草・有用植物園)
南アフリカ原産の球根植物。花茎は高さ1メートル前後になり、釣鐘型の白花を粗くつけます。花の形から釣鐘万年青(ツリガネオモト)の別名があります。 
ボタンクサギの写真

ボタンクサギ
Clerodendrum bungei
クマツヅラ科 (宿根草・有用植物園)
中国南部原産。高さ1メートル前後の落葉低木で、茎頂に半球状の集散花序がつきます。花には芳香がありますが、葉はクサギと同じような臭いがします。

シシガタニカボチャの花の写真

シシガタニカボチャの花

シシガタニカボチャの果実の写真

シシガタニカボチャ(鹿ケ谷南瓜)
Cucurbita moschata ‘Shishigatani’
ウリ科 (宿根草・有用植物園)
基本種のニホンカボチャ(Cucurbita moschata)はメキシコ南部から中央アメリカ原産。京野菜として知られている独特のひょうたん形で、送り火の行われる大文字山の麓にある鹿ケ谷付近で古くから栽培されていました。1800年ごろに津軽から入ったもので、はじめは扁平な菊座型でしたが、その中からひょうたん形が突然変異で出てきたとされています。種は下側のみで上側にはなく、味は淡白で水分が多いのが特徴です。

ヘビウリの花の写真

ヘビウリの花

ヘビウリの果実の写真

ヘビウリ
Trichosanthes anguina
ウリ科 (宿根草・有用植物園)
インド原産。果実の曲がっている様子はまさにヘビのようです。細かく切れ込んだ白花は夜咲き性のカラスウリによく似ていますが、本種は昼咲き性です。日本への渡来は明治末期で、主に観賞用に栽培されてきましたが、東南アジアでは幼果を食べます。

トロロアオイの写真

トロロアオイ
Abelmoschus manihot
アオイ科 (宿根草・有用植物園)
熱帯アジア原産。オクラ(Abelmoschus esculentus)に似た花をつけるためハナオクラとも呼ばれています。樹液は製紙工程上の糊として利用されるほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬にも利用されます。

ハブソウの写真

ハブソウ
Senna occidentalis
マメ科 (宿根草・有用植物園)
アメリカ合衆国南部から熱帯アメリカにかけて分布する一年草。高さ1メートル前後になり、葉腋から伸びる総状花序に数花をつけます。日本には江戸時代に毒虫や毒蛇、とくにハブに咬まれたときの民間薬として導入されたために、この名前があります。「ハブ茶」はハブソウの種子ではなくエビスグサの種子「決明子(ケツメイシ)」を用います。

センノウの写真

センノウ(幻の園芸植物)
Lychnis bungeana ‘Senno’
ナデシコ科 (宿根草・有用植物園)
中国原産の多年草。室町時代、中国から京都市嵯峨の仙翁寺(せんのうじ)に導入されたセンノウは茶花などとして大変人気がありました。お寺の廃絶後、栽培に手がかかることもあり、国内では姿を消したものとされていました。12年前に島根県八束郡で栽培(栄養繁殖)されていた株がセンノウと鑑定されました。この貴重な株を頂き、挿し木繁殖により個体を維持し植栽展示しています。染色体の基本数が3倍であるため減数分裂しにくく種子をつくりにくい性質をもちます。また、土壌線虫(センチュウ)がつきやすいためため、長期間の定植栽培が困難で、毎年挿し芽で更新しています。

その他園内では

  

アメリカフヨウの写真

アメリカフヨウ

Hibiscus moscheutos
アオイ科
(北山ワイルドガーデン)

カカリアの写真

ベニニガナ ‘マジックスカーレット’ 
Emilia javanica cv.
キク科
(北山ワイルドガーデン)

ルドベキアプレリーサン’写真

ルドベキア ’プレリーサン’
Rudbeckia hirta cv.
キク科
(北山ワイルドガーデン)
2003年フロロセレクト(欧州草花新品種審査協会)金賞受賞品種

ルドベキアカプチーノ写真

ルドベキア ’カプチーノ’
Rudbeckia hirta ’Cappuccino’
キク科
(北山ワイルドガーデン)
2008年フロロセレクト(欧州草花新品種審査協会)金賞受賞品種

ルドベキアマヤ写真

ルドベキア ’マヤ’
Rudbeckia hirta ’Maya’
キク科
(北山ワイルドガーデン)
2005年フロロセレクト(欧州草花新品種審査協会)金賞受賞品種

サンビタリアアズティックゴールド写真

サンビタリア ’アズティックゴールド’
Sanvitalia procumbens cv.
キク科

(北山ワイルドガーデン)

サルビアファリナセア フェアリークイーン写真

サルビア ファリナセア ’フェアリークイーン’
Salvia farinacea ’Fiary Queen’
シソ科

(北山ワイルドガーデン)
2008年フロロセレクト(欧州草花新品種審査協会)金賞受賞品種

ヒマワリレモンエクエア写真

ヒマワリ ’レモンエクエア’
Helianthus annuus cv.
キク科

(洋風庭園)

ヒマワリムーンライト写真

ヒマワリ ’ムーンライト’
Helianthus annuus cv.
キク科
(洋風庭園)

ヒマワリサンリッチオレンジ写真

ヒマワリ ’サンリッチオレンジ’
Helianthus annuus cv.
キク科
(洋風庭園)

ヒマワリムーランルージュ写真

ヒマワリ ’ムーランルージュ’
Helianthus annuus cv.
キク科
(洋風庭園)

クレオメの写真

クレオメ
Cleome spinosa cv.
フウチョウソウ科
(洋風庭園)  

ペンタスの写真

ペンタス
Pentas lanceolata cv.
アカネ科 (正面花壇)

ランタナの写真

 ランタナ
Lantana camara cv.
クマツヅラ科 (正面花壇)

  

植物園スタンプラリー

7月はヒマワリです。 

 

 

 

お問い合わせ

文化スポーツ部文化政策課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?