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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成21年11月13日

こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています

平成21年11月13日(金曜)現在

 観覧温室では

ヤスミヌムレクス写真

ヤスミヌム レクス
Jasminum rex
モクセイ科(ジャングルゾ-ン)
タイ原産。ヤスミヌム属の中で最大の花をつけます。他のヤスミヌム属白花種と違い、花に芳香がありません。ヤスミヌム属の香りのする白花種として有名なのはマツリカです。マツリカの花からジャスミン茶を作ります。

ストロビランテスアニソフィルス写真

ストロビランテス アニソフィルス
Strobilanthes anisophyllus
キツネノマゴ科(ジャングルゾ-ン)
インドのアッサム地方原産。淡紫赤色の小さい花ですが、同時にたくさん咲くので可愛らしい印象です。葉は対生につくのですが、片方の葉が非常に小さくなり、気づかない場合もあります。

ディフルゴサコロラタ写真


ディフルゴサ コロラタ
Diflugossa colorata
キツネノマゴ科(ジャングルゾ-ン)
花は大きくありませんが次々に咲きます。長い期間楽しめます。

メディニラスコルテキニー写真

メディニラ スコルテキニー
Medinilla scortechinii
ノボタン科(ジャングルゾーン)
種名はイタリアの植物学者スコルテキニ(B. Scortechini, 1845-86)にちなみます。マレー半島原産で、草丈は約1メートルになり、樹上に着生することも多いですが当園の個体は地植えで目線の下です。長さ15から20センチの円錐花序は花軸、萼ともに美しい淡燈赤色でサンゴのようです。花軸も美しいので長く観賞できます。

ホルムショルディアサンギネア写真

ホルムショルディア サンギネア
Holmskioldia sanguinea
クマツヅラ科(ジャングルゾーン)
インド、ヒマラヤの亜熱帯地方原産。萼はレンガ色からオレンジ色、花冠は萼と同色で円筒形。園芸品種には萼と花冠の色が鮮黄色のもの、紫色のものがあります。英名はチャイニーズハット。長くのびた花冠と萼を帽子に見立てています。

オオベニゴウカン白花

オオベニゴウカン白花
Calliandra haematocephala
マメ科(ジャングルゾ-ン)
ボリビア原産。白く毛のように多数飛び出している部分は雄しべです。雌しべは雄しべの後から伸びてきます。漢字では大紅合歓(大きな紅色の合歓の木)と書きます。

ヘリコニアマリアエ写真

ヘリコニア マリアエ
Heliconia mariae
バショウ科(ジャングルゾ-ン)

巨大なムカデのようにも見えますが、英名はBeafsteak heliconiaです。
赤い色をした部分は苞とよばれ、その中に小さな花があります。苞の中から青い色の果実が顔をのぞかせているものもあります。
属名ヘリコニアはギリシャ神話の芸術の女神が住むヘリコン山に由来し、優雅な花姿にちなみます。中央アメリカや、南太平洋諸島に約100種が分布します。

ヘリコニアゴールデントーチ写真

ヘリコニア ’ゴールデントーチ’
Heliconia `Golden Torch’
バショウ科(ジャングルゾ-ン)
交配種 Heliconia psittacorum × H. spathocircinata

グロクシニアシルウァティカ写真

グロクシニア シルウァティカ
Gloxinia sylvatica
イワタバコ科(ジャングルゾーン)
ペルー、ボリビアの森林に生えます。地下に鱗状の地下茎があり地表、地下に細いほふく茎が発達します。秋から春まで長期間開花します。 

サガリバナ
Barringtonia racemosa
サガリバナ科(ジャングルゾーン)
東南アジアから太平洋諸島の湿地に分布します。薄いピンク色の糸状に広がっている部分はおしべです。その下に短い花弁がつきます。花序は50センチくらいで15から20花つけますが、いったん花が終わってもその花序がさらに伸びて花をつけます。熱帯では日陰樹や防風林として利用されます。花は夜に開き、朝には落ちてしまっているので開花したままの状態はなかなか観察できません。ただ、曇りや雨の日は午前中なら花が残っている場合があります。香りを楽しんでいただけます。

フウリンブッソウゲ写真 

フウリンブッソウゲ
Hibiscus schizopetalus
アオイ科 (ジャングルゾーン)
インド洋のザンジバル島原産といわれていますが、現在自生は確認されていません。花弁が深く裂けて反り返るのが特徴です。花が垂れるタイプのハイビスカスの育種親として使われています。

アリストロキア サルバドレンシス
Aristolochia salvadorensis
ウマノスズクサ科 (冷房室)
原産は中米です。摂南大学から挿し木発根苗を2000年3月1日に譲り受けたものを栽培育成したものです。開花株は当園と摂南大学だけと思われます。A. arborea、A. tricaudataとともに灌木状になるタイプのアリストロキアで、A. arboreaのシノニム(同一植物を指す別の学名)とされることもありますが花は明らかに違います。一個の花の寿命は約一週間ですが、地際に発生した花茎が長期間にわたって伸張し、花を一個ずつつけていきます。

 タチハナアナナス写真

タチハナアナナス
Tillandsia cyanea
パイナップル科(アナナス室)
エクアドル南部に分布します。花茎は非常に短く葉に隠れます。深いかわら重ね状になった濃いピンク色の部分は花茎苞と呼ばれます。花弁は濃い紫色です。 

ソーセージノキ果実写真

ソーセージノキ(果実)
Kigelia pinnata
ノウゼンカズラ科 (ラン室)
アフリカ原産です。長さ30から50センチ、直径10センチ程度のソーセージにそっくりの果実を垂らすことからソーセージノキと名付けられています。果肉は硬く繊維質で食用にはなりませんが、種子は食用にされることもあります。ゾウ、サイなど大型の哺乳動物が果実を食べて種子を散布します。花は径8センチ程度で花弁の内側が暗赤色です。開花は夜で、現地では夜行性のコウモリやガが花粉を媒介します。今年初めて結実しましたが、職員の地道な人工交配が成功した結果です。 

植物生態園ほかでは

 アシズリニジギクの写真

アシズリノジギク
Dendranthema occidentali-japonense var.ashizuriense
キク科(植物生態園)

ツワブキの写真

ツワブキ
Farfugium japonicum
キク科 (植物生態園)

サザンカの写真

サザンカ
Camellia sasanqua
ツバキ科 (大芝生地北側ほか)

ツバキ品種曙の写真

ツバキ園芸品種 ’曙’
Camellia cv. ’Akebono’
ツバキ科(つばき園)
早咲き品種の一部が咲いてきました。

ストランバエシアの写真

ストランバエシア果実
Stranvaesia davidiana
バラ科 (洋風庭園、植物園会館向かい側)
中国西部原産。

フッケリーメギの写真

フッケリーメギ果実
Berberis hookeri
メギ科 (洋風庭園、植物園会館向かい側)
上のストランバエシアとは隣り合わせに植栽しています。ヒマラヤ原産。 

宿根草・有用植物園では

ニトベギクの写真 ニトベギクの花の写真

ニトベギク
Tithonia diversifolia
キク科 (宿根草有用植物園)
南米中西部、ボリビア原産。今年3年目の植栽展示になります。10月29日に初花を確認して以来、日増しに花数は増えてきました。寒さには弱いので、霜が降りるまでの開花となります。

コダチダリア花の写真

コダチダリアが開花しました。
今年の夏は強風や降雨によって、茎が倒れたこともあって、開花が危ぶまれていましたが、ようやく開花(11月10日に初花)しました。ニトベギク同様寒さに弱いため、降霜が気になります。また、今年初挑戦である八重咲きの園芸品種もようやく蕾が見え始めました。

コダチダリアの写真

コダチダリア 
Dahlia imperialis  
キク科 (宿根草有用植物園)
メキシコ、コスタリカ等原産。原産地では草丈3から5メートル程に生長する木立ち性のダリア。

サルビアゲスネリフロラの写真

サルビア ゲスネリフロラ
Salvia gesneriiflora
シソ科 (宿根草有用植物園)
メキシコ原産。11月9日に初花を確認しました。短日性が強く、日本の緯度では11月頃から開花します。しかし、当園の戸外では寒さに弱いため(摂氏約3度以下に長時間遭遇すると枯死する)、開花期間の非常に短いサルビアです。

ラケナリアルビダの写真

ラケナリア ルビダ
Lachenalia rubida
ユリ科 (宿根草有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。ラケナリア属の中では早い初冬咲きの種類です。

モラエアポリスタキアの写真

モラエア ポリスタキア
Moraea polystachya
アヤメ科(宿根草有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産の球根植物。花茎は長さ35から40センチになります。花は淡い青色で黄色の蜜標(昆虫をおびき寄せる目印とする部分)がよく目立ちます。

グラジオラスカルミネウスの写真

グラジオラス カルミネウス
Gladiolus carmineus
アヤメ科 (宿根草有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産の球根植物。春から初夏に咲くイメージのあるグラジオラスですが、本種は秋から初冬咲きで、花の姿、花色とも、園芸種とは一風ことなります。

ウィンターコスモスの写真

ウィンターコスモス
Bidens laevis
キク科(宿根草有用植物園)
北米原産の多年草。秋から冬にかけて開花し、コスモスによく似た黄花を咲かせるところからウィンターコスモスの名前で呼ばれています。和名は「キクザキセンダングサ」。

クレマチスキルホサバレアリカの写真

クレマチス キロサ バレアリカ
Clematis cirrhosa var. balearica
キンポウゲ科 (宿根草有用植物園)
スペイン・バレアレス諸島原産。冬咲き性のクレマチスで、一般のクレマチスとはほぼ逆の生育パターンになります。花の直径は3から4センチで、花弁の内側に赤色の斑点が入ります。

レオノティスレオヌルスの写真

レオノティス  レオヌルス
Leonotis leonurus
シソ科 (宿根草有用植物園)
南アフリカ原産で高さ2から3メートルになる多年草です。「橙色」の花が輪生する姿はエキゾチックな風情です。和名はカエンキセワタ(火焔着せ綿)、英名はライオンズイアー(Lion’s ear)。花のピークは過ぎました。

サルビアエレガンスの写真

サルビア エレガンス
Salvia elegans
シソ科 (宿根草有用植物園)
メキシコ、グァテマラ原産で高さ1から1.5メートルになります。端正な姿の赤い花は、まさに「エレガント」です。 葉にはパイナップルの香りがあり、パイナップルセージとも呼ばれています。

クコの実の写真

クコ(果実)
Lycium chinense
ナス科 (宿根草有用植物園)
東アジアの熱帯域から温帯域原産。果実、根、葉は、疲労回復や滋養強壮等の効果がある生薬です。クコ茶(葉)やクコ酒(果実)などとして利用されます。

サルビアインウォルクラタの写真

サルビア インウォルクラタ
Salvia involucrata
シソ科 (宿根草有用植物園)
メキシコから中央アメリカ原産。高さ1メートル以上になる大型種で、花茎の先端が球状になるのが特徴です。このピンクの球状のものは苞が重なり合って蕾を包んでいて、花はこの苞が脱落した後に開花します。葉の形から「ローズリーフセージ」(rose leaf sage)とも呼ばれています。

サルビアマドレンシスの写真

 サルビア マドレンシス
Salvia madrensis
シソ科  (宿根草有用植物園)
メキシコ原産。高さ2メートル以上になる大型の多年草で、長さ約2センチの筒状花を穂状につけます。花色は黄色で、茎がはっきりとしたシソ科の特徴である四角形になります。 
サルビアメキシアナの写真

サルビア メキシカナ‘ライムライト’
Salvia mexicana ‘Lime Light’
シソ科  (宿根草有用植物園)
南アメリカ原産。高さ1から1.5メートルになる多年草で、淡いライムイエローの苞から、濃紫色の唇形花を咲かせます。コントラストが美しい種類です。

サルビアパープルマジェスタの写真

 サルビア ‘パープルマジェスティー’
Salvia ‘Purple Majesty’
シソ科 (宿根草有用植物園)
グアラニティカ(S. guaranitica)とゲスネリフロラ(S. gesneriiflora)の交配種で、高さ1メートル程になります。花の形はグアラニティカとよく似ていますが、花色は青紫色となります。

サルビアレウカンタの写真

サルビア レウカンタ
Salvia leucantha
シソ科 (宿根草有用植物園)
メキシコから中米原産。高さ1から1.5メートルになる多年草で、秋から晩秋にかけて開花します。花は白色で、萼が紫色となり、よく目立ちます。メキシカンブッシュセージ(Mexican bush sage)やアメジストセージ(Amethyst sage)とも呼ばれています。

クレマチスキルホサジングルベルの写真

クレマチス キロサ ‘ジングルベルズ’
Clematis cirrhosa var.purpurescens ‘Jingle Bells’
キンポウゲ科 (洋風庭園バラ園)

園内花壇では

ビオラ写真

園内花壇も冬支度。ビオラやストック、チェイランサスを植え付けました。

 

アスクレピアス クラッサウィカ ‘レッドバタフライ’
Asclepias curassavica ‘Red Butterfly’
ガガイモ科(北山ワイルドガーデン)
やや寒さに弱い種です。1842年に江戸に導入されたことが本草図譜に記録されています。

ヒメツルソバ
Polygonum capitatum
タデ科(北山ワイルドガーデン)
ヒマラヤ地域原産。

ビデンス ‘ゴールデンゴッテス’
Bidens cv.
キク科
(北山ワイルドガーデン)

 

ベゴニア ’セネターローズ’
Begonia cv.
シュウカイドウ科 (北山ワイルドガーデン)


サルビア レウカンタ
Salvia leucantha
シソ科 (北山ワイルドガーデン)
メキシコ、熱帯アメリカ原産。

 植物園スタンプラリー

 フウのスタンプの写真

11月はフウです。

10月のクイズの答えは「ギンナン」です。

お問い合わせ

文化スポーツ部文化政策課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

電話番号:075-701-0141

ファックス:075-701-0142

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