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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成22年3月26日

こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています

平成22年3月26日(金曜)現在

園内花壇では

早春の球根ガーデンでは様々な球根類が咲き始めています。

スノードロップ写真

スノーフレーク
Leucojum aestivum
ヒガンバナ科

ムスカリ写真

ムスカリ アルメニアクム園芸品種
Muscari armeniacum cv.
ユリ科

スイセン写真

スイセン園芸品種

Narcissus cv.

ヒガンバナ科

ヒアシンス園芸品種写真

ヒアシンス園芸品種
Hyacinthus orientalis cv.
ユリ科

 

その他園内花壇では

正面花壇遠景写真 チューリップつぼみ写 

正面花壇ではチューリップのつぼみが見え始めています。

 観覧温室では

詳しい解説をごらんになりたい方は

こちらをクリックして下さい

コンロンカ写真

コンロンカ
Mussaenda parviflora
アカネ科 (ジャングルゾーン)
良い香りがします。

バウヒニアウァリエガタ写真

バウヒニア ウァリエガタ
Bauhinia variegata
マメ科  (ジャングルゾーン)
例年に比べてたくさん

ボーモンティアムルティフロラ写真

ボーモンティア ムルティフロラ
Beaumontia multiflora
キョウチクトウ科 (ジャングルゾーン)
原産はジャワ島。夜間に香りが強くなりますが、昼間も顔を近づければよい香りがします。

ニッパヤシ果実写真

ニッパヤシ
Nypa fruticans
ヤシ科 (ジャングルゾーン)
当園初結実です。

スティフティアクリサンタ写真

スティフティア クリサンタ
Stifftia chrysantha
キク科 (ジャングルゾーン)
ブラジル原産。常緑の低木。橙黄色の小花が集まってそれぞれが黄色の冠毛を伸ばして咲きます。

ムユウジュ写真

ムユウジュ
Saraca indica
マメ科  (ジャングルゾーン)
花は橙色で芳香があります。仏教三霊樹の一つで、お釈迦様の母君摩耶(まや)夫人がこの花に触れようとした時、お釈迦様が右脇腹から歩み出て「天上天下唯我独尊」と唱えたと伝えられています。

 エンセテヴェントリコスム写真

エンセテ ヴェントリコスム
Ensete ventricosum
バショウ科 (熱帯有用作物室)
当園初開花です。

 ゲッキツ果実写真

ゲッキツ
Murraya koenigii
ミカン科(鉢物展示室)
花は大変よい香りがしますが、それだけでなく果実も赤く色づき楽しめます。

 

植物生態園ほかでは

ツノハシバミの写真 

ツノハシバミ
Corylus sieboldiana
カバノキ科 (植物生態園)
写真の中でぶら下がるようにつくのは雄花序で、雌花は芽鱗につつまれたまま小さな赤い柱頭を出して咲きます。 

ウグイスカグラ(白花)の写真

ウグイスカグラ(白花)
Lonicera gracilipes
スイカズラ科 (植物生態園) 

ミツバツツジの写真

ミツバツツジ
Rhododendron dilatatum
ツツジ科 (植物生態園)

ヒカゲツツジの写真

ヒカゲツツジ
Rhododendron keiskei
ツツジ科 (植物生態園)

ハシリドコロの写真

ハシリドコロ
Scopolia japonica
ナス科 (植物生態園)
山中のやや湿ったところに生える有毒植物です。

イワウチワの写真

イワウチワ
Shortia uniflora var. kantoensis
イワウメ科 (植物生態園)

ヤマザクラの写真

ヤマザクラ
Prunus jamasakura
バラ科 (桜林) 

ボケ園芸品種の写真

ボケ園芸品種
Chaenomeles cv.
バラ科 (桜林)

宿根草・有用植物園では

スイセンの園芸品種が開花期を迎えています。 

スイセンの原種は、地中海沿岸原産種を中心に50種程度が知られており、それらから1万種以上の園芸品種が作出されています。1969年に英国王立園芸協会(RHS)により園芸分類(13区分)が行われました。新品種登録管理もRHSが行っています。

スイセンの写真

ラッパスイセン ’イースタージョイ’
Narcissus ’Easter Joy’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園)

スイセンの写真

ジョンキラスイセン ’スイートネス’
Narcissus ’Sweetness’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園)

スイセンの写真

大杯スイセン ’アイスフォーリス’
Narcissus ’Ice Follies’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園)

スイセンの写真

房咲きスイセン ’クラッグフォード’
Narcissus ’Cragford’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園)

スイセンの写真

小杯スイセン ’バレットブローニング’
Narcissus ’Bullet Browning’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園)

スプリットコロナスイセン ’シャンテレレ’
Narcissus ’Chanterelle’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園)

スイセンの写真

ラッパスイセン ’キングアルフレッド’
Narcissus ’King Alfred’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園)

スイセンの写真

ジョンキラスイセン ’シュガーブッシュ’
Narcissus ’Sugerbush’
ヒガンバナ科 (宿根草・有用植物園)

スイセンの写真

スイセン ’テイタテイト’
Narcissus ’Tete-a-Tete’
ヒガンバナ科(宿根草・有用植物園) 

アーモンドの写真

アーモンド
Prunus dulcis
バラ科 (宿根草・有用植物園)
アジア西南部原産。和名はヘントウ(扁桃)。果実が熟するのは7月から8月です。雨風などで自然に落果することはないそうなので、果実の方も乞うご期待。

アミガサユリの写真

アミガサユリ
Fritillaria verticillata var. thunbergii
ユリ科(宿根草・有用植物園、植物生態園)
中国原産。地下茎は2枚のりん片が合わさり丸くなっていて、二枚貝のようなので、バイモ(貝母)の名があります。

ブルビネラの写真

ブルビネラ・フロリバンダ
Bulbinella floribunda
ユリ科 (宿根草・有用植物園)
南アフリカ原産。他の宿根草に先駆け、鮮やかな黄花を咲かせるブルビネラ・フロリバンダ。

スノードロップの写真

スノーフレーク
Leucojum aestivum
ヒガンバナ科(宿根草・有用植物園)
ヨーロッパ中南部原産。一本の花茎にスズランのような花が1つから4つあります。花弁外側の緑色の斑点に愛嬌があります。

クレマチスアーマンディーの写真

クレマチス・アルマンディー
Clematis armandii
キンポウゲ科 (宿根草・有用植物園内円形パーゴラ)
中国中西部原産。やや肉厚で表面に光沢のある長い葉が特徴です。

カンザキアヤメの写真

カンザキアヤメ
Iris unguicularis
アヤメ科  (宿根草・有用植物園)
地中海沿岸のギリシャ、小アジア、スペイン、アルジェリア、チュニジア原産。花は藤色で径約8センチ。葉はかたく線形で長さ50センチほどになります。茎はほとんどなく、長さ約15センチの花筒が特徴です。地際近くで咲くため、株が密集してくると葉をかきわけないと見られないのが欠点です。

ハナニラの写真

ハナニラ
Ipheion unifolium
ユリ科 (宿根草・有用植物園)
ウルグアイ、アルゼンチン原産。高さ10から20センチになり、1茎に1花がつきます。花は直径約4センチで、花色は淡青色になります。英名は「スプリングスターフラワー」(spring starflower)です。

ラケナリアオルキオイデスの写真

ラケナリア オルキオイデス オルキオイデス
Lachenalia orchioides var.orchioides
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。花は淡黄色からクリーム色で、基部は薄らと青味を帯びています。

フェラーリアクリスパの写真

フェラーリア クリスパ
Ferraria crispa
アヤメ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。高さ約45センチになる球根植物で、球根は年々深く潜る性質があります。黒色に近い紫褐色の印象的な花をつけます。花は直径約5センチで、花弁の縁は強く波打ちます。

レウココリネプルプレアの写真

レウココリネ プルプレア
Leucocoryne purpurea
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
チリ原産。花は長く伸びた花茎の先端に2から6個がつき、直径約5センチ、淡青紫色で中心が赤紫色となります。

グラジオラスの写真

グラジオラス カルネウス
Gladiolus carneus
アヤメ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ西部原産。高さ約1メートルになるグラジオラスの原種で、英名は「ペインテッドレディ」(painted lady)。花は直径約8センチで、淡いピンク色地に赤色の模様が入ります。花弁は6個で上3個は下3個より大きくなります。

レウココリネイキシオイデスの写真

レウココリネ イキシオイデス
Leucocoryne ixioides
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
チリ原産。高さ約45センチになる球根植物。花は細長い花茎の先端に6から9個がつきます。花弁は6個で長さ約1.5センチ、基部が緑色から黄色、中部が白色、先端は淡青色となります。花の中心を太陽に見たてたのでしょうか、英名は「グローリーオブザサン」(glory of the sun)です。

カロコルツスの写真

カロコルツス ルテウス
Calochortus luteus
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
アメリカ合衆国西部原産。花はケシやチューリップを思わせるようなカップ状で、濃黄色地に褐色の斑点がはいります。属名はギリシャ語で「美しい草」の意で、草の様な葉にちなみます。

ヒメヒオウギの写真

ヒメヒオウギ
Lapeirousia laxa
アヤメ科  (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ原産。長さ約20センチの葉は線形で、数個が展開し、扇状になります。茎は細く、長さ約30センチで、一側生の穂状花序に6から10花がつきます。花は橙赤色で、下側3個の花被片基部に黒味がかった紅色の斑紋が入ります。

ウェルテイミアの写真

フェルトハイミア ブラクテアタ
Veltheimia bracteata
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカの東ケープ地方原産。濃緑色の葉は光沢があり、葉縁は波打ちます。花は筒状で淡桃色となり、横向きから下向きに咲きます。

ドデカテオンクレウェランディの写真

ドデカテオン クレウェランディ
Dodecatheon clevelandii
サクラソウ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
北米カリフォルニア州原産の多年草。花はシクラメンによく似ていますが、どちらかというとプリムラに近いようです。夏になると地上部が枯れて、完全に休眠します。

ラケナリアアロイデスルテオラの写真

ラケナリア アロイデス ルテオラ
Lachenalia aloides var.luteola
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。アロイデスの変種で黄色の花です。同じ変種のアウレアは「黄金色の」に対して、ルテオラは「黄色の」という意味です。

ラケナリアユンキフォリアの写真

ラケナリア ユンキフォリア
Lachenalia juncifolia
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。葉が細長く伸び、白色の小さな花をつけます。

植物園スタンプラリー

 スタンプコブシの写真

3月はコブシです。

2月のクイズの答えは「種子」です。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142