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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成22年10月8日

こちらでは現在見頃の植物を紹介しています

平成22年10月8日(金曜)現在

園内花壇では

 コスモスの写真

コスモス
Cosmos bipinnatus cv.
キク科

サルビアレウカンサの写真 

サルビア・レウカンタ
Salvia leucantha
シソ科(観覧温室前花壇、宿根草・有用植物園)

 ホソバヒャクニチソウの写真

ホソバヒャクニチソウ 
Zinnia angustifolia 
キク科 (観覧温室前花壇)

 キバナコスモスの写真 

キバナコスモス
Cosmos sulphureus cv.
キク科 (北山ワイルドガーデン)

 センニチコウ(白花)の写真

センニチコウ(白花)
Gomphrena globosa cv.
ヒユ科(北山ワイルドガーデン) 

 サンビタリアの写真

サンビタリア ‘ゴールドブレイド’
Sanvitalia procumbens ’Gold Braid’
キク科 (北山ワイルドガーデン) 

ジニアドリームスカーレットの写真

ジニア  ’ドリームランド スカーレット’
Zinnia elegans ’Dreamland Scarlet’ 
キク科 (北山ワイルドガーデン) 

 観覧温室では

サガリバナの写真

サガリバナ
Barringtonia racemosa
サガリバナ科 (ジャングルゾーン)
東南アジアから太平洋諸島の湿地に分布します。薄いピンク色で糸状に広がっている部分は雄しべです。その下に短い花弁がつきます。花序は長さ50センチくらいで15から20花つけますが、いったん花が終わっていもその花序がさらに伸びて花をつけます。熱帯では日陰樹や防風林として利用されます。夜に開花し、朝には落ちているので開花した状態は観察できませんが、落ちた花を水鉢に浮かべていますのできれいな状態で観察していただけます。大変よい香りがします。

クバノラドミンゲンシス

クバノラ ドミンゲンシス
Cubanola domingensis
アカネ科 (鉢物展示室)
高さ3メートルになる常緑低木で、ドミニカ共和国原産。クリーム色の花は筒状で、長さ約25センチ、径約6センチになります。葉腋に1個が垂れ下がって咲きます。夜香性でチョコレートのような芳香があります。

アリストロキアラビアータの写真

アリストロキア ラビアタ
Aristolochia labiata
ウマノスズクサ科 (冷房室)
ブラジル原産。高く伸びるつる性低木で、花は葉腋に単生し、直径20から25センチ、花色は黄褐色で濃紫色の網目模様が入ります。

バナナの写真

バナナ
Musa acuminata cv.
バショウ科 (熱帯有用作物室)
葉が40枚前後出た後に赤紫色の花房を形成します。花房は下垂して伸び、最初の10段程は子房が発達する雌花群で、その後は中性花または雄性花で子房は発達しません。

ハナチョウジの写真

ハナチョウジ
Russelia equisetiformis
ゴマノハグサ科  (ジャングルゾーン)
メキシコ原産の小低木で、高さ1メートル前後になります。花は赤色の筒状で、長さ2.5から3センチです。

デコリサンドラティルシフロラの写真

ディコリサンドラ ティルシフロラ
Dichorisandra thyrsiflora
ツユクサ科 (ジャングルゾ-ン、ラン室)
ブラジル原産。濃青紫色の花が印象的です。ジャングルゾーンでは通路から少し奥まったところに植栽しています。ブルージンジャー(青いショウガ)とも呼ばれ、草姿がショウガ科の植物に似ていることから名付けられました。

サリタエアマグニフィカの写真

サリタエア マグニフィカ
Saritaea magnifica
ノウゼンカズラ科 (ジャングルゾーン)
コロンビア原産。非常に生育が旺盛です。美しい花を咲かせるので、熱帯、亜熱帯地方では公園、庭園など観賞用として栽培されています。

植物生態園ほかでは

ヒガンバナ写真 

 ヒガンバナ
Lycoris radiata
ヒガンバナ科(つばき園他)
日本、中国原産。9月中旬に長さ40センチの花茎を伸ばし鮮赤色の数個の花をつけます。                 

カジノキ写真

 カジノキ
Broussonetia papyrifera
クワ科(あじさい園東側)
中国中南部、台湾、、東南アジア、インド、マレーシア、太平洋諸島に広く栽培され、時には野生化している場合もあります。花は雌雄異株または同株。樹皮は和紙は織物に利用され、集合果は熟すと黄色になり、果実は赤く突き出ます。

スズムシバナ写真

スズムシバナ
Strobilanthes oligantha
キツネノマゴ科(植物生態園)
本州の近畿以西、四国、九州及び中国中部の暖帯に分布する多年草。茎は四角く、高さ30センチから60センチになります。花は9月から10月、鈴虫の鳴く頃に開花することから和名がつけられました。京都府のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されています。

ユキミバナ写真

ユキミバナ(雪見花)
Strobilanthes wakasana
キツネノマゴ科(植物生態園)
1993年に新種として発表されました。福井県、滋賀県に分布します。一斉に開花するのではなく、ぽつぽつと順に開花していきます。新雪の頃まで花がみられるということが和名の由来です。以前はスズムシバナと同種と考えられていましたが、常緑であること、茎が立ち上がらず匍匐すること、花茎に開出毛がびっしり生えることから新種とされました。花は朝咲いて夕方には枯れる一日花。

アケボノソウ写真

アケボノソウ
Swertia bimaculata
リンドウ科(植物生態園)
やや湿ったところを好む一年草または越年草で根茎はありません。北海道、本州、四国、九州の山野に自生し、中国にも分布します。花冠は黄白色で深裂し、裂片のほぼ中央に黄緑色で円形の密腺溝が2個有り、その上部には濃緑色の斑点があります。 

キバナアキギリ写真

キバナアキギリ
Salvia nipponica
シソ科(植物生態園)
本州、四国、九州の山地の木陰に生える多年草です。花は黄色で8月から10月に咲きます。

サラシナショウマ写真

サラシナショウマ
Cimicifuga simplex
キンポウゲ科(植物生態園)
日本及びアジア東北部分布します。山地の林内や草原のやや湿った土地に生える多年草で、高さ1メートルから2メートルになります。花は長い総状花序に密につき、萼片及び花弁は早く脱落しておしべが残ります。和名は晒菜(さらしな)から。若い葉を水でさらして食用にすることに由来します。

アキチョウジ写真

アキチョウジ
Plectranthus longitubus
シソ科(植物生態園)
岐阜より西の本州、四国、九州に分布します。山地の半日陰に生える多年草で、和名は秋に丁字形の花をつけることに由来します。

ツリフネソウ写真

ツリフネソウ
Impatiens textori
ツリフネソウ科(植物生態園)
日本、朝鮮半島、中国東北部にも分布します。半日陰の湿った場所に生えます。一年草で草丈は40から80センチ、唇弁の距は短く渦巻き状になります。種の形容詞はイギリスの採集家テクスター(Textor)を記念したものです。和名は花の形が船を釣り下げたように見えることから釣船草(つりふねそう)と呼ばれます。開花期は7月から10月。ホウセンカと同じように熟した果実にふれるとはじけて中の種をとばします。 

宿根草・有用植物園では

 サルビアマドレンシスの写真

サルビア・マドレンシス ’イエローマジェスティー’
Salvia madrensis ’Yellow Majesty’
シソ科

 サルビアメキシカーナの写真

サルビア・メキシカーナ ’ライムライト’
Salvia mexicana ’Limelight’
シソ科 

サルビアグアラニティカの写真 

サルビア・グアラニティカ
Salvia guaranitica
シソ科

 サルビアミクロフィラの写真

サルビア・ミクロフィラ
Salvia microphylla
シソ科

ワタ果実の写真

 ワタ(完熟果実)
Gossypium arboreum var.obtusifolium
アオイ科

シオンの写真

シオン 
Aster tataricus
キク科

キセワタの写真

キセワタ
Leonurus macranthus
シソ科

 ローズマリーの写真

 ローズマリー ’プロストラータス’
Rosmarinus officinalis ’Prostratus’
シソ科

植物園スタンプラリー

 スタンプワタの写真

10月はワタです。

9月の答えは雁です。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142