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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成23年6月24日

こちらでは現在見頃の植物を紹介しています。

科名等の変更について(おしらせ)

植物の分類については、分子生物学の発展によって個々の植物のDNA解析が行われるようになりました。その解析結果や、近年の研究に基づく分類体系が世界的に採用されるようになり、当園ホームページ「見ごろの植物情報」の表記につきましても、4月以降は新しい分類体系で表示しています。科名は新科名のみの表示とします。

平成23年6月24日(金曜)現在

観覧温室では

ツンベルギアマイソレンシスの写真

ツンベルギア マイソレンシス
Thunbergia mysorensis
キツネノマゴ科(ジャングルゾ-ン)
インド南部原産。10メートル以上に伸びるつる性植物で、花序は40から100センチの長さで垂れ下がります。花は一部赤褐色を帯びた黄色になります。苞も暗赤褐色でつぼみのときから美しく印象的です。見頃は8月中旬まで。

ツンベルギアバッティスコムベイの写真

ツンベルギア バッティスコムベイ
Thunbergia battiscombei
キツネノマゴ科(ジャングルゾーン)
熱帯アフリカ原産。花は濃青色で、中心が黄色となります。見頃は7月上旬まで。

メディニラミリアンタの写真

メディニラ ミリアンタ
Medinilla myriantha
ノボタン科(ジャングルゾーン)
東南アジア原産。高さ1から2メートルになる常緑低木で、茎頂からピンク色の花序が垂れ下がる。7月上旬まで。

ホウガンノキの写真

ホウガンノキ
Couroupita guianensis
サガリバナ科(ジャングルゾ-ン)
南アメリカ原産の高木。花序は長さ60から90センチの総状花序で下垂し、幹あるいは太い枝に直接生じます。花は直径約10センチで、内側は紫色を帯びた紅色、外側は黄色でやや赤色を帯びます。果実は球形で直径約15から20センチになります。見頃は7月上旬まで。

ムユウジュの写真

ムユウジュ
Saraca asoka
マメ科(ジャングルゾーン)
インド原産。インドボダイジュ、サラノキとともに仏教三聖樹とされています。花には花弁がなく、ガクが4裂して花弁状になり色づきます。花色は黄橙色から赤色に変化します。見頃は7月上旬まで。

タッカシャントリエリの写真

タッカ シャントリエリ
Tacca chantrieri
タシロイモ科(ジャングルゾーン)
インドシナからマレー半島原産。長さ45センチほどの花茎の先端に、コウモリの翼のような苞葉を広げ、その中に暗紫褐色の花をつけます。花の間から垂れる糸状のものは、不稔性の花柄で、英名ではキャッツホイスカーズ(猫のひげ)やバットフラワーとも呼ばれています。見頃は7月上旬まで。

ヘリコニアレウォルテアの写真

ヘリコニア レウォルタ
Heliconia revoluta
オオムバナ科(ジャングルゾーン)
コロンビア、ベネズエラ、ブラジル原産。花序は下垂性で、長さ45から60センチになります。苞はやや粗くつき、花は黄白色。見頃は7月中旬まで。

レンブの写真

レンブ
Syzygium samarangense
フトモモ科(熱帯有用作物室)
熱帯アジア原産の常緑小高木。花の直径は3センチ程で、4枚の白い花弁の中心から無数の雄しべが放射状に広がります。 果実は直径5センチ程度の洋梨型で、乳白色から紅色で表面には光沢があります。見頃は7月中旬まで。

パラミツの果実の写真

パラミツ(果実)
Artocarpus heterophyllus
クワ科(熱帯有用作物室)
インド原産。大きな果実が樹幹から垂れ下がっている様子はとても奇観です。熱帯アジアでは果実が食糧として重要で、材も良質であることからよく利用されている果樹です。見頃は8月下旬まで。

サンゴシトウの写真

サンゴシトウ
Erythrina ×bidwillii
マメ科(観覧温室入口、中庭)
ヘルバケア(E.herbacea)とアメリカデイゴ(E.crista-galli)の種間交配種。花は枝先につき、濃暗紅色で長さ5センチ。ヒシバデイゴとも呼ばれています。見頃は7月上旬まで。

ミカドアナナスの写真

ミカドアナナス
Vriesea imperialis
パイナップル科(アナナス室)
ブラジル東南部の山岳地帯原産。地生種で直径1.5から2メートルになり、この仲間では最大の大きさになります。開花までは5から10年かかり、株の中心から1から2メートルの花茎を直立し、多くの穂状花序の分枝をつけます。見頃は7月中旬まで。

グラマトフィルムスペキオスムの写真

グラマトフィルム スペキオスム
Grammatophyllum speciosum
ラン科(ラン室)
ミャンマー、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ニューギニア原産。高さ3メートルになるラン科最大の種類です。本個体は花弁上に赤褐色の斑点が小さく、多数入るタイプで、ボルネオ(サラワク)から導入されたものです。花の模様からタイガーオーキッドとも呼ばれています。見頃は7月中旬まで。

キソウテンガイの写真

キソウテンガイ(雄株)
Welwitscia mirabilis
ヴェルヴィッチア科(砂漠サバンナ室)
アフリカ南部の西海岸、ナミビアからアンゴラにかけてのナミブ砂漠の南北約1200キロと東西は海岸から10キロから150キロの間の限られた地域に自生する雌雄異株の裸子植物です。終生2枚の葉しか出さない珍奇な植物で、1科1属1種のヴェルヴィッチア科として独立した科が設けられています。見頃は8月中旬まで。

植物生態園ほかでは

タイサンボク写真

タイサンボク
Magnolia grandiflora
モクレン科(植物園会館前)
北米中南部原産でアメリカ合衆国南部を象徴する花木とも言われる常緑高木。モクレン科の樹木の中でも比較的大形の花を付けることから、公園などの修景樹木としてよく利用されます。当園では目線の高さで花を観察していただける樹形が自慢です。6月いっぱいころまでが見ごろです。

シナノキ写真

シナノキ
Tilia japonica
シナノキ科(北山ワイルドガーデン)
日本各地の山地に自生する落葉高木。葉えきから長い柄のある花序に舌状の包葉が一枚付くことが特徴です。和名のシナは結ぶ・縛るなどの意味のアイヌ語で樹皮の繊維で作るロープに由来するとされます。花は6月いっぱいくらいまで。
クマノミズキ写真
クマノミズキ
Cornus macrophylla
ミズキ科(北山梅林西)
日本各地と朝鮮半島、台湾、中国、ヒマラヤの温帯から暖帯に分布する落葉高木。修景目的で庭園や公園に植栽利用されるほか、古くは材を下駄や箸、玩具などに利用しました。花は6月いっぱいくらいまで。
ニワナナカマド写真
ニワナナカマド
Sorbaria kirilowii
バラ科(盆栽展示場前)
中国北部原産の落葉低木。枝先の円錐花序に直径5mmほどの小さな白い花を多数つけます。別名ではチンシバイ(珍至梅)とも呼ばれます。花は7月中旬ころまで。

アジサイ写真
アジサイ類
Hydrangea
アジサイ科(アジサイ園ほか)
梅雨の季節を代表する花木であるアジサイ類が見ごろになっています。学名はラテン語の「水の容器」という意味です。当園のアジサイ園ではガクアジサイ、セイヨウアジサイ、ヤマアジサイなど約180種を栽培展示しています。7月中旬くらいまで。
ヤマブキソウ写真
ヤマブキソウ
Hylomecon japonica
ケシ科(植物生態園)
本州、四国、九州および中国の暖帯に分布する多年草。花姿がバラ科の落葉低木ヤマブキに似るためこの和名ですが分類上の縁はなく、花弁の数も違います。花は7月上旬ころまで。
シュンジュギク写真
シュンジュギク
Aster savatieri var. pygmaeus
キク科(植物生態園)
近畿以西の本州と四国に分布する多年生草本。同じキク科シオン属のミヤマヨメナ(Aster savatieri )の変種で、和名(春寿菊)の由来は、春早くから開花し花期が長いことからと言われています。7月上旬ころまで。

宿根草・有用植物園では

 ウツボグサ写真

 ウツボグサ
Prunella vulgaris ssp. asiatica
シソ科(宿根草有用植物園)
日本の他朝鮮半島、中国に分布し、日当たりの良い山野の道ばたに見られます。花穂は花が終わると直立したまま枯れて暗褐色になるのでカコソウ(夏枯草)という別名があります。果穂を乾燥したものは塩化カリウムを主とする無機塩類を含み、5から10グラムを煎じて利尿薬とします。見頃は7月上旬まで。 

スイセンノウ写真

スイセンノウ
Silene coronaria
ナデシコ科(宿根草有用植物園)
南ヨーロッパ原産。多年草で陽光と乾燥を好みます。肥沃でやわらかい土の場合は梅雨時期に腐る事があります。赤い花色と株全体に生える白い毛の対比が印象的です。他に白花、桃色花があります。見頃は7月上旬まで。 

トゲハアザミ写真

トゲハアザミ
Acanthus spinosus
キツネノマゴ科(宿根草有用植物園)
ヨーロッパ南部、西南アジア原産。草丈は70から100センチとなります。7から8月頃花茎を伸ばし、紫色を帯びた白色の花を密に穂状につけます。葉は広卵円状長楕円形で光沢があり羽状に深裂し、裂片の先に小さい刺があります。葉の形がおもしろく、ギリシア建築や美術図案の材料に用いたり、花壇用として栽培されます。 見頃は7月上旬まで。 
レダマ写真

レダマ
Spartium junceum
マメ科(宿根草有用植物園)
高さ2から3.5メートルくらいになる低木で、円柱状の茎は無毛の暗緑色で葉の役割をしています。葉は1小葉からなり、非常に少なく、狭楕円形で全縁。花は幅3センチくらいで短い花柄をもちます。開花は夏から9月まで続きます。日本には江戸初期に入ったものと思われます。見頃は7月上旬まで。 

ゼニアオイ写真

ゼニアオイ
Malva sylvestris var. mauritiana
アオイ科(宿根草有用植物園)
江戸時代に渡来した古い栽培種で大和本草(1709)、草木図説(1856)等に記載されています。和名は花あるいは果実の形を銭に見立ててつけられました。見頃は7月上旬まで。 

ラムズイヤー写真

 ラムズイヤー
Stachys hyzantina
シソ科(宿根草有用植物園)
コーカサスからイランにかけて分布します。高さ40センチになり横に枝を伸ばして広がる半耐寒性種。卵円形の葉は長さ約10センチ、灰白色の毛で覆われます。葉にはしわがあります。7月頃紫色の花を咲かせます。見頃は7月上旬まで。 

園内花壇では

ヘリオトロピウムの写真

ヘリオトロピウム アンプレキシカウレ
Heliotropium amplexicaule
ムラサキ科(北山ワイルドガーデン)

オキシペタルム写真

オキシペタルム
Oxypetalum caeruleum  
ガガイモ科(北山ワイルドガーデン)

ロナスの写真

ロナス アヌア ’ゴールドラッシュ’
Lonas annua ’Gold Rush’
キク科(北山ワイルドガーデン)

ラバテラツインズクールホワイト写真

ラバテラ‘ツインズクールホワイト’
Lavatera trimestris ‘Twins Cool White’
アオイ科(北山ワイルドガーデン)

ラバテラノベラローズ写真

ラバテラ‘ノベラローズ’
Lavatera trimestris ’Novella Rose’
アオイ科(北山ワイルドガーデン)

コレオプシス写真

コレオプシス‘ヘリオット’
Coreopsis ’Heliot’
キク科(北山ワイルドガーデン)
フロロセレクト2004金賞受賞

ベゴニアドラゴンウィング写真

ベゴニア‘ドラゴンウィング’
Begonia hybrida ’Dragon Wing’
シュウカイドウ科(北山ワイルドガーデン) 

バラ園全景写真

バラ園は現在見頃を迎えています。250品種2000株のバラをお楽しみ下さい。

 

植物園スタンプラリー

6月スタンプ画像

6月はシクンシです。

5月の答えは「ニンジン」です。 

お問い合わせ

文化スポーツ部文化政策課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142

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