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このページでは家の中でも休園中の植物園の花々を楽しんでいただけるように開花情報を発信しています!
ハナショウガ
Zingiber zerumbet
ショウガ科
インド、マレー半島原産。花序はツクシの頭を大きくしたような形になり、白色の花弁を出す。根茎は食用、香辛料または薬用に利用される。
ブルボフィルム ファレノプシス
Bulbophyllum phalaenopsis
ラン科
ニューギニア原産。多雨林地帯の崖地や岩場に着生して生長し、大型の葉をつける。開花すると腐肉臭を放ち、受粉を手伝うハエ等の虫を誘う。
ハマアザミ
Cirsium maritimum
キク科
本州 四国 九州に分布する。海岸の草地や砂浜に生える高さ10~60㎝の多年草。海岸沿いに生えるため「浜薊」と漢字表記。別名ハマゴボウで地中に深く伸びた根が食用になることによる。
ミズトラノオ
Pogostemon yatabeanus
シソ科
本州~九州 朝鮮半島 中国に分布する。低湿地に生える多年草。沼地・湿地の開発等により減少傾向が顕著である。環境省カテゴリーで絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている。和名の「水虎の尾」は花穂を虎の尾に見立てたもの。
クササンタンカ
Pentas lanceolata
アカネ科
東熱帯アフリカからアラビア半島南部原産。和名は草本でアカネ科の花木サンタンカに似ることから。属名のペンタスはギリシア語で5を意味するpenteに由来し、花の各部が通常5個からなることにちなむ。
キバナツノゴマ
Ibicella lutea
ツノゴマ科
南アメリカ原産。果実は熟すと先端から二叉に裂け、かぎ爪のような形になります。
自生地では、このかぎ爪が通りかかった野生動物や人間などにひっかかることで種を分布域を拡大する。
トサボウフウ
Angelica yoshinagae
セリ科
徳島県・高知県の石灰岩地に生える。不同長の花柄の先に平たい花序をつける。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
スイフヨウ
Hibiscus mutabilis ‘Versicolor’
アオイ科
フヨウの園芸品種で八重咲きになるものが多い。朝咲き始めの花弁は白いが時間がたつにつれてピンクに変色する。
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
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