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おすすめ情報 (令和3年12月17日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ウナズキヒメフヨウ

ウナズキヒメフヨウ
Malvaviscus arboreus var. mexicanus
アオイ科
メキシコ~コロンビア原産。原種であるヒメフヨウ(M. arboreus)に比べて株全体の毛が少なく、垂れて咲くのが特徴。ジャングル室にて見頃は12月下旬まで。

 

 

プレウロタリス マルタエ

プレウロタリス マルタエ
Pleurothallis marthae
ラン科
コロンビア原産。葉の付け根から花茎が伸びているので葉の中心部から花が咲いているように見える。本種はプレウロタリス属の中でも大型になる。冷房室にて見頃は12月下旬まで。

 

樹林地では

イチゴノキ

イチゴノキ
Arbutus unedo
ツツジ科
南ヨーロッパ、アイルランド原産。アセビに似た花と、ヤマモモに似た果実を同時に見ることができる。英名では「strawberry tree」。北山門噴水南側にて見頃は12月下旬まで。

 

 

ロウバイ

ロウバイ
Chimonanthus praecox
ロウバイ科
中国中部原産。17世紀初めに朝鮮半島を経由して渡来した。漢字では「鑞梅」と表記し、蝋細工のような花が咲く。花に強い芳香がある。桜林ほかにて見頃は2月下旬まで。

 

 

花壇では

ハボタン

ハボタン ‘白つぐみ’
Brassica oleracea var. acephala ’Shirotsugumi’
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。江戸時代に食用として日本に渡来したが、その後観賞用として改良された。本品種は外葉が波打ち、緑のフリンジが力強くエレガントな印象をイメージさせる。中央は白色に着色する。タキイオリジナルガーデンにて2月上旬まで。

 

 

ハボタン

ハボタン ‘紅つぐみ’
Brassica oleracea var. acephala ’Benitsugumi’
アブラナ科
‘白つぐみ’と同様な性質を持つ。しかし、中央の部分が鮮紅色で外葉とのコントラストが美しい。正月を彩る花材としては、2種のハボタンで紅白を表現するために用いられる。タキイオリジナルガーデンにて2月上旬まで。

 

四季 彩の丘などでは

オオツワブキ

オオツワブキ
Farfugium japonicum var. giganteum
キク科
九州南部の海岸などに自生。一般的なツワブキより大型になり開花時期も一ヶ月程度遅い。種名のjaponicumは「日本の」、変種名のgiganteumは「非常に大きな」の意。四季彩の丘にて見頃は1月中旬まで。

 

 

アマミヒイラギモチ

アマミヒイラギモチ
Ilex dimorphophylla
モチノキ科
奄美大島固有種。高さ2~4mの常緑低木で雌雄異株となる。5月頃に緑白色の小さな花を咲かせ、11~1月に約6mmの果実が赤く熟す。環境省レッドリストで絶滅危惧ⅠA類(CR)に指定されている。中国植物園にて見頃は1月中旬まで。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142