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おすすめ情報 (令和3年12月24日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

カクチョウラン(鶴頂蘭)

カクチョウラン(鶴頂蘭)
Phaius tankervilleae
ラン科
沖縄列島、東南アジア、オセアニア南部に広く分布する。大型の地生ランで、草丈は1~1.5メートルになる。和名の由来は花の姿形がタンチョウヅルを思わせることにちなむ。冷房室にて見頃は1月上旬まで。

 

ハナキリン(花キリン)

ハナキリン(花キリン)
Euphorbia milii var. splendens
トウダイグサ科
マダガスカル原産。茎に15~20mmの刺をつける多肉植物。花のように見える赤い部分は花を保護する苞で、花は苞の付け根にあり目立たない。砂漠サバンナ室にて見頃は1月上旬まで。

 

樹林地では

ツバキ‘菊冬至’

ツバキ ‘菊冬至’
Camellia japonica ‘Kiku-toji’
ツバキ科
花は紅地に白斑の千重、中輪。菊綴が語源で、綴じ紐先端の菊花の形にちなむ。つばき園にて見頃は、1月下旬まで。

 

タチバナ

タチバナ
Citrus tachibana
ミカン科
本州(伊豆半島以西)、四国、九州、琉球、台湾に分布する。京都御所の紫宸殿の「右近の橘」は本種。古くから嘉祝の果実として、蓬莱や注連飾りなどに用いられた。桜林にて見頃は、1月上旬まで。
 

 

花壇では

ガランツス ニウァリス

ガランツス
Galanthus cv.
ヒガンバナ科
フランス以東に広く分布。英名のスノードロップは「雪の雫」の意で、花の形を表す。腐葉の多い湿気のある土壌を好むため開けた落葉樹の疎林に生える。球根ガーデンにて3月下旬まで。

 

ナルキッスス カンタブリクス

ナルキッスス カンタブリクス
Narcissus cantabricus
ヒガンバナ科
スペイン南部~北アフリカ原産。草丈は低く、葉は針状。径3cmほどの花はラッパ状で花柄はほとんどない。ワイルドガーデンにて3月下旬まで。

 

四季 彩の丘などでは

オオツワブキ2

オオツワブキ
Farfugium japonicum var. giganteum
キク科
九州南部の海岸などに自生。一般的なツワブキより大型になり開花時期も一ヶ月程度遅い。種名のjaponicumは「日本の」、変種名のgiganteumは「非常に大きな」の意。四季 彩の丘にて見頃は1月中旬まで。

 

アマミヒイラギモチ2

アマミヒイラギモチ
Ilex dimorphophylla
モチノキ科
奄美大島固有種。高さ2~4mの常緑低木で雌雄異株となる。5月頃に緑白色の小さな花を咲かせ、11~1月に約6mmの果実が赤く熟す。環境省レッドリストで絶滅危惧ⅠA類(CR)に指定されている。中国植物園にて見頃は1月中旬まで。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142