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おすすめ情報 (令和5年5月19日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

マキシラリア

マキシラリア テヌイフォリア
Maxillaria tenuifolia
ラン科
メキシコ~コスタリカ原産。花は直径4㎝で平開し、ココナッツや桃のような甘い香りを放つ。ラン室にて見頃は5月末まで。

ナカハラツツジ

ナカハラツツジ
Rhododendron nakaharae 
ツツジ科
台湾北部の1000m近い高地に分布する。耐暑性と耐寒性を合わせ持っている。枝は這うように伸び、生長すると垂れ下がってくる。高山植物室にて見頃は5月末まで。
 

樹林地では


トベラ

トベラ
Pittosporum tobira
トベラ科
朝鮮半島、台湾、中国分布する。花ははじめ白色、古くなるとクリーム色に変わる。花に香りがある。くすのき並木東側にて見頃は、5月末まで。

クマシデ

クマシデ
Carpinus japonica
カバノキ科
本州~九州に分布する。日本固有種。果実は堅果で、葉状の果苞が密生してつく。10月頃に熟す。植物生態園東側入り口ほかにて見頃は、5月末まで。

花壇では

アリウム

アリウム ギガンテウム
Allium giganteum
ヒガンバナ科
中央アジアに分布。花径は1m以上に伸び、直径12㎝程度の大きな球状の花序をつける。花色は紫で、遠目に見るとあたかも紫色のボールが宙に浮かんでいるようである。沈床花壇等にて見頃は6月中旬頃まで。

ジギタリス

ジギタリス 園芸品種
Digitalis cv.
オオバコ科
野生種はヨーロッパ、北東アメリカ、中央アジアに分布。長く伸びた花茎に沢山の小さな釣鐘状の花をつける。古くは薬用として強心利尿薬として利用されていた。花色は薄紫で初夏の花壇に涼やかに咲く。沈床花壇等にて見頃は8月頃まで。
 

四季 彩の丘・植物生態園などでは

スチュアーティア

スチュアーティア ロストラタ ‘夜明け前’
Stewartia rostrata ‘Yoakemae’
ツバキ科
中国原産のナツツバキの仲間で、花弁がほんのり桃色に色付く栽培品種。属名は英国の貴族で首相も務めた第3代ビュート伯ジョン・ステュアート(John Stuart)に献名されたものだが、命名者のリンネが綴りを誤ったとも言われる。四季 彩の丘にて見頃は6月上旬まで。

ウツギ

ウツギ
Deutzia crenata
アジサイ科
北海道から九州に分布。和名は「空木」の意で、枝の髄が古くなると消失し、中空になることから。ウノハナの別名があり、こちらは旧暦の卯月に花が咲くことによるといわれる。植物生態園、くすのき並木にて見頃は5月末まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142