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おすすめ情報 (令和5年6月2日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ツンベルギア マイソレンシス

ツンベルギア マイソレンシス
Thunbergia mysorensis
キツネノマゴ科
インド南部原産。高さ6~8メートルになるつる性の多年草。長さ40から100センチの花序を下垂させる。花は開口部が濃い黄色で裂片が暗赤褐色なのでコントラストが美しい。ジャングル室にて見頃は7月中旬まで。
 

プリムラ ブリーアナ
プリムラ ブリーアナ
Primula bulleyana
中国雲南省原産。日本に自生するのクリンソウ(P. japonica)に性質がにており、湿原や池のような明るく湿った土壌を好む。蕾や茎には白粉があるのが特徴。高山植物室にて見頃は6月中旬まで。

樹林地では

タイサンボク

タイサンボク
Magnolia grandiflora
モクレン科
北アメリカ原産。植物園会館前の個体は当園に戦前から残る古木で、目線の高さで花を観察ができる。花には芳香がある。見頃は6月中旬まで。
 

クマノミズキ

クマノミズキ
Cornus macrophylla
ミズキ科
本州~九州・朝鮮半島・台湾・中国~ヒマラヤ・西アジアに分布。和名は三重県熊野地方にちなんだもの。漢字では「熊野水木」と表記する。桜見本園南にて、見頃は6月中旬まで。

花壇では

アルストロメリア 園芸品種

アルストロメリア‘インディアンサマー’
Alstroemiria  'Indian Summer'
ユリズイセン科
野生種は、南米に100種類ほどが自生する。本種は6枚の花弁のうち内側の上2枚に条斑が入る。北山ワイルドガーデンにて見頃は7月上旬まで。

ペチュニア 園芸品種

ペチュニア‘ タイダル ウェーブ レッド ベロアー’
Petunia ‘Tidal Wave Red Velour'
ナス科
野生種は南米に30数種が分布。匍匐性と立体的な草姿を両立した品種で草丈高く育つ。生育旺盛で花数が多く、夏の高温多湿の条件下でも休むことなく咲き続ける。沈床花壇にて見頃は6月下旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

イワガラミ

イワガラミ
Hydrangea hydrangeoides
アジサイ科
北海道から九州、韓国鬱陵島などに分布する落葉性のつる性木本。花序周辺の装飾花の萼片のうち1個が大形化する。植物生態園、あじさい園にて見頃は6月中旬まで。

ヘメロカリス ‘カラー スプラッシュ’

ヘメロカリス ‘カラー スプラッシュ’
Hemerocallis ‘Color Splash’
ワスレグサ科
本属は主に東アジアに分布し、戦後アメリカなどで種間交雑により多くの栽培品種が作出された。花は1日でしぼむことから「ディ・リリー」ともいわれている。本品種は1967年作出された比較的古い品種。四季 彩の丘で植栽展示している。見頃は7月中旬まで

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142