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おすすめ情報 (令和5年6月30日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

アデニウム オベスム
Adenium obesum
キョウチクトウ科
アラビアから東アフリカ全域に広く分布する。水分を蓄える肥大した茎をもち、乾燥に耐えることができる。また、砂漠に生えることと、バラのように美しい花を咲かせるため「desert rose(砂漠のバラ)」と呼ばれている。砂漠サバンナ室にて見頃は7月上旬まで。
 

キダチチョウセンアサガオ
Brugmansia suaveolens
ナス科
ブラジル中部原産。高さ3~5メートルに生長する。種小名のsuaveolensは、ラテン語で「甘い香りの~」という意味で、花は夜間に大きく開き強い芳香を放つ。昼夜逆転室にて見頃は7月中旬まで。

樹林地では

ポポー
Asimina triloba
バンレイシ科
北アメリカに分布。果実は、最初淡緑色であるが成熟するにつれて黄褐色から黒褐色になる。完熟すると特有の強い芳香を発する。正門東側にて見頃は7月上旬まで。

ネムノキ
Albizia julibrissin 
マメ科
本州~沖縄に分布。枝先に淡紅色の花が10個~20個頭状に集まって咲く。夕方に開花し翌日にはしぼむ。くすのき並木大芝地側にて見頃は7月上旬まで。

花壇では

ユリ‘フロンテラ’
Lilium ‘Frontera’
ユリ科
本種は日本原産の各種ユリの交配種であるオリエンタルリリーにトランペット咲き品種が交配された高知県作出の品種。白~ピンクの花弁一枚一枚の中心に濃いピンク色の筋が入るのが特徴。多くのユリ同様に濃厚な芳香を放つ。沈床花壇にて見頃は7月中旬頃まで。
 

ハナトラノオ‘クリスタル ピーク ホワイト’
Physostegia virginiana 'Crystal Peek White'
シソ科
野生種は北米東部原産。日本には大正時代に導入され丈夫でよく増えるため現在はポピュラーな宿根草となった。本種はフロロセレクト(欧州花き種苗審査会)の2010年に金賞を受賞した園芸品種。沈床花壇にて見頃は9月頃まで。
 

四季 彩の丘・植物生態園などでは

チョロギ
Stachys sieboldii
シソ科
中国原産で、日本へは17世紀に伝わった。地下につくる節のある塊茎は食用となり、梅酢などに漬け着色したものがお節料理に用いられる。四季 彩の丘にて見頃は8月下旬まで。

ハンゲショウ
Saururus chinensis
ドクダミ科
本州から沖縄、中国、インド、フィリピンなどに分布。和名の由来には花の時期から「半夏生」、または葉の様子から「半化粧」との説がある。カタシログサ(片白草)の別名も。植物生態園、あじさい園にて見頃は7月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142