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おすすめ情報 (令和5年7月21日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

アデニア

アデニア スワジクム
Adenium swazicum
キョウチクトウ科
南アフリカ原産。多肉性の低木。主に砂漠または乾燥した場所に自生する。日光不足では幹や枝が徒長して軟弱な株になるが、強光下で栽培すると幹が肥大し充実した株になる。砂漠サバンナ室にて見頃は8月中旬まで。
ディモルフォル

ディモルフォルキス ロウィー
Dimorphorchis lowii
ラン科
ボルネオ島原産。葉は長舌(ちょうぜつ)形。同じ花茎に2つの異なる形の花をつけるのが特徴。花茎基部の2~3花は黄色地に赤褐色の斑点が入り、ほかの花は赤褐色になる。ラン室にて見頃は8月中旬まで。

 

樹林地では

ハマボウ

ハマボウ
Hibiscus hamabo 
アオイ科
本州~沖縄、韓国・中国に分布。朝開いて夕方にしぼむ1日花。熱帯の花のハイビスカスと同じ仲間。半木神社池西側、植物生態園にて見頃は、8月上旬まで。
 

バクチノキ

セイヨウバクチノキ
Laurocerasus officinalis
バラ科
小アジア~東南ヨーロッパ原産。和名は日本産のバクチノキ(Laurocerasus zippeliana )に似ていることに由来する。果実は、初夏に熟し一時的に赤くなるが黒紫色で、径約1cmほどの大きさになる。あじさい園西側ほかにて見頃は8月上旬まで。

花壇では

キバナツノゴマ

キバナツノゴマ
Ibicella lutea
ツノゴマ科

南米原産。ねばねばした葉で虫を捕らえる。食虫植物のように虫を消化吸収するための酵素を分泌するかは明らかにされていないが、補虫後、微生物分解されるのを待って養分を吸収利用している。現在未熟果をつけており、秋に完熟すると2本の角をもつユニークな形となる。北山ワイルドガーデンにて見頃は10月まで。

ベニバナサルビア

ベニバナサルビア ‘サマー ジュエル ピンク’
Salvia coccinea ‘Summer Jewel Pink'
シソ科
本品種は高さが約45cmと非常に背が低くコンパクトな草姿で小さな庭でも植栽できる。2012年オールアメリカセレクションズ金賞受賞。沈床花壇にて見頃は9月頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

オオボウシバナ

オオボウシバナ(アオバナ)
Commelina communis var. hortensis
ツユクサ科
東アジアに広く分布するツユクサの栽培変種。全体に大型で花も4cm近い。青色の花弁の汁をとって青紙を染め、これで友禅染、絞染の下絵を描くのに使われる。四季 彩の丘にて見頃は7月中。

レンゲショウマ

レンゲショウマ
Anemonopsis macrophylla
キンポウゲ科
岩手県~紀伊半島の主に太平洋側と愛媛県の山地に生える多年草で一属一種の日本固有種。花がハスに似て葉がサラシナショウマに似るためこの名がある。植物生態園にて見頃は7月中旬まで。

 

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142