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おすすめ情報 (令和5年8月25日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

グロッバ ウィニティー
Globba winitii 
ショウガ科
タイ原産。長さ17cmほどの花序を下垂させる。苞葉は鮮やかな赤紫色で、そこから伸びた小さな黄花そのものよりも目立つ。ラン室にて見頃は9月上旬まで。
 


ハナチョウジ
Russelia equisetiformis
オオバコ科
メキシコ原産。高さ50~120㎝になる小低木。長さ2~3㎝の筒状花を2~3花固まって咲かせる。和名は花を横から見たときに「丁」の字に似ていることに因む。ジャングル室にて見頃は9月中旬まで。

樹林地では

シリブカガシ
Lithocarpus glaber
ブナ科
本州~沖縄、台湾・中国に分布。本年枝の先端または葉のわきから花序がのびる。カシの仲間は春に開花するが、シリブカガシは9月頃に開花する。当園では8月下旬頃から咲き始めている。植物園会館向かい側ほか各所にて、見頃は9月上旬まで。

シマタニワタリノキ

シマタニワタリノキ
Adina rubella
アカネ科
韓国・中国原産。花の色は帯紅色、桃色または白色で筒形。5㎜くらいの花が多数球形に密集する。正門東側にて、見頃は9月上旬まで。

花壇では

キバナコスモス
Cosmos sulphureus
キク科
メキシコ原産。草丈は1~2mになりよく分枝する。秋の代表的な草花のコスモス(Cosmos bipinnatus)に比べて、短日性が弱いため、夏から開花し、また羽裂した葉の幅が広い。
沈床花壇等で見頃は9月まで。
 

ノゲイトウ
Celosia argentea
ヒユ科
インド原産。花色は淡いピンクから濃い赤紫色で、花序はロウソクの炎のような形となる。花序は水分が少なく切り取って乾かすだけできれいなドライフラワーになる。高温・乾燥に強く育てやすい。沈床花壇で見頃は10月まで。
 

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ワレモコウ
Sanguisorba officinalis
バラ科
北海道から九州、朝鮮半島、中国、ヨーロッパなどに分布。源氏物語にも登場し古くから親しまれてきたことがうかがえる。花弁のように見えるのは萼片で、穂状花序の先端から開花する(有限花序)。四季 彩の丘にて見頃は9月中旬まで。

フタリシズカ(閉鎖花)

フタリシズカ(閉鎖花)
Chloranthus serratus
センリョウ科
北海道から九州、中国などに分布。春、和名の元となっている2本前後の花序を茎頂につけるが、夏にはしばしば茎の節から花序を伸ばして数個の閉鎖花(花弁や萼が開かず、蕾のまま自家受粉・受精する花)をつける。植物生態園にて、見頃は9月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142