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おすすめ情報 (令和5年9月8日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

アフェランドラ アルボレア
Aphelandra arborea
キツネノマゴ科
南米北部、西インド諸島原産。赤橙色からオレンジ色の筒状の花が花茎から突き出して鮮やかで炎のように咲くのが特徴。ジャングル室にて見頃は9月下旬まで。
 


ニンファエア ギガンテア
Nymphaea gigantea
スイレン科
オーストラリア北部~ニューギニアに分布。ニンファエア(スイレン)属の中で最大種。花は大きく育つと直径が30cmにもなることがある。ジャングル室にて見頃は10月上旬まで。
 

樹林地では

カジノキ
Broussonetia papyrifera
クワ科
中国中南部・インドネシア・マレーシア、日本にも分布。野生化していて正確な原産地はわからない。古くから布を作るのに栽培されている。果実は、直径2~3㎝の球型で橙赤色に熟す。集合果。あじさい園東側にて見頃は9月中旬まで。             

ゴシュユ

ゴシュユ
Tetradium ruticarpum
ミカン科
中国原産。1720年頃に渡来し各地で栽培されている。雌雄別株。日本では雌株しか見られないため、種子はできないが地下茎で繁殖する。桜林北側にて見頃は9月中旬まで。

花壇では

フウセントウワタ
Gomphocarpus fruticosus
キョウチクトウ科
アフリカ南部原産。9月上旬現在、乳白色の花が下向きに咲いており、蜜がたまった副花冠にはアリが寄っている。やがて9月中下旬頃にはハリセンボンのようなとげのあるユニークな果実がみられるようになる。北山ワイルドガーデンにて見頃は10月中旬頃まで。

ブルグマンシア ウェルシコロル
Brugmansia versicolor
ナス科
熱帯アメリカ原産。大きなラッパ状の花がぶら下がるように開花することから英名は「エンジェルストランペット」。夜間、花に芳香があるが日中はかすかに香る程度である。耐寒性が弱いため当園では毎年、春に株を植え付けている。北山ワイルドガーデンにて見頃は10月末頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ナンバンギセル
Aeginetia indica
ハマウツボ科
日本、中国、インド、東南アジアなどに分布。ススキなどの単子葉植物の根に寄生する一年生の寄生植物で、茎はごく短く、葉は鱗片状に退化している。和名は花の形を煙管に見立てたもの。万葉集には「思草(オモイグサ)」の名で登場する。植物生態園にて、見頃は9月下旬まで。

オニバス
Euryale ferox
スイレン科
本州、四国、九州、アジア東部、インドなどに分布する一年生の浮葉性水生植物。葉の直径はときに2mを超える。かつてはため池などにふつうに見られたが近年その数を減らしており、京都府レッドリストでは絶滅寸前種に指定されている。四季 彩の丘にて見頃は9月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142