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おすすめ情報 (令和5年9月29日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ウチワダイモンジソウ

ウチワダイモンジソウ
Saxifraga fortunei var. obtusocuneata
ユキノシタ科
本州~九州に自生する。高山や海岸の岩上に生えるダイモンゾソウ(S. fortunei)の変種。株の大きさは原種に比べると小型になる。高山植物室にて見頃は10月中旬まで。

 

ベクタベナリア

ペクタベナリア ウーズ ホワイトフェアリーズ
Pectabenaria Wow's White Fairies
ラン科
日本にも自生しているサギソウ(Pecteilis radiata)と同じ仲間のペクテイリス スサンナエ(Pecteilis susannae) とハベナリア メデューサ(Habenaria medusa)の属間交配品種。観覧温室エントランスにて見頃は10月上旬まで。

樹林地では

 

サンシュユ
Cornus officinalis 
ミズキ科
朝鮮半島、中国原産。江戸時代に朝鮮半島から渡来。果実は、5月に成熟し9月~11月に赤く熟す。森のカフェ北側ほかにて、見頃は10月上旬まで。

イスノキ

イスノキ
Distylium racemosum
マンサク科
本州~沖縄、韓国・台湾・中国に分布。イスノキの果実は表面は黄褐色の毛におおわれ熟すと2裂し、楕円形の種子をだす。葉にコブのようなものができるが、実ではなくアブラムシの仲間によってできる虫えい。俳句では、蚊母樹の実、瓢の実で晩秋の季語。森のカフェ北側ほかにて、見頃は10月上旬まで。

サンシュユ

花壇では

ケイトウアカ

ケイトウ ‘スマートルック レッド’
Celosia argentea ‘Smart Look Red’
ヒユ科
野生種はインド、熱帯アジア原産。本種はケイトウのなかでも「プルモーサ系」に属する園芸品種で、ふさふさした円錐形の柔らかな花穂が特徴。正門前花壇、沈床花壇等で見頃は10月まで。


ペチュニアピンク

ペチュニア ‘ラテリーナ ローズモーン’
Petunia ‘Laterina Rose Morn’
ナス科
野生種は南アメリカ中東部亜熱帯~温帯に分布。ほふく性の実生系(通常種子から育てる)ペチュニアの園芸品種。分枝良く花つきも良い。温室前花壇にて見頃は10月まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

 

アイ
Persicaria tinctoria
タデ科
中国原産と思われる一年草の栽培植物。蓼藍とも呼ばれる染料植物で、古くから藍染に用いられる。生葉では水色、藍建てと呼ばれる発酵過程を経ると藍色に染まる。四季 彩の丘にて見頃は10月中旬まで。

ミズトラノオ

ミズトラノオ
Pogostemon yatabeanus
シソ科
本州~九州、朝鮮半島、中国の低湿地に生える多年草。土地造成や水質の汚染により、全国的に減少傾向が顕著。京都府では絶滅寸前種に指定されている。植物生態園にて見頃は10月初旬まで。

アイ

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142