ここから本文です。

おすすめ情報 (令和5年10月27日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

アガペテス

アガペテス グランディフロラ
Agapetes grandiflora
ツツジ科
ミャンマー原産の常緑低木。自生地では木の幹等に着生して生長する。萼の先に甘い蜜が分泌されるのが特徴。花は古い枝の葉腋に5~8個集まって咲かせる。冷房室にて見頃は3月下旬まで。

 

オウコチョウ
オウコチョウ(黄花)
Caesalpinia pulcherrima [yellow flower form]
マメ科 
西インド諸島原産といわれています。沖縄三大名花の一つ。花色は橙色から黄色で個体変異が多く、様々な色合いの花があります。当園の個体は鮮やかな黄花を咲かせる。ジャングル室にて見頃は3月下旬まで。

樹林地では

ヒイラギモクセイ
ヒイラギモクセイ
Osmanthus x fortune
モクセイ科
ヒイラギとギンモクセイの雑種と考えられるが、原産地は不明。葉はヒイラギより大きく楕円形、ふつう有刺の粗大鋸歯がある。花は白花で芳香がある。くすのき並木北側ほか、見頃は11月上旬まで。


ウメモドキ
ウメモドキ
Ilex serrata
モチノキ科
本州~九州に分布。雌雄異株。核果で果実は赤く熟す。落葉後も実は落ちずに残る。実の中の核には種子が4~5個入っている。名前の由来は葉がウメの葉に似ているため。梅林ほかにて、見頃は11月上旬まで。

花壇では

ハマギク

ハマギク
Nipponanthemum nipponicum
キク科
青森県~茨城県の太平洋側に分布。海岸沿いでよく育つことから、浜の菊でハマギクと名付けられた。栽培の歴史は古く、江戸時代には既に書物にハマギクの名前が残されている。手間のかからない丈夫な植物なので、庭植えや鉢植えとして親しまれる。北山ワイルドガーデンにて見頃は11月中旬頃まで。

 

サンカクカタバミ

サンカクカタバミ
Oxalis triangularis
カタバミ科
南米原産。河川沿いの岩場、森林の開けた場所などに自生する。三角形の小葉が一枚の葉となった紫色の美しい葉が特徴で、栽培が容易な球根植物。雑草のいわゆる「カタバミ」とは同属の植物である。北山ワイルドガーデンにて見頃は11月中旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

トウゴマ

トウゴマ
Ricinus communis
トウダイグサ科
熱帯アフリカ原産とされる。本来は多年草だが日本では越冬できず一年草として扱われる。茎葉や果実が赤みを呈し美しく観賞用に植栽されるほか、種子から得られる油は〈ひまし油〉と呼ばれ利用される。四季 彩の丘にて見頃は11月初旬まで。

 

サラシナショウマ

サラシナショウマ
Cimicifuga simplex
キンポウゲ科
北海道~九州、台湾、朝鮮半島、中国、ロシア、モンゴルの草原や林の中に生える多年草。和名は〈晒菜升麻〉で若葉をゆで水でさらして食べたことによる。根は生薬でいうところの〈升麻〉。植物生態園にて見頃は11月上旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142