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おすすめ情報 (令和5年11月3日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ディコリサンドラ

ディコリサンドラ ティルシフロラ
Dichorisandra thyrsiflora
ツユクサ科
ブラジル原産。草姿がショウガ科の植物に似ており、濃青紫色の花が印象的なため「ブルージンジャー(青いショウガ)」の別名で呼ばれる。肥大した地下茎を伸ばし増殖していく。ジャングル室、ラン室にて見頃は11月下旬まで。

コマクサ

コマクサ
Dicentra peregrina
ケシ科
北海道・本州中部以北、千島列島・カムチャッカ半島・サハリン、シベリア東部に分布。高山の砂礫地(されきち)に点々と生える小型の多年草。当園では健全に生育させるため通気性の良い用土を利用している。高山植物室にて見頃は11月中旬まで。

樹林地では

シャリンバイ

シャリンバイ
Rhaphiolepis indica var. umbellata 
バラ科
本州~九州、朝鮮半島・中国大陸・フィリピン・ボルネオに分布。同じ仲間がアジアに5種分布し、日本には1種が自生する。果実は直径約1cmの球形で、黒紫色に熟す。なかには直径7~8mmの丸い種子が一個入っている。国内では大芝生地南の個体が大きい。ぼたん・しゃくやく園向かい側ほかにて見頃は11月中旬まで。

トチュウ
トチュウ
Eucommia ulmoides
トチュウ科
中国原産。一属一種。翼果。長さ3~4cmの長楕円形で、中央に種子が1個ある。樹皮は漢方薬の原料となる。葉を乾燥させたものが杜仲茶に使われる。あじさい園ほかにて見頃は11月中旬まで。

花壇では

コスモス

コスモス ‘シーシェル’
Cosmos bipinnatus ‘Sea Shell’
キク科
野生種はメキシコ高地付近に分布。本種は8枚の舌状花が筒状になっているとてもユニークな園芸品種。筒状の舌状花が貝殻を思わせることから品種名シーシェル(貝殻)と名付けられたものと思われる。植物園会館前花壇にて見頃は11月中旬頃まで。

マリーゴールド

マリーゴールド ‘ディスコ レッド’
Tagetes patula ‘Disco Red’
キク科
メキシコ、中米原産。フレンチマリーゴールドの園芸品種で一重咲き系。花径約4cmのわい性だが花数が多いのが特徴。開花期間がきわめて長く、盛夏には一時休むが、秋には再び美しく咲く。濃緋赤色の舌状花が印象的。観覧温室前花壇にて見頃は11月下旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ノコンギク

ノコンギク
Aster microcephalus var. ovatus
キク科
北海道から九州の山野にふつうに見られる多年草。淡紫色の花びらに見えるのはひとつひとつが舌状花と呼ばれる独立した花で、黄色い中心部分もまた筒状花の集合である。このような構造はキク科植物の花によく見られる。植物生態園にて、見頃は11月上旬まで。

ツメレンゲ

ツメレンゲ
Orostachys japonica
ベンケイソウ科
本州(関東以西)から九州、朝鮮半島、中国に分布する多肉質の多年草。秋にロゼットの中央から塔状の花茎を伸ばし、下方から順に白い小花を咲かせる。開花・結実すると枯死する一稔性植物である。四季 彩の丘にて見頃は11月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142