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おすすめ情報 (令和5年11月10日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

パッシフロラ ‘プラ ヴィダ レッド’
Passiflora ‘Pura Vida Red’
トケイソウ科
園芸品種のパッシフロラ ‘アメジスト’(Passiflora ‘Amethyst’)とブラジル原産のホザキノトケイソウ(Passiflora racemosa)との交雑種。一度の多くの花を咲かせるのが特徴。ジャングル室にて見頃は11月下旬まで。

イトラッキョウ
Allium virgunculae var. virgunculae
ヒガンバナ科
長崎県平戸島に分布する多年草。暖地の岩場に生えるため過湿に弱く、通気性の良い用土での栽培管理が必要。高山植物室にて見頃は11月中旬まで。

樹林地では

ウバメガシ
Quercus phillyreoides
ブナ科
本州~沖縄、中国・台湾に分布。果実は堅果で楕円形、長さ2cmほどある。1年目はほとんど生長せず、翌年の秋に成熟する。園内各所にて、見頃は11月中旬まで。


シラキ
Neoshirakia japonica
トウダイグサ科
本州~沖縄、朝鮮半島・中国に分布。雌雄同株の落葉樹。葉の形や紅葉の色あいが、やや柿の葉ににている。あじさい園東側ほかにて、見頃は11月中旬まで。

花壇では

カエンキセワタ
Leonotis leonurus
シソ科
南アフリカ原産。2m ほどになる低木で橙紅色の花を咲かせる。和名は花がちょうど火炎(かえん)のように見えることから。属名の Leonotis はギリシャ語の leon (ライオンの意)と ous (耳の意)に由来し、花冠がライオンの耳に似ていることにちなむ。北山ワイルドガーデンと四季 彩の丘で見頃は12月下旬まで。

ブルグマンシア ‘マヤ’
Brugmansia × candida ‘Maya’
ナス科
野生種は熱帯アメリカに分布。本種はその園芸品種。クリーム色の長さ30cm程のラッパ状の花は下向きに咲き、強い芳香がある。北山ワイルドガーデンにて見頃は11月下旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

シシユズ
Citrus pseudogulgul 
ミカン科
中国原産の常緑樹。日本に入ってきた時代は古く関東以西の各地で栽培される。名にユズとあるがブンタンに近くユズのような強い香りはない。中はぶあつい綿で占めれており食用よりも観賞に供される。四季 彩の丘にて見頃は12月頃まで。

ホトトギス
Tricyrtis hirta
ユリ科
北海道~九州の山地の半日陰地に生える多年草。花は茎の葉腋につき、茎の先端にかたまって咲くタイワンホトトギスと違い、見分けることができる。和名は花の紫斑を鳥の胸腹の斑紋に見立てたもの。植物生態園にて見頃は11月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142