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おすすめ情報 (令和5年12月8日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

カカオ

カカオ
Theobroma cacao
アオイ科
中央・南アメリカ原産。幹に直接果実がつく幹生果。チョコレートやココアの原料として有名。現在は花と果実を同時に鑑賞できる。有用作物室にて見頃は12月下旬まで。

フウリンブッソウゲ
フウリンブッソウゲ
Hibiscus schizopetalus
アオイ科
インド洋のザンジバル島原産。花は、垂れ下がり弁は細かく切れ込み反転している形が風鈴のように見えることから命名された。ジャングル室にて見頃は12月下旬まで。

樹林地では

メタセコイヤ

メタセコイヤ
Metasequoia glyptostroboides
ヒノキ科
中国南西部に分布。葉は側枝に対生する。葉身は長さ2~3cm、幅約1mmの扁平な線形。秋になると赤褐色に色づき、側枝ごと落ちる。絶滅したと考えられていたが1945年中国で発見された。針葉樹林にて見頃は12月中旬まで。

ニシキギ

ニシキギ
Euonymus alatus
ニシキギ科
北海道~九州、ロシア・中国・朝鮮半島に分布。葉は対生。濃紅紫色に紅葉する。名前の由来は秋の紅葉が錦のように美しいことからつけられた。漢字では「錦木」と表記する。くすのき並木南側ほかにて見頃は12月中旬まで。

花壇では

ハボタン

ハボタン ‘紅つぐみ’
Brassica oleracea var. acephala ‘Benitsugumi’
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。夏に種をまいて育て、寒くなるとともに色づく葉を冬から春にかけて観賞する植物。キャベツの仲間である非結球性ケールから改良されたと考えられている。江戸時代に食用として渡来したが、その後は観賞用として改良されてきた。本種は葉が軽く波打ちエレガントなイメージで揃いがよい品種。北山ワイルドガーデン、各入場門付近で見頃は3月上旬頃まで。


カエンキセワタ

カエンキセワタ
Leonotis leonurus
シソ科
南アフリカ原産の低木。和名はオレンジ色の花を穂状につける姿が火炎のように見えることから。11月中旬以降の寒さに当たり花色は一層鮮やかになった。北山ワイルドガーデン、四季 彩の丘にて見頃は12月下旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ナンゴクイヌホオズキ

ナンゴクイヌホオズキ
Solanum volubile
ナス科
熱帯・南部アフリカ、西インド洋の季節的に乾燥する気候帯の草原に生える一年草または多年草。食用や薬用に利用される。別名:ガーデンハックルベリー。酸味はなくほのかに甘い。四季 彩の丘にて見頃は12月中旬まで。

ドウダンツツジ

ドウダンツツジ
Enkianthus perulatus
ツツジ科
本州(静岡以西)、四国(高知)、九州(高知)の太平洋側に自生するヒロハドウダンツツジから特に葉の細いものが選ばれ園芸的に普及したとみられる。植物生態園ほかにて見頃は12月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142