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おすすめ情報 (令和5年12月15日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ホヤ インペリアリス
Hoya imperialis
キョウチクトウ科
マレーシア、フィリピン原産。花の直径は約7cmとホヤ属の中では最大級。国内での開花は珍しい。ジャングル室にて見頃は12月下旬まで。

ホルムショルディア サンギネア
Holmskioldia sanguinea
シソ科
インド、ヒマラヤの亜熱帯地方原産。萼(ガク)はレンガ色からオレンジ色、花冠は萼と同色で筒状。花姿が昔の中華帽子に似ているため、英名ではチャイニーズハットと呼ばれる。ジャングル室にて見頃は12月下旬まで。

樹林地では

フウ
Liquidambar formosana
フウ科
中国、台湾に野生。日本には江戸時代に渡来した。葉の形がカエデの仲間と似ているが、カエデの仲間はフウと異なり葉が対生する。京都では晩秋に紅褐色となる。あじさい園ほかにて、見頃は12月下旬まで。

ハクサンボク
Viburnum japonicum
ガマズミ科
本州~沖縄、朝鮮半島・台湾に分布。先端には短い突起がある核果。10月~12月に赤く熟す。名前の由来は、石川県の白山に産すると誤認したことによる。くすのき並木北側にて、見頃は12月下旬まで。

花壇では

ビオラ ‘フローラル パワー イエロー サプライズ’
Viola ‘Floral Power Yellow Surprise’
スミレ科
野生種はヨーロッパ原産。極早生で開花が早く長期間花数が多く楽しめる黄花の園芸品種。かわいらしい丸弁の花形で株がコンパクトにまとまるのが特徴。タキイオリジナルガーデン、北山ワイルドガーデン等で見頃は5月頃まで。

ハナナ ‘京都伏見寒咲花菜’
Brassica rapa ‘Kyoto Fushimi Kanzaki Hanana’
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。蕾を食べる京野菜としても栽培されることが多い交配種。早生で12月以降に切花としても出回る。植物園会館前花壇にて見頃は5月上旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

クニフォフィア‘クリスマスチアー’
Kniphofia 'Christmas Cheer' 
ワスレグサ科
野生種は南アフリカ原産の多年草。花はオレンジで咲き進むにつれ黄色になり美しい。同属は夏咲きのものが多いが、本品種は秋~冬咲きでクリスマスシーズンを明るく彩る。四季 彩の丘とワイルドガーデンにて、見頃は12月下旬まで。

ヤブコウジ
Ardisia japonica
サクラソウ科
北海道~トカラ列島、朝鮮半島、中国の丘陵地林内に生える常緑小低木。葉や実の変化を楽しんだ江戸時代の園芸でセンリョウ(千両)、マンリョウ(万両)等とともに、本種は「十両」と呼ばれて人気を博した。植物生態園にて見頃は1月頃まで。


 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142